Archives 2014年6月28日 – 由来メモ

「寝坊」 の由来

朝おそくまで寝ていること。また、そのさまや、その癖のある人。 とはお寝坊さんのこと。 私は自慢ではないですが、大きな寝坊をしたことは数えるほどしかありません。 でも逆に、寝れないことはよくあります。 運動会の前、大会の前、遠足の前、受験の前、昔から緊張して寝れませんでした。 結果はほどよく、そつなくでしたが、それがなければもう少し高望みできたかも・・・とは今だから言える冗談。 その時はベストを尽くしたはずなのでそれが実力ですね。 寝れるようになったのは思春期を過ぎてから。成人してからだったでしょうか。 大きな悩みが一つ消え、安心を得た瞬間すっ~と寝れるようになりました。 あれは本当に不思議なもの。そ れでも、皆さんがよくする電車で居眠りなどは更に10年ほどの期間を要しました。 そんなわけで電車を乗り越したことはありません。 でも正直電車で寝れる人が羨ましくも思えます。景色のつまらない地下鉄... »

「はっけよい、のこった」 の由来

近所に相撲の大好きな女の子がいて、その子を見ていると時を忘れる。 「かまえてかまえて」 「見合わせて」 「まだまだ」・・・・ 「時間です。手をついて」「待ったなし」 「はっけよい、のこったのこったのこった のこ~った のこったのこった」 なんとも忠実に再現しているその子に何かしらのうんちくを伝えたいから、今日はこの「はっけよい、のこった」が何なのかを解説してみよう。 ■「はっけよい、のこった」の由来 言われてみるとなるほどそうだ。 「はっけよい」は、力士の動きがにぶったり、止まった時に発せられる。 奮起を促すためのかけ声なわけ。その説はいくつかある。 一つ目は、「当たるも八卦当たらぬも八卦」の八卦(はっけ)からきているというもの。 今では占いのことを言うのが一般的だが、古く中国では陰陽家が考えた思想だったそうで万物の現象を、八つのかたちに表したものだったのだという。 陰と陽、光と影、表と裏... »