Archives 6月 2011 – 2ページ目 (2ページ中) – 由来メモ

「からくり」 の由来

観光地で偶然通りかかって気になったから立ち寄ってみたんです。 忍者屋敷です。 昔からなんとなく光より影のほうに目が向く方でして時代を支配するリーダーより影で動く日陰の彼らに心を奪われてきました。 服部半蔵、猿飛佐助、風魔小太郎、赤影にハットリクンそしてハリケンジャーと・・ なんだか最後のほうは無茶苦茶ですが、兎に角気になる! ということで入場しました。 入場料が数百円と格安で中には広い敷地に忍者としての修行の場としてのアスレチック形式のアトラクション更に砦などが所狭しと並んでいます。 中でも人気(笑えたのが)だったのが一メートルほどの発泡スチロールのような素材に板が張られ、それに乗ってロープ一本を手繰りながら向こう岸まで渡るというものでした。 挑戦者が面白いほど水深60センチほどの池に落ちるのです。 私も挑戦しましたが、遊具であるはずなのにいつの間にやらその眼はガチンコ。 ふざける余裕も手... »

「ブス」 の由来

昔はよく使っていたのに最近なんだか聞かない言葉シリーズ! そんなコーナーはなかったのですが、新しいものについてゆけずに古いものを見直すしかない私のささやかな抵抗なのかもしれません。 そして今日は「ブス」について。 ブスとは、顔の醜い人のこと。 主に女性に対して使われると、まったくデリカシーのない言葉の説明がありました。 刀を持つフリをして走りより、お腹付近にそれをさし、周りに聞こえるはっきりした掛け声を一つ「ブス」。 なんてことを私はしていたのでしょうか。 もちろん悪びれることはなく、ほんのダジャレのノリなのですが、小学校低学年の器量のあまりよくないとされるクラスメートの女の子は顔を押さえて泣きじゃくるのでした。 たった二文字でもその破壊力は凄まじく、それはこの例えのように切れる刃物のようでありながら濁音で鈍い音を立てるのでした。 カブトムシのメスをご存知でしょうか? あの人気のないことと... »

「パンティ」 の由来

いつ頃から意識しだしたのだろうか。 いつ頃から女性は移行するのだろうか。 いつ頃からチラッとして男がドキドキしてしまうのだろうか。 なぜあんなに小さいのにあそこまでたくさん収まるのだろうか。 なぞ多き三角地帯。 今日の話題は「パンティ」さん。 男の下着といえば、ブリーフにトランクス、ボクサーブリーフにブーメランとその形で多種が確認できますが、女性のものとなると、「パンティ」さんしかないって何だか不思議ですね。 もちろん西洋から入ってきたことには間違いないでしょう。 日本では昔は、腰巻?だったかなぁ。 自分で書きながら腰巻ってなんでしょうね。実物はもちろん見たことありませんが、なんとなくおばぁちゃんが「腰巻」って言っていた気がします。 調べてみると、確かに腰に巻く布状の下着と書かれていますが、江戸時代以前の高級武家女性の夏の正装との情報もありました。 腰の位置で打掛を紐で結び、上半身は脱いだ... »

「ツンデレ」 の由来

自分は時代に取り残されてしまったのだろうか。 そんな風に時々思うことがある。 時代は絶えず動いていく。自分もそれに着いて行く。 いや、以前は置いていかれないように着いて行ってたが正しいかもしれない。 流行り歌がいつしか気にならなくなってくるのだ。 もちろん歌に関してはカラオケなどへ足を向けないことも関係しているだろう。 しかし、それだけではなくていつしか何事でも時代を追わなくなってゆく。 いや追えなくなっているのだろうか。着いていけないだけかもしれない。 きっと誰もがそうで、それが歳をとったということなのかもしれない。 テレビのアイドルなどは移り変わりが速すぎてついていけない。 名前をやっと覚えたと思ったら、相手がテレビから消えてゆく。 いつしか特に気になる子以外は名前などチェックしなくなってくる。 なんだか綾小路きみまろの漫談みたいになってきたかも・・ それでもたまにはお気に入りが出来た... »

「いびつ」 の由来

飯櫃ってご存知ですか?めしびつと読みます。 漢字だけ見ても我々の世代では想像もつきませんが読み仮名を見ればなんとなく理解できることでしょう。 飯櫃とは炊き上がったご飯を入れておく器のことです。 電子ジャーが主流となった現代では炊き上がってもそのまんま保温となりますが、一昔前は竈などで炊き上げたあと、移しておく容器が存在していたのです。 「めしびつ」ではあまり馴染みがないかもしれませんが、「おひつ」とか「おはち」と言わたならば、記憶の片隅から掘り起こすことができます。 多くは木製で、白木(サワラ材)や漆器のものもあります。 漆器であればそういえば温泉宿などで今も見ることができますよね。 蓋の形状によっては、つめびつ、のせびつ(関西櫃、地櫃)かぶせびつ(江戸櫃)などがあるそうです。 私は実物(使っている)を実家で見たことがあります。 うちの両親はライフスタイルに拘りがあるようで、竈を作ったかと... »

「烏合の衆」 の由来

あなたの住む世界が虚像だとしたらあなたはどうしますか? 国家と言うものがあって国民生活が成り立つはずなのにその国が情報の隠蔽をしていたなら我々は何を信じればいいのでしょうか。 たくさんの省庁があるのにその一つ一つがなれ合いで、自分の畑の管理すら故意に怠っていたのなら我々は税金と言う「彼らに与える」報酬をドブに捨てていると言う事実に気づくことでしょう。 毎日朝起きると当然のようにつけるメディアが統制されていたならそれは行政の監視役と言う役割の一つが勃起不能だと言うことです。 メンインブラックという映画があります。 宇宙人の監視役という主人公の二人は地球防衛のために情報を得るときゴシップ紙を購入し、その現場へと向かうのです。 誰もが真実とは思わないような記事が彼らの貴重な情報源なのです。 つまり公平公正を謳った新聞よりもその新聞に広告費を払って雑誌の広告の見出しをデカデカと載せて購買者を伸ばそ... »

「のどちんこ」 の由来

好奇心旺盛な子供の質問には時に往生します。 「体のなかってどうなってるの?」 仕方がないので皮から骨・血管・筋肉といった概略を説明させていただき、更に食べ物や空気の流れから心臓・肺・食道・胃・腸といった内臓器官をなるべく簡単な言葉を使って身振り手振りを用いて話して聞かせました。 理解できたかどうかはいまいち手ごたえはありませんでしたが納得はしたご様子。 やれやれ、、席を立とうとすると引き止めるように次の質問が飛んできたのでした。 「声はどうやってでるの?」 ああ・・それはいい質問でございます。 とはいうものの何ででしたっけ? 適当に雑談を交えて考える(もしくは誤魔化す。) 時間を稼いでいると何となく思い出してきました。 「ああ、そうそう。この喉にぶら下がっている喉ちんこってやつが震えることで声が出るんだよ。」 正確には、声帯の振動と鼻腔(鼻の穴からのどに続く穴の事)などの空間の共鳴で成り立... »

「チャペル」 の由来

結婚式に参列しました。 私にはクリスチャンでもないのにチャペルで挙式することがあまり理解できません。 それでも現代人的感覚も持ち合わせているので、あのオシャレな雰囲気でスタートをきりたいという気持ちは理解できなくもありません。 しかし、慣れというものはおそろしいもので、何度も参列すると当然比較してしまうものです。 もちろん生伴奏、生歌といったものはすばらしく、規模などは違えどそれなりにどこも評価できます。 ホールも音響を考慮して作られていますよね。 今回も都内と言うことでそれなりの期待を胸に行ったわけですが、若干がっかりさせられました。 控え室の豪華さに比べるとホールは若干物足りなく、式の途中でブラインドが上がり、木漏れ日で演出するはずが・・生憎の悪天候で魅力は半減。 パルプオルガン位は・・と思ったらグランドより見劣りする程度のピアノ。 バージンロードに飾られた花と蝋燭にはそれなりの魅力を... »

「行水(ぎょうずい)」 の由来

生きていく上で一番大切なものはなんでしょうか。 テレビと答える人もいるでしょう。 車を大切にしている人も有るでしょう。 仕事と答える人もいるでしょう。 定年後に路頭に迷う人がそれを証明しています。 家族と答える人もいるでしょう。大切な答えです。 質問を変えてみましょう。 無人島で生きていく上で一番大切なものはなんでしょうか。 最近よくあるバラエティ番組の企画です。 こうなってくると上記の答えは裕福なオプションであることに気がつきます。 住む場所がありません。話す相手がいません。 火が使えません。道具は自分で製作しなければなりません。 食べるものがありません。 見つけたとしてもそれが安全かは確実ではありません。 そして誰しもが同じ行動に移るのです。 それは「水の確保」です。 もちろん飲むことでしょう。そして洗うことでしょう。 食べ物が見つかれば煮ることでしょう。 怪我をしたなら清潔にするため... »

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