Archives 5月 2014 – 由来メモ

「イルカ(海豚、鯆)」 の由来

頭のいい生き物だなぁ。 すっかり感心してしまいました。 連れていかれた水族館ですっかり魅了されたイルカショー。 7メートル近くを飛んだり、顔にアシカをのせて泳いだり、体の三分の一ほどを陸に出しての立ち泳ぎ。 飼育員の指示に従って次々に演じていきます。 何よりその顔のかわいさもショー向き。 もちろん本人がご機嫌かどうかはわからないし、エサにつられて演じているのだろうけど… おっとまた、夢のないことを書き始めている。ストップ! ■「イルカ(海豚、鯆)」の由来 イルカとは、クジラ目の哺乳類のうち、小形のハクジラ類の総称で体長はだいたい1~5メートルくらい。 その大部分が海洋性であるが、カワイルカなど淡水にすむものもいるらしい。 多くは群れをなして泳ぎ、魚類を主食とする。最大の特徴やはりその知能の高さ。 イルカという名前の由来にはいくつか説があるよう。 一つ目:「行く」を意味する「ユルキ」が転じが... »

「皮肉(ひにく)」 の由来

皮肉とは遠まわしの非難や悪口。 また物事が期待していたようにいかないこと。 皮と肉と書くことから、うわべだけなこと。また、そういったさまも表す。 改めてこのように文字に起こしてみると、その三つに接点はあまりみつからない。 ■「皮肉(ひにく)」の由来 その由来について調べていると、中国禅宗の達磨大師の言葉「皮肉骨髄(ひにくこつずい)」からくる仏教用語であることがわかった。 その意味がなんとも高飛車で小気味いい。 「我が皮を得たり」「我が肉を得たり」「我が骨を得たり」「我が髄を得たり」 弟子たちの修行を評価した達磨大師の言葉である。 ただその意味するところはたいへん深く、骨や髄は「要点」や「心の底」のたとえつまり本質を理解しだしたということを意味するというのだ。 たいして皮や肉は表面にあることから本質を理解していないという意味の非難の言葉。 皮 肉 骨 髄 と四段階評価と行きたいところだが、肉... »

「値・価(あたい)」 の由来

便利なものだ「価格.com」。 物の値段、つまりは相場が一目でわかる。 欲しいものがあると、とりあえず検索してみる。 ネット通販相場、オンライン価格、地方のお店、その店の幅は広く諸々の事情により簡単に最安値にはいたらないが大いに参考になるものである。 しかし小売屋さんは大変ではないのだろうか? 問屋から下ろす価格に儲けをのせて販売する。 店毎に違う値段の中で消費者は選んで購入する。 安くても品質が変わらなければ自ずと消費者は一か所に集まるわけ。 それでも送料とか買うものの特性(大きい小さい 重い軽いなどなど)といった諸事情によって購入場所は分散されるわけだがそれでも口コミを見れば一か所集中なんてこともありえる。 製品は変わらないのに売値がそれぞれ違うのはそこに儲けをのせるから。 その儲けというのも曖昧なものでつけたががそれぞれ違う。 「価格」「値段」「価値」「値打ち」それらをひっくるめて一... »

「黒子のバスケ」 の由来

週刊少年ジャンプの立ち読みが癖になってしまった。 目的はただ一つ、ワンピース。 月曜日(発売日は火曜だよね)になるのが待ち遠しいというか最近は一週間がこんなに早いものなのかと立ち読みで確認している。 気が付くと水曜日くらいで焦ったり、これまた月曜日になったテレビ番組テラスハウス同様に一週間の流れができてきた。 読みたいマンガを探すパラパラ感が懐かしい。 人気のあるものから順番に、前の方で連載されるからそれほど探すのが面倒ということはないのだが。 すると見たことのある漫画を見つけた。 いや正確には聞いたことのある漫画。読んだことはない。 そうだ、最近世間を騒がせていたのは確かこれだ。 才能に嫉妬して恐喝かなんかしたのだっけ? 嫉妬といっても被害者には全く面識は存在しない。だって漫画家と読者の関係なのだから。 「黒子のバスケ」とはいったいどんな漫画? ■「黒子のバスケ」の由来 バスケット漫画と... »

「天気」 の由来

あなたは天気予報をどのくらい信じていますか? 私は・・・当たるも八卦当たらぬも八卦くらいで考えているの50%くらいですかね。 家を出るとき天気が悪ければ傘を持つし、どうにも外に出なくてはならなくて予報が雨ならふってもいい準備だけして、降らなかったらラッキーと思う程度。 誰かを恨むとか、予報のせいにしたりもしないようにしています。 あくまで予報は予報。 そもそもそれほど雨が嫌いではないし、降ったなら降った日なりの過ごし方をすると。 実にいい加減ですね。 でも困るのは気温。 この季節にこの気温はないだろと粋がっていると風邪をひいてしまいます。 最近の異常気象は困ったものですね。一日の気温差が10度を超えると大変厳しいです。 それに加えて竜巻や雷雨。これは直前まで予想も不可能。 予想できたからといって身構える以外たいした防衛もできませんがね。 ■「天気」の由来 天気の由来をみれば、それを予知する... »

「枕を高くする」 の由来

高いほうがいいか低い方がいいか、どちらがいいかと聞かれたなら私は高い方を選ぶだろう。 ただあまり高すぎるものも好まない。なんだか首が疲れてしまう。 でもイギリスで泊まったホテルのあの枕はよかった。 一人用のベッドなのに枕が敷き詰められていて包まれるように眠る。 あの日は最高の睡眠が得られた。さすがベッドの本場欧州。 今の枕にも特別拘りはない。枕に限ったことではないが、興味のないものには無頓着。 だが、干した日の後は格別だ。生き返ったかのように膨らんでほどよい弾力。 毎日布団を干したらどんなによく寝られるだろうかと思ったりするがそれはそれで太陽のエネルギーに押されて体が温まりすぎる。 やはり程よいというものは何事にもあるのだろう。 ■「枕を高くする」の由来 枕を高くするという言葉がある。 これは何の不安もなしに寝ること、安心して寝ることを意味する。 枕が高くて寝心地がよく、よく寝れるというこ... »

「大八車(だいはちぐるま)」 の由来

リアカーなのか、リヤカーなのか そんなどうでもいいことを深く探求してしまう私の性格はけっこう面倒くさい。 自分が面倒くさい。気になるとなかなか眠れないし。 たぶんリアもリヤも、混同して使っている人も気持ちは一緒で「サイド」的な意味で間違いない。 だがそれが訛りなのか、一方が正しいのか、白黒はっきりつけたいのは私だけ? 「ア」も「ヤ」も綴りは似ているしはっきり言ってどうでもいい話。 辞典で調べてみると面白い。少しは読みたい気になってきた? 一方の辞書ではリアカーとして項目と説明が有り、リヤカーについてはは、「リア カー(リアカーを見よ)」とある。 広○苑では、「rear」リアで項目、説明が有り、リヤについては、「リア(リアを見よ)」とある。 まぁ、ようは「rear」の読み方一つであるという議論なわけだが二つの辞書には、全く正反対で書かれているのは興味深い。 同様に「gear」がある。 ギア・... »

「大統領(だいとうりょう)」 の由来

お隣の国でとんでもない事故が起きた。 事故が起きた原因もとんでもなかったが、それ以上に事故後の対応の不味さが取り上げられた。 助かったはずの命が人為的に失われたのだ。 いくらなんでもひどすぎる、なんとなならなかったものだろうか。 間違っても同じ事故が起きないように徹底した検証を進めるべきである。 しかし次々に目を疑うような事実が沸き起こってくる。 救助の現場だけでなく、無責任な船の乗組員だけでなく指揮系統や官僚、政治家に至るまで、その対応に誠意を感じない。 怒り狂う遺族たち。挙句の果てに葬儀の席でのやらせ疑惑まで浮上している。 速報で総理の辞任が発表された。 とうとうあの女性が辞める時が来たのか・・・テレビに目をやると見知らぬ男性の姿。 ??んん? そうでした。韓国は大統領制でした。 でもなぜ・・・ナンバー2が辞めてナンバー1がそのままなのだろうか? 謎の多い国である。 ■「大統領(だいと... »

「おすぎとピーコ」 の由来

海千山千の芸能界でも、バイセクシャル的なものってある程度前まではタブーであった気がする。 でも最近はゲイとかバイとかおかまとかホモとかレズとか当たり前。 先日九時からの民放のテレビ番組を見ていたのだけどオランダかどこかのそういったことに開かれた街をやっていて男同士が手をつないだり腕を組んだりしながら歩いている。 特集だから二人の生活からヒストリー、それに加えて周りの反応に至るまで20分くらいやっていて・・・最後まで見てしまったという事実は確実に好奇心なんだけどなんとなく後味は悪くて、こんなの子どもの前で見たら不味くはないかなんて冷静に考えたり。 でも日本にも確実にその類の悩みを抱えた人はいるわけで、そういった人の救いになっていたならこの番組スゴイなと思うわけだが、そのことをカミングアウトされた家族は確実に悩むわけ。今の日本の社会の中では。 私自身も何事も柔軟に受け入れる態度を保持して生きて... »

「布団(ふとん)」 の由来

いざなくなってみないと、物のありがたみってなかなか感じないものですよね。 自宅に帰りいつもと同じ布団で寝られる、これもよく考えてみるとすごく有難いことです。 人には慣れというものがあって、どれがあっているというよりはどれだけ使っているかのほうがその物に対する慣れというものは変わってきます。 そういった意味では安心感というものは簡単に買うことは出来ないのです。 しかし人というものは物に対する感謝の気持ちを忘れがちだから粗末に扱ったり、汚れたらすぐに買い替えたり。 毎日お世話になる、共にする時間が長い物ほど感謝の気持ちは忘れないようにしたいものですよね。 せっかくお金をかけて寛ぎに行く旅の一コマ、興奮のせいもあってかなかなか寝付くことができなかったりします。 特に温泉旅館などは、暖房機能に代用させるために軽くて薄い布団が渡されます。 私はあれがだめで、なんとなく安心が得られません。 朝起きて感... »

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