「ミヤマクワガタ」 の由来
私の実家では捕れるのですよ。 小さい頃は周りの人が羨ましがったものです。 カブトムシなら20匹、ノコギリクワガタなら5匹ほどの交換レートだったと思います。 今日は「ミヤマクワガタ」のお話です。 特徴的なデザイン、表面には繊毛?? ハサミの先は二股に分かれ、7センチ以上のものは数千円の値が付きます。(写真参照) 子供の頃はその値打ちなど考えたこともありませんでしたが、近所の子供の目の色が変わる姿を見ると改めてその価値を思い知らされます。 親戚の子供に頼まれて、数十年ぶりに山に入りました。 なかなか見つかりません。数日通いつめてようやく一匹。 昔と今と何が違うのだろうか?なぜ捕れない? 考えてみていくつかの結論が見えました。 一つは山にしかいないということ。平地林ではまず生息していません。 もう一つは、山が荒廃していること。 篠竹が生い茂り、木は蔓に締め上げられ、森は昔ほどの明るさはありません... »
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