Archives 2014年6月27日 – 由来メモ

「クロール」 の由来

昔から泳ぐということが苦手な私。 体育の通知票の評価も必ず下がるその季節が憂鬱でした。 よくよく考えてみると、苦手だからなのか、泳ぐということもあまり好きではない。 だから夏にみんながプールに向かう理由もいまいち理解できないでいます。 でも実感したのが、体力づくりにはこれ以上のトレーニングはありません。 水の抵抗のある中で体を動かすというのは、スポーツ選手はもとより歩行困難な患者さんから競馬馬に至るまでその効果は立証されています。 何よりも筋肉が付くのです。 さらに言えば全身をまんべんなく動かすクロールというのは何ともよく考えられた泳法。 水の中で前に進むという動作を考えた場合、これ以上のものは今後の人類でも開発するのは難しいものではないでしょうか。 そんなクロールが私は苦手なわけですが・・・ ■「クロール」の由来 クロールとは泳法のひとつ、そんな当たり前はさておき・・・ 両手で交互に水を... »

「おみおつけ(御味御付)」 の由来

味噌汁の丁寧語ってご存知でしょうか? それは「おみおつけ」。 正直私は、ここでへっ~と感心してしまいました。 というのは、「おつけ」の部分から「おみおつけ」とは漬物のことだと思っていたから。 なんともお恥ずかしいお話。 ■「おみおつけ(御味御付)」の由来 おみおつけの「おつけ」とは、動詞「付ける」の連用形「つけ」を名詞化したものに、接頭語の「御」をつけた言葉。 つけるとは当然、本膳であるご飯に並べてつける汁といった意味の女房詞なのだそう。 その前の、おみおつけの「おみ」の部分については「おつけ」を更に丁寧にして「御御(おみ)」となったという説が有力だという。 そんなことがあるのか?と思うかもしれませんが「御御足(おみあし)」やら「おみこし」やら「おみくじ」も同様だよといわれると、この説が有力であることに納得。 つまり「おみおつけ」には三回「御」がつくことになるわけだ。 さて、その説自体を否... »