Archives 2014年6月20日 – 由来メモ

「帳尻を合わせる」 の由来

収入と支出とが合うようにすること、 最終的につじつまが合うようにすること、これを帳尻を合わせると言います。 私は勝負事でも相手のことを考えてしまうことがあります。 圧倒的に優位であることが分かっていても、最悪のケースを考えて二度ほどダメ押しをしておくのですが、そこまで行って絶対に負けないというところにくるとわざと相手に点を入れさせたり、残り時間も考えて負けない程度に追いつかせたり。 綿密な計画のもとにそのようにとりはかります。 でもそれってよくいえば相手に敬意を払っているわけですが、深く自らの心の中を探ったなら手抜きに他なりません。 自分では帳尻を合わせて演じているつもりですが、逆の立場だったならこれほど不快なこともないかもしれません。 ■「帳尻を合わせる」の由来 帳尻を合わせるとは、その漢字を見てもわかるように帳簿の尻(最後の部分)を合わせることからその由来がきています。 帳簿の最後、つ... »