Archives 2014年7月23日 – 由来メモ

「神奈川(かながわ)」 の由来

横浜 川崎 綾瀬 伊勢原 茅ヶ崎 平塚 逗子・・・ 挙げていく地名のほとんどが有名な市ばかり。 他にもたくさんあるけど県境を間違えないようにこの辺までで・・・ 今日は神奈川県について調べる日。(特に今日でなければならない理由はないのだけど) 関東に住む我々の意識での序列は、一に東京、二に神奈川と埼玉、四に千葉で付随して茨城が千葉らきなんて呼ばれてその下にまた茨城がきて栃木、群馬が忘れないでよ北関東連合として横並び。 そんな構図で間違いない。 神奈川埼玉はどちらかといえば東京に近く、その下の四県との開きも大きい。 下から見ればベストスリーはあこがれの対象で、東京同様の視線が向けられる。 電車の本数がそれを示しており、東京のベッドタウンはやはり神奈川埼玉。 ■「神奈川(かながわ)」の由来 昔の「かながわ」は、神奈河、神名川、上無川などと書かれていたのだという。 武蔵国久良岐郡(現在の横浜市神奈... »

「野暮(やぼ)」 の由来

世情に疎いことや垢抜けしないことを野暮という。 逆に「ナウい男」といえば吉原といった遊里に詳しい男、いわゆるチャラオ? これは江戸時代の話。 遊里に疎い男は、しゃれっ気もなく、つまりは粋にも疎い。 その漢字から「野に暮らす人」つまり「農夫」に由来があるという説がある。 確かにイメージ的に、農家のおじさんが夜のお遊びがお盛んだったとは考えにくく(今の時代の農家のおじさんは必ずしもそうとはいえないだろうけど)野暮の由来としてその漢字を見れば納得。 もう一つ楽器から来たという説がある。こちらは漢字は当て字という前提から。 雅楽に使う茎という楽器は十七本の管をもつのだが、そのうちの「也」と「亡」といわれる二本だけは音が出ないのだそう。 中国の古い時代には音が出ていたのだそうだが、時代と共にみせかけのものとなってしまった。 そのことから「也」と「亡」の二字を連ねて時代遅れの古臭いものを「やぽう」とい... »