Archives 2014年7月7日 – 由来メモ

「スズメバチ」 の由来

その種類を確認するような余裕などどこにもない。 勝負は一瞬、逃げ切れるかやられるかだ。 百戦錬磨だった私も老いた。30過ぎてから数回刺された。 蜂の話だ。 もう後がないかもしれないので(アナフィラキシーショックってやつ?)最近は気を付けている。 捕獲のペットボトルを家の近くに置いたり、がさ薮に入るときには必ず頭に白いタオルを巻く。 蜂はクマを一番恐れるという都市伝説のような迷信のような話は本当のよう。 自分たちの縄張りの下をうろつく黒い塊を追う習性がある。 狙われた時の防御方法はただ一つ。動かないことだ。 白で動かなければ追ってはこない。 じりじりと下がり、ある程度の距離まで来たらダッ~シュ。 それでも刺されたら運が悪かったと諦めよう。 ■「スズメバチ」の由来 今日見かけた蜂は大きかった。7センチはあった。 そのくらいになると、近くで見るともはや作り物。 色彩が鮮やかでパーツの作りも大きく... »

「コシヒカリ」 の由来

漢字があるなんて、今の今まで知りませんでした。 越光 読めますか?これは皆さんご存知、お米のコシヒカリの漢字。 ■「コシヒカリ」の由来 コシヒカリが誕生したのは1956年のこと。 場所は説明の必要もないコメどころ新潟県魚沼地区。 米の品種に適した名前はないかという話になったとき品種改良を担当した人の中に短歌が得意な方がいたといいます。 その人が詠んだのが「木枯らしが吹けば色なき 越の国せめて光れや稲コシヒカリ」 越の国というのは、今でいう北陸地方のこと。 (福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県がはいる) なんとも北陸の人々の気持ちを代弁しているようなその名前に驚きです。 これらの地域は雪深く、一年の半分ほどは交通も人の流れも活動も遮断されます。 そのため継時的にも他の地域より見劣りし、出稼ぎや内職などで生計を立てている人も多いと聞きます。 そんな中で、米一粒一粒に願いが込められていたので... »

「ケチャップ」 の由来

小さいころトマトってのが嫌いでね。 四分の一カットみたいなのが給食で出ると最悪で見ないように触れいないようにしながら他の食べられるものをかき込んだものだ。 だけど、今でも鮮明に覚えているのが、何かの拍子に学校でそれを口にして時のこと。 みずみずしくて美味しくて、それ以来大嫌いが大好きに変わった。 ただの食べず嫌いだったのかもしれないが、食べない空白の時間に自らが成長したのかもしれない。 昔は食べられなかったのに、大人になったら美味しく感じるものって結構ないかい? ラッキョウ、セロリ、パセリ・・・・ だけで不思議なことがあるんですよ。ことトマトに関しては。 食べられないのに、ポテトフライにめちゃくちゃケチャップつける子供みかけません? あれはおかしい。絶対おかしい。 ■「ケチャップ」の由来 ケチャップとは、正確には野菜、キノコ、魚などを原料にした調味料のこと。 つまりトマトを用いたものはトマ... »