Archives 5月 2011 – 由来メモ

「コント」 の由来

若手の発掘に繋がるようなお笑い番組は最近なくなってきてしまいましたね。 ボキャブラ天国、エンタの神様、レッドカーペットどれも好きでよく見ていました。 しかし、マンネリと時代には勝てずに次々と姿を消していきます。 やはりレギュラーより特番程度のほうが息も長く飽きにくいのかもしれません。 そんな特番でも私のお勧めは「ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円」です。 レギュラー番組ではありましたが、現在はやはり特番となってしまいました。 それが久しぶりに見たら新鮮で面白く、たっぷり数時間をテレビの前で。ルールは挑戦する芸人が観客席からランダムに選ばれた5人を、1分の持ち時間内に規定ジャンルに従ったネタで3人ないし5人笑わせるというチャレンジ(ステージと呼ばれる)を5回行うというシンプルなもの。すべて成功すれば100万円が貰えます。 その五つのジャンルは一発ギャグ・モノマネ・... »

「うやむや」 の由来

問題を起こした会社は言葉を濁す。 もちろんマニュアルに沿って広報なんかがマスコミ対応を強いられる。 質問の内容とは全く違う見当はずれな答えを涼しい顔で発してみたり、前回と違う答えに突っ込みを入れられて言葉を選んでいるのが聞いてる我々にもわかるくらい丁寧に、時折それを感じさせないために目を伏せたりしながら。 中には原稿の暗記や棒読みなんてケースも時には見られる。 謝るのは最終手段、取りあえずは自らの非は認めないそのスタンスの根底はその先に控える訴訟で自らが不利になる状況証拠は何の特にもならないというこの国のやり方に則っている「だけ」という態度であろう。 誠意を感じないその姿は、テレビの向こうの被害者の感情を逆なでしたりするがテレビの中の主役たちはそんなこと意にも介さない。 それはこの国の人が持っている共通意識、「白でも黒でもないグレー」という「通例」からなのかもしれない。私は「またうやむやに... »

「ケチ」 の由来

どこまで節約すると「ケチ」と呼ばれるのでしょうか。 私は間違いなくけちです。自分で認めます。 一切の無駄にはお金を払いたくないので、無駄を省いていくと結果付き合いも悪くなります。 私の感じる無駄なお付き合い第一位は結婚式の二次会。 もちろん祝うつもりはありますが、いつも会費が高く感じます。 理由としてあげると、一次会から出た人は飲食はすでに困難な状態。 もちろん会場のオードブルなども値段に見合わないし、だいたいビンゴなどの景品で会費は浪費してごく一部(最初にビンゴした人)にしか還元されない。 でもそれなりにキレイな格好をしていかなければならない。 もちろん出会いの場所としてはこれ以上にない信用(友人の友人)を持ち合わせており、うまくいけば次に自分が輪の中心ともなりえます。 が、内気な日本の男性はただ金だけ払わされるケースが多く、一部の「慣れた」狼だけが得する場合が多いように見受けられます。... »

「押忍(オス)」 の由来

留学生である友人に頼まれたんです。 「おもしろい漫画何か貸してくれないか?」 日本語の勉強に使うというのだ。 何事も夢中になると飲み込みが早いというのは万国共通。 さて何がいいでしょう。 ワンピース、スラムダンク・・・そうだ。これはどうだろう。 「ドラゴンボール」 西遊記をなぞったような巨匠とりやまあきらさんの作品で、単行本はもう20年以上前に発行されたにもかかわらず、現在でもアニメが放送されているという、 世代を超えた日本の代表作である。 とりあえず1~5巻を渡して様子を見ることにした。 数日後そのことについて話が及ぶと普段は気づかないいくつかの事象に遭遇した。 「パンパンって何?」 主役である孫悟空は拾われてこの方育ての親であるじいちゃん(男)しかみたことがない。 じいちゃんの死の後、不思議な玉を捜し求めて訪ねてきたブルマという若い女と運命的に出合い、共に旅をするというストーリーなのだ... »

コカ・コーラの由来

「コカ・コーラ」 の由来

世界なんてそんなに飛び回ったことないけれど、大抵の地域にはこの商品やその複製品が置いてあります。 だから中毒者にとってこれ以上ありがたいことはなく、例え異国で食べ物が合わなくて困ったことがあってもこれを飲めば大丈夫。 アルコールなんかは入ってないけど飲んですっきり寝てしまいましょう。 今日は「コカ・コーラ」について。 「コカ・コーラ」は「ザ コカ・コーラ カンパニー」が製造販売するコーラの名称であります。別名は「コーク (Coke)」。 ザ コカ・コーラ カンパニーの歴史は、そのままコカコーラの由来に通じているようです。 19世紀末のアメリカでは、医者不足から代替医療として自然療法や万能薬が広まりつつありました。 1867年に人工的な炭酸水の製造法が発明されると、何らかの効能があると思われていた炭酸水を客の注文に応じて調合して飲ませるソーダ・ファウンテンというものが、なんと薬局に併設される... »

「姑息(こそく)」 の由来

私は比較的真っ直ぐな人間です。 自分で言うのもなんですが。 筋が通らないことはあまり好みません。 人の真相、心の底が比較的見えてしまうところがあるのでそれを許せなくなってしまいます。 私は「策士」です。 ですから相手の「策」をよむことが出来ます。 だからこんな手口は好みません。 そうです。 「姑息」な手は好みません。 姑息 根本的に解決するのではなく、一時の間に合わせ。その場しのぎのこともいいます。 しかし、この姑息な手は「儲かる」という事実も孕んでいるからたちが悪いのかもしれません。 例えば物を生産すれば利益が生まれ、経済が動きます。 でも現代の日本は物が溢れていますよね。 今の時代はいかに不要なものを買わせるかが勝負の分かれ目です。 物が必要でないなら必要にすればいい。 直しを頼まれたなら手を抜けばいい。 新商品を売るならどこか部品を外しておけばいい。 そんな姑息な手を使えば常に物のニ... »

「鯰(なまず)」 の由来

趣味があります。釣りです。 でもあまり得意ではありません。 待つのが苦手です。細かい作業が苦手です。 魚のヌルヌルもそれほど好きではありません。 でも狩猟が好きなんです。 おそらく男の遺伝子です。 だから釣りに向かいます。 でも擬似エサが好きではありません。 邪道な気がするからです。 釣具店のミミズも好きではありません。 臭いからです。 だから自宅近くで生のミミズを採取して向かいます。 細いもの。青いもの。ありえない太さのもの。 お蔭様でお客様(お魚さん)には大変好評です。 他の人に全く当たりがなくても私だけ釣れます。 針の大きさを中途半端にするので色々釣れます。 オコゼのような数センチのものから、入れ食いのブルーギル。 もちろん手ごたえが楽しいのでブラックバスを狙います。 大物狙いの巨大ミミズを付けました。 竿を立てかけて寛いでいたら、うとうとしている間に竿が消えていました。 ウキはすで... »

「頑張る」 の由来

この言葉を鬱の人に言ってはダメなんだって。 しかし最近のテレビはどうでしょう。 大震災の影響もあってどこのチャンネルでも連日、連夜「がんばろう!ニッポン」が合言葉のように叫ばれています。 前述の病をお持ちのかたは、さぞ苦痛を感じることでしょうんね。 かくいう私も鬱持ちではありましたが、特に落ちやすい時期の震災で生きることに精一杯。 それを忘れるほどの快調ぶり。 うっかり「仲間」に「お互いにがんばろうぜ!」なんてウインクしながら親指を立てるくらいの勢いで声かけたらこの裏切り者!!と罵られてしまいました。 一時とはいえ苦痛を抜け出した私からすれば(以前ここでも書きましたが)欝は贅沢病の利己主義の生み出す病気に思えます。 批判ではなく自己分析です。 自分も困っているときではありますが、そんな自分がかわいく思えるほど身近な人の死や家の倒壊、会社の損失・・・ より苦しみ、より耐えている人々がたくさん... »

「雷 いなずま」 の由来

自然のエネルギーってやつは我々の想像を遥かに超越しているのです。 もちろん地震に対しては皆さん今時点でナーバスになってることでしょうが、3・11被災した私の今までの体験では間違いなくこちらのほうが上でした。 今日は「雷 いなずま」について。 居間でくつろいでいたんです。 空は若干ゴロゴロ。雨は本降りだったけど、いつものことだからと今この時のように、パソコンに向かっていました。 すると突然右ほほに電気が走って三メートルほど先の電灯の辺りにバチン!と巨大なエネルギーの塊の存在を感じたのでした。 ゴロゴロゴロ~~ 落ちた。 かなり近くに。 幸い右ほほは痺れ程度だったので、恐る恐る電灯のほうへ向かい点滅を確認した。ここではない。 テレビ、レンジ、冷蔵庫、二階へあがりテレビ、照明、と一つずつ確認するが、どれも動作を確認できた。 なんで?落ちたのは間違いない。 座椅子に戻り位置関係を確認しなおして気づ... »

「おやかたさま」 の由来

大河ドラマ「江 ごう」を観ていました。 織田信長の姪御の話であります。 家来には豊臣秀吉、徳川家康ら、豪華な顔ぶれがひかえ、信長をこう呼ぶわけです。 「おやかたさま」と。 もちろん私は「親方さま」だと思いながら観ているわけです。 当たり前のように。 スマップ中居さんのバラエティ番組を観ていました。 メイド喫茶を訪れるといった企画です。 入場料を払い入店。 席について接客を受け、見渡すと秀吉の大阪城並に金色で満たされた個室を見つけます。 更に入場料を2500両(2500円)払うとその個室で特別待遇になるという。 そこでメイドが中居さんに問い直す。 「お屋形さまいかがなさいますか?」字幕が出たので間違いない。 こんな漢字であった。 屋形船の屋形である。 更に黄金の部屋に通されると「殿様」と呼んでもらえるらしい。 渋ったふりをしながらも個室へ移動する中居さん。 会計時にはなんと「ご出陣なさいます... »

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