Archives 5月 2014 – 3ページ目 (3ページ中) – 由来メモ

「宮藤 官九郎(くどう かんくろう)」 の由来

これほど波瀾万丈に成功した人を私はそれほどみたことがない。 その人の名は宮藤 官九郎さん。 NHKの朝ドラマ「あまちゃん」において国民的脚本家の地位を築きましたが それまでの評価は、いわゆる奇才といって間違いないでしょう。 その人生をたどってみましょう。 実家が文具店を経営しているということが関係するのかはわかりませんが 小さいころからその文才を発揮し、作文コンクールなどでいくつもの賞を受賞してきました。 全く関係ありませんが中学時代は河合その子さんと斉藤由貴さんのファンだったそう。 高校卒業後は構成力や演出に感銘を受けていたは高田文夫さんの母校日本大学藝術学部放送学科に進学するが一身上の都合で中退。 その後、松尾スズキさん主宰の劇団「大人計画」に所属。 そうしてバラエティ番組の構成作家などの仕事をするようになりました。 そしてご存じ「木更津キャッツアイ」や「タイガー&ドラゴン」... »

「MP3(エムピースリー)」 の由来

車のCDプレーヤーが壊れてしまいはや半年。 さすがに音楽が聴けない生活というのは痛い。 家にいるときにはたいていパソコンで仕事をしているし、それ以外はテレビで休憩したり、 考えてみると集中して音楽を聴く時間というのは車の中以外にないことに気付く。 ラジオはラジオでいい感じで、この由来メモに関係するようなネタもいただけてためになるのだが常に頭が集中してしまうので休みどころがない。 リラックスタイムをもうけるためにも音楽が必要であることに気付いたのだがスマホもipodも持たない私はどのように音楽を再生したものかと悩む。 某カーショップに行ってみたのだが、オーディオ機器を搭載するとなかなかのお値段。 壊れたものは純正なので修理にけっこうかかる。 何かいい手はないものだろうか・・・ ■「MP3(エムピースリー)」とは そんな時にいいものを見つけた。 シガーソケットに挿すだけで音楽再生が可能というア... »

「爆弾ジョニー」 の由来

まったく世間の流れは速すぎるしエンターテインメントだけは日々進化するものである。 アイディアに出尽くすということはないのかと思うほどのグループを見つけたよ。 その名も爆弾ジョニー(ばくだんジョニー)。 ■「爆弾ジョニー」の由来 北海道札幌市のレコード会社カムイレコードに所属する5ピースのロックバンドがついにメジャーデビューを果たしたことを伝える朝の番組。 結成のいきさつはメンバーの一人が13歳の頃、庭のお花に水やりをしながらなんとなく「ギター1本で社会に歯向かう系の人になりたい」と思った事からだとか。 高校に入学したそのメンバーは、技術は二の次とし個性豊かな面々を揃えたのだという。 それが功を奏したのか?? 集まったのはテレビ出演して学校ではちょっとした有名人であった人、男子相撲部の敏腕マネージャーとして活躍していた人、天才ギター少年としてその名を欲しいままにしたいと思っていた人、そうして... »

「アテント」 の由来

人生も長くなるとそれだけ体にボロもくる。 痴呆とか徘徊とか介護とか、ごく一部の人間にだけやってくるものだと思っていたけど今はものすごく身近に感じる。 親も高齢化してきて腰が痛いとか目が見えないとか病院に連れて行けとか毎日の生活の一部になっている。 確かに周りでも子供の数は減っているし、歩いているのも高齢者が多い。 活気があるのは病院ばかりで子供の声がすると珍しいから自然とそちらに目が向く。 これからどの銘柄の株を買ったらいいだろうなんて話になったら、もの凄く安易だが、消費税もあてられるみたいだし介護関係がいいんじゃないかなって言葉が最初にでることだろう。 最近の還暦過ぎの人々の話を聞いたことがあるだろうか? 「もう十年もすればIPSで壊れた臓器は穴埋めできる。そうなれば100まで生きるのが当たり前の時代だぞ。」と。 考えただけでもゾッとする世界。一番想像に優しい例えなら「AKIRA」みたい... »

「カウンター」 の由来

一人で牛丼チェーン店に入った。 都内だと特にカウンターは向かい合わせでだいたい二列あるものだがそのお店は珍しく向かい合わせで一列、その代わりにテーブルが10ほどある。 店にはいずれも男一人の客が三人、カウンターに座っている。 一つ二つ空けて座ることを考えた場合、私が座るのは入ってすぐのレジの脇。 なんとなく人の顔を見るのも嫌だから、がらがらのテーブル席に座った。 すると後から後からお一人様の男性が入店しカウンターに座る。 テーブルに座る自分だけやけに目立っていて偉そうでなんとなく気まずい。 しかも研修の札を付けた店員はいちいち呼ばないとこちらを向かない。 まぁ確かに暗黙のルールを守らない私が悪いわけだが。 私の頼んだ品が届いたころ、テーブル席にお一人様の客が座った。 よかったとそっちに目をやると釘付け。若い女性でしかもかなりの美人に見える。 というのも、彼女は彼女でカウンターからも私からも... »

「会計」 の由来

役職というのが苦手な私。 トップに立つというのは一番苦手。 できればその近くで適当にとぼけていられる副とかあまり負担の大きくないものにおさまりたい。 若い人が減るあまり、地方では40代50代のボランティア的役職は後が出来ないことを理由にその任期がのばされて、30代などは複数の役をやらざる負えない現状。 果ては結婚していない20代にもその負担は課せられつつある。 そんな中でどこでも、周り順というものが採用され年功序列で平等に同じ任期で回すというやり方が主流となるが、こうなると能力に差のある地域社会の中でうまくまとめられなかったり、引継ぎが思い道理にいかなかったりと何かと不都合が多いという現状があるわけだ。 結果、地域社会が前進どころか現状維持もままならず停滞してゆく。 何のための団体なのか本末転倒。困ったものである。 そんな数多くの団体の中で、どこでも一番信用を得ている人物があてがわれるのが... »

「マイペース」 の由来

「あいつマイペースだよな~。」 なんて濁した日本人らしい素晴らしい表現法でしょう! このマイペースにマイ流行語大賞を授与したい気分。 私の古い認識では、マイペースとはのんびりした人やおっとりした人に用いるものでありました。 しかし現在はその様相が変わってきているようで、周りの空気をよまない人や自分勝手な人、ワンマンな人物にも用いられてはいないでしょうか? マイペースとは本来、自分の歩調とか速度といった意味であり代表的なものではマラソンを考えると分かり易いことでしょう。 自らが一番継続して走りやすい速度を保ち、なるべく遠くまでそれを維持する。 残りの距離と残された体力に合わせて最後はスパートすることで最良の結果を得る。 マラソンでの鉄則です。 この場合、主体はあくまで自分自身。己との勝負となります。 それに比べて日常生活におけるマイペースは 相手の進み方が遅いときに「あいつはマイペース」など... »

「依怙贔屓(えこひいき)」 の由来

こんなに複雑な漢字を書く理由はやはりそのやましさからなのだろうか。 自分の気に入った者だけを特別に可愛がったり、肩を持つことを依怙贔屓(えこひいき)と言います。 私はこういった類の話が大嫌い。 平等をうたった現代国家の中で、なぜこういったことが蔓延るのかといつも疑問に思いますが、一方での経済第一主義と、競争社会が生み出しているのでしょう。 人の心理というのは複雑で、周りと同じ生活がしたいという一方でそれを満たした後には人より上に立ちたいという新たな願望をが生まれてくるのです。 そのために多くのストレスを抱えたくさんのものを本人が知らないうちに失っていきます。 上に立った時にどれだけの人がすべて満たされていることでしょう。 「依怙贔屓(えこひいき)」とは上にあがるための常套手段、そんな世の中ならこちらから願い下げです。 ■「依怙贔屓(えこひいき)」の由来 その成り立ちを調べると、意味の上から... »

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