Archives 1月 2011 – 6ページ目 (8ページ中) – 由来メモ

「とんちんかん」 の由来

物事の辻褄が合わなかったり、ちぐはぐになったりすること。 また、間抜けな言動をすることやそのような人のこと。 さてこれは何という言葉の意味でしょうか? 答えは、今日の題目「とんちんかん」です。 どうにもこうにも垢抜けない感じを持つこの言葉の由来は? 漢字だと、「頓珍漢」と書くそうです。 これだけ見ると、まさに中国からといった印象をうけますが、どうなのでしょうか。 とんちんかんの由来 とんちんかんは、鍛冶などで師が鉄を打つ間に弟子が槌を入れるため、「とんちんかん」とずれて響く音を模した擬音語なのだそうです。(写真参照) 音がそろわないことから、ちぐはぐなことを意味するようになり、更に間抜けを意味するようになったそうです。 ご存知のこととは思いますが、鍛冶(かじ、たんや)とは金属を鍛え、金属製品を製作することです。 ちなみにこの言葉は、、「金打ち」(かねうち)に由来し、「かぬち」、「かんぢ」、... »

「納豆(なっとう)」 の由来

あなたは好き派?嫌い派? これほど好みの分かれるものはなかなかないのではないでしょうか。 あの独特の匂い。 近所のおじさんがワラに包んだ「できたて」を運んできたときには、私にはおじさんの「数日はきつぶした靴下の臭い」にしか思えませんでした。 今日は「納豆(なっとう)」のお話。 納豆の由来 由来はいくつかあるようです。 1 寺の納所(出納事務を行う場所 なっしょ と読みます)で作られた豆を壺に収めて貯蔵したため肉食が禁じられていたお坊さんたちにとって、納豆は非常に重要なタンパク源。 豆を壷や桶に納めて保管する場所が「納所」なわけでしょうか。 納所で作られる豆だから納豆と。 2 納豆と豆腐の意味が伝来された時に入れ替わって伝えられたため 「納豆」・・・大豆を発酵させた(腐らせた)食品 「豆腐」・・・大豆を箱に入れて(納めて)絞った食品 “納豆”と”豆腐... »

「鮎(アユ)」 の由来

先日、梁漁(やなりょう)へ行ってまいりました。 梁漁(やなりょう)とは、川の中に足場を組み、木や竹で、すのこ状の台を作った梁(やな)という構造物を設置し、上流から泳いできたアユがかかるのを待つ漁法のことです。(写真参照) これが面白い。 水の流れ込む様を見ているだけでも飽きず、その上黙っていても天然のアユが「勝手に」流れてくる。 新鮮なアユはその味も市販のものとは比べ物にならず、背びれ、腹びれ、尻尾をとって頭から骨を引っ張れば、ツゥ~っと身を置き去りにして簡単に骨抜きにできるのです。 是非一度、こんな体験をしてみてください。 たまたま生まれてから川魚をほとんど食べたことのない人が同行しておりましたが、その人生を悔いておりました。 さて前フリはこの辺にして本題。今日は「鮎(アユ)」です。 この漢字にしても魚に「占める」独占しています。 川を独占?川の王様?あのひ弱ななりで? それとも骨を占い... »

「レギンス」 の由来

ベストの回を書きながら、思い出した言葉がありました。 それは「レギンス」。 最近若い女性の間で大流行しているこの商品の名前に納得がいきません。 だってあれ、「スパッツ」じゃないですか? 違いは色?長さ?素材? 是非是非、今日はこの疑問について調べたい。 はっきりさせたいスパッツとレギンスの違いについて。 レギンスは「leggings」と書くそうです。 レギンスは、レギングやレギングスともいうそうです。 レギンスは本来、乳幼児が冬に用いる足先まですっぽりと包み込む形になったニット製のパンツのことをいうそうです。 レギンスには、野球などのユニフォームに使うアンダーソックスのようなそこの抜けた形になり、共布あるいは紐で土踏まずの部分に引っ掛けて留めるようになっているもや、足先を袋状に縫ったものもあるそうです。 その他にも、くるぶし・膝上くらいまでの軍隊用革ゲードルや、これに似たデザインのジャージ... »

「マニキュア」 の由来

男にとってこれほど気にならないお洒落もないのでは? 確かに汚いよりはキレイなほうがいいと考えるのは当然のこと。 興味、関心がないよりは多少でも気を使っているほうが女性らしさは感じます。 ですが、髪型を変えても気づかない男性の多い昨今、意外と私と同じように考える男性は多いかもしれません。 その異様とも言える執着心に、若干引いているのかもしれません。 もちろんのこと、化粧同様に人前ではやらないほうがいいと思います。 男性はもっと他のコミュニケーションを求めているはずですから・・ さてそんなことを書くと元も子もない気がしますが、褒めるとしたらこの名前はかなりお洒落な気がします。 今日は「マニキュア」について。 マニキュアとは、爪の形を整えて磨き、エナメル液を塗ったり、色をつけたり光沢をだしたりといった爪の化粧のことだそうです。 また、それに用いるエナメル液の事。 由来 マニキュアの「マニ」はラテ... »

「ぶりっこ」 の由来

前回、「かまとと」を書いたわけですが、それならこれも知りたい。 ということで今日は「ぶりっこ」について。 私の中での「ぶりっこ」といえば、小学校のときのIさん。 クラスのマドンナ的な存在で、どんなに意地悪されても泣きマネとかイジケタ振りをしてそれをかわしながら更に誰にでも同等に接するので、八方美人的な雰囲気も持ち合わせていた気がします。 勉強ができ、容姿も端麗で背も高くスタイルも抜群、つまりは非の打ち所もなく、今考えれば同姓の女子にしたら煙たい存在だったに違いありません。 最近クラス会で再開したわけですが、ちょっぴり天然で、それが「地」であったことを知りました。 大変申し訳なかったと今更ながら反省しております。 彼女くらいでしょうか。 私が感じていたぶりっこは。 ということは未だに気づかずに騙されているかもしれませんね。私も愚かです。 ぶりっ子(ぶりっこ)とは、、 性格類型のひとつだそうで... »

「ちょんまげ」 の由来

昔は義務だったのでしょうか?お侍さんの特権? にしてもよく思いつきましたよね。 斬新過ぎます。 世界を見渡して似たものがあるのでしょうか? ありました。ありました。 キリシタン。ザビエルさん。 あれは似ているかも。 ちなみに、彼がしている頭頂部の毛を剃った髪型の名前は、「トンスラ」というそうです。 キリスト教カトリック教会の聖職者の印だそう。 髪の毛を気にしてよく見られたいと言う煩悩を捨てるということや俗世間を断ち切るという意味を持ち、 頭頂部だけを丸く剃ってしまう理由としてはキリストの頭に巻かれていた イバラの冠の形に似せてあるため、という説が優良なようです。 へぇ~深い。勉強になりました。 話を戻して、今現在「ちょんまげ」をしていたらどんなに目立つことでしょうか。 と書きながら思い出します。 それは「お相撲さん」 あれはそらないにしてもちょんまげの名残に違いありません。(また話がそれる... »

「かまとと」 の由来

「何か由来知りたい言葉はない?」 最近の私の口癖かもしれません。 「じゃ~、かまとと。」 ある女性の口からでた単語です。 「いいねいいね。(といいながら)」 お腹の中では かまととって何? 早速帰って調べてみると、「かまとと」とは・・ よく知っていながら知らないふりをすること。 うぶらしく振舞う女性に対して用いる 言葉なのだそうです。 つまり「ぶりっ子」ってこと? ぶりっ子といえば同姓に嫌がれる、男に媚を売る女性に対して用いる言葉だったはずです。 ここで大切なのは、世の男性は以外にぶりっ子が嫌いではないということ。 なぜって?愚かだから気づかないのですよ。笑 そんなところで今日は意外な展開、知らなかった言葉。 「かまとと」について。 かまととの「かま」は「蒲鉾」、ととは幼児語の「魚」からなのだそうです。 蒲鉾って何?かまほこって何?自分が情けないです。 濁音を付け加えてください。皆さんよく... »

「TSUTAYA(ツタヤ)」 の由来

CD、DVDのレンタルにおいては最大手といっても過言ではないでしょう。 近くに店舗がなければ宅配サービス、最近はTカードの普及で提携店舗、業種も様々に広がりをみせております。 先日レンタルをしたときなどは、ポケモンの冊子をくれたり、ファミリーマートの割引券、更には焼酎の試供品一缶と・・自分がここに何しに来たのかと目を疑うほどのサービスが目白押し。 もはや国民の娯楽ともいえるこの会社、「TSUTAYA(ツタヤ)」を今日は調べてみたいと思います。 このありそうでなかなかない、親しみ易すぎる名前の由来は・・ 現在本社は、恵比寿ガーデンプレイスありますが、もともとは大阪の京阪沿線が本拠だったそうです。 TSUTAYAは、1980年代に京阪電車枚方市駅前に創業者がレンタルビデオ店を出した後、向かいのビルに「蔦屋書店」を開業したことにはじまりまるそうです。 ツタヤは元々は漢字で「蔦屋」なのだそうです。... »

「幕府」 の由来

私もはまってます。 NHKの大河ドラマ「龍馬伝」。 元々、幕末・龍馬ファンのミーハーなのですが、ずいぶんご無沙汰していた大河ドラマも最近は変化してきたご様子で、色々と魅了されております。 とりあえず、出演者が豪華!これは昔からですね。 それとなんといっても映像がいい。 うちはお金もないのに早々に地デヂが入っていたので映像にはなお更うるさい。 いくら映りがよくても、実際の景色が二流では話にのめりこむ事はなかなかできません。 民放のドラマなどはもとから顔のアップが多く、流行のタレントを出せば間違いない感がいなめません。 もちろんストーリーの起伏の激しさも売りで、要はハラハラを売りにしているのでしょう。 それに比べ龍馬伝は、若干のストーリーアレンジ(オリジナル)はみられるものの、歴史の事実に沿って話を進めていかねばなりません。 その予定調和を新鮮に見せているのがその映像美。 あたかも煙にまいてい... »

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