Archives 6月 2014 – 由来メモ

「メンチカツ」 の由来

メンチカツのメンチとは一体どこからきたのか? ミンチ肉で作ってるんだからミンチカツでいいんじゃないの? 確かにその通り、言われて納得だ。 ちなみに大阪を中心とする地域ではミンチカツとも呼ぶらしい。 なるほど関西正しいぜ。 ■「メンチカツ」の由来 メンチカツの歴史は、明治時代にまでさかのぼる。 東京は浅草の洋食店で「ミンスミートカツレツ(minced meat cutlet)」として販売されたのが最初だそう。(mince 挽き肉 meat 肉 cutlet フランス語のcoteletteコートレットが語源) 実はもう一説ある。 昭和初期に兵庫県神戸の純神戸肉三ッ輪屋精肉店が、東京の洋食店の「メンチボール」(ミートボールのことらしい) をヒントに考案したものであるとの話。 ずばり「メンチ」の語源についてはっきりとした説は存在しない。 俗説としてあげるなら、前説から「ミンスミートカツレツ」は を... »

「鯉のぼり」 の由来

実家に私の鯉のぼりの旗竿が残っています。 蔵の軒下に括られたその長さは10メートルも後半。 その重さを考えると、どうやってそれを立てたのか、また倒したのか、運んだのか当時のことをおもうと非常にロマンを感じます。 日本では男の子が生まれると、武者人形や旗のぼりがあげられお祝いします。 その中でも一番豪華で大きく、お金がかかるのが鯉のぼりといえましょう。 ある意味では見栄かも知れません。子どもの記憶に残ることはそれほどなく、大きくなってから写真で確認する程度。 笑い話ですが、私の体験では屋根より高い鯉のぼりが泳ぐ姿より家の中で鯉をくぐった思い出の方が残っています。 でもなぜ鯉なのか?子供のころから抱いていた疑問の答えを今日見つけました。 「鯉のぼり」がどこからきたか 端午とは、五月の初めの午(うま)の日という意味。 つまり定まってはいなかったのです。それがいつのまにか五月五日に固定、理由はわか... »

「寝坊」 の由来

朝おそくまで寝ていること。また、そのさまや、その癖のある人。 とはお寝坊さんのこと。 私は自慢ではないですが、大きな寝坊をしたことは数えるほどしかありません。 でも逆に、寝れないことはよくあります。 運動会の前、大会の前、遠足の前、受験の前、昔から緊張して寝れませんでした。 結果はほどよく、そつなくでしたが、それがなければもう少し高望みできたかも・・・とは今だから言える冗談。 その時はベストを尽くしたはずなのでそれが実力ですね。 寝れるようになったのは思春期を過ぎてから。成人してからだったでしょうか。 大きな悩みが一つ消え、安心を得た瞬間すっ~と寝れるようになりました。 あれは本当に不思議なもの。そ れでも、皆さんがよくする電車で居眠りなどは更に10年ほどの期間を要しました。 そんなわけで電車を乗り越したことはありません。 でも正直電車で寝れる人が羨ましくも思えます。景色のつまらない地下鉄... »

「はっけよい、のこった」 の由来

近所に相撲の大好きな女の子がいて、その子を見ていると時を忘れる。 「かまえてかまえて」 「見合わせて」 「まだまだ」・・・・ 「時間です。手をついて」「待ったなし」 「はっけよい、のこったのこったのこった のこ~った のこったのこった」 なんとも忠実に再現しているその子に何かしらのうんちくを伝えたいから、今日はこの「はっけよい、のこった」が何なのかを解説してみよう。 ■「はっけよい、のこった」の由来 言われてみるとなるほどそうだ。 「はっけよい」は、力士の動きがにぶったり、止まった時に発せられる。 奮起を促すためのかけ声なわけ。その説はいくつかある。 一つ目は、「当たるも八卦当たらぬも八卦」の八卦(はっけ)からきているというもの。 今では占いのことを言うのが一般的だが、古く中国では陰陽家が考えた思想だったそうで万物の現象を、八つのかたちに表したものだったのだという。 陰と陽、光と影、表と裏... »

「クロール」 の由来

昔から泳ぐということが苦手な私。 体育の通知票の評価も必ず下がるその季節が憂鬱でした。 よくよく考えてみると、苦手だからなのか、泳ぐということもあまり好きではない。 だから夏にみんながプールに向かう理由もいまいち理解できないでいます。 でも実感したのが、体力づくりにはこれ以上のトレーニングはありません。 水の抵抗のある中で体を動かすというのは、スポーツ選手はもとより歩行困難な患者さんから競馬馬に至るまでその効果は立証されています。 何よりも筋肉が付くのです。 さらに言えば全身をまんべんなく動かすクロールというのは何ともよく考えられた泳法。 水の中で前に進むという動作を考えた場合、これ以上のものは今後の人類でも開発するのは難しいものではないでしょうか。 そんなクロールが私は苦手なわけですが・・・ ■「クロール」の由来 クロールとは泳法のひとつ、そんな当たり前はさておき・・・ 両手で交互に水を... »

「おみおつけ(御味御付)」 の由来

味噌汁の丁寧語ってご存知でしょうか? それは「おみおつけ」。 正直私は、ここでへっ~と感心してしまいました。 というのは、「おつけ」の部分から「おみおつけ」とは漬物のことだと思っていたから。 なんともお恥ずかしいお話。 ■「おみおつけ(御味御付)」の由来 おみおつけの「おつけ」とは、動詞「付ける」の連用形「つけ」を名詞化したものに、接頭語の「御」をつけた言葉。 つけるとは当然、本膳であるご飯に並べてつける汁といった意味の女房詞なのだそう。 その前の、おみおつけの「おみ」の部分については「おつけ」を更に丁寧にして「御御(おみ)」となったという説が有力だという。 そんなことがあるのか?と思うかもしれませんが「御御足(おみあし)」やら「おみこし」やら「おみくじ」も同様だよといわれると、この説が有力であることに納得。 つまり「おみおつけ」には三回「御」がつくことになるわけだ。 さて、その説自体を否... »

「でんぱ組.inc(でんぱぐみインク)」 の由来

特に理由はない。 たまたま目にした雑誌の表紙を彼女たちが飾っていた。 また見たことのないグループだよとちょっとため息交じりにページを開く。 しかし統一性のないメンバーだな・・・ そうか、AKBなんかを見慣れているせいでそんなことを思うんだなと思いなおす。 というのはメンバーに金髪が1人、茶髪が1人混じっていたから。 他の四人は黒髪で皆似たり寄ったり。 AKBは清純派を演出するために黒髪なのかと思っていたが、それだけの理由だけではないのかもしれない。 いざ、それぞれのメンバーの写真を眺めれば、まぁまぁ粒ぞろい。かな。 でも一番目を引いたのはその名前。 「でんぱ組.inc」 その場では読み方がわからなかった。 ■「でんぱ組.inc(でんぱぐみインク)」の由来 でんぱぐみインクと読むのだそうだ。どうやらこちらもアキバがらみ。 秋葉原のライブ&バー「秋葉原ディアステージ」をホームグラウン... »

「バーバー(barber)」 の由来

床屋または理容師のことを「バーバー(barber)」と呼ぶ。 これはもちろん英語からきているわけだが、その英語の由来が実に興味深い。 barberの語源はラテン語のbarba(ひげ)からなのだそう。 これが1300年ごろに「理髪師」という意味の英単語になったのだという。 ではなぜあごひげからきたかというと、理容師がもともと髪の毛を切らずに beards(顎髭)だけを切ったというわけではなく、「毛」なら何でも切ったり刈ったりしていたという理由から。 その「毛」の中には、当然、beard あごひげが含まれていたというわけ。 更に理容師は歯も抜いていた!というのは冗談ではなく「barber」という言葉には、「理髪師」と同時に「理髪外科医(理髪師のほか外科医・歯科医を兼ねた)」という意味もあるというのだ。それを意味するものが日本にも未だに存在している。 それは店頭に置いてある赤・白・青の看板柱。 ... »

「スリーエフ」 の由来

住む場所変われば馴染みも変わる。 特にそれが生活に直結するスーパーやコンビニで顕著に表れる。 現在郊外に住む私は、基本的に車での移動が多いので店を選んで買い物するが電車での移動が主流の人々にとっては、荷物の重量と大きさを考慮するとなるべく最寄り駅の近くにその重きをおくことになるのは必然となる。 最終的移動手段である自転車や歩行といった荷物の運搬にとってデメリットを抱える事情を考えると更に、自宅からの距離からはじき出されることが多いのではなかろうか。 私も一人暮らしをしていた時にはカゴのない自転車で、いかに二リットルの水を持ち帰るかということには頭を捻った。 貧乏学生なので距離もそうだが値段も大事。 同じ店を何往復もしたりした。 基本的には小さな八百屋の延長のようなスーパーを利用していたが惣菜に飽きるとデパートへ向かう。 こちらは品ぞろえはいいがお値段は張る。 また、場所が線路を超えた向こう... »

カットアンデスメロン

「アンデスメロン」 の由来

先日、一箱六個入りのメロンをいただきました。 普段スーパーなどでもよく目にするメロンですが、自分から手を出すことがあまりないので、こういう機会は非常に有り難いものです。 今回いただいたのはアンデスメロンという種類のメロンでしたが、これは名前からして外国産…? アンデス山脈の方で作られているからアンデスメロンという名前なのでしょうか? 何気なく食べていたメロンでしたが知らない事だらけという事に気づかされました。 出来れば高級なメロンでありますようにと願いつつ、アンデスメロンを掘り下げていきたいと思います。 アンデスメロンの名前の由来 それでは早速アンデスメロンの名前の由来から。 なんとアンデスメロンは、作って安心、売って安心、食べて安心、そしてメロンは芯をとって食べるので、安心(あんしん)のしんを除いてアンデスと名付けられたそうです。 このアンデスは、「つくって安心、売って安心、食べて安心」... »

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