Archives 2014年4月8日 – 由来メモ

床の間の由来

「床の間(とこのま)」 の由来

確かにその存在は薄れつつある。 それはきっと民主主義の世の中で皆が平等になったからというのは言い過ぎかもしれないが、その存在価値すら忘れ去られつつあるのは事実であろう。 床の間(とこのま)の由来 床の間の「床(とこ)」は、奈良時代から用いられた語で、人が座る「座」や「寝床」の意味として用いられていたらしい。 室町時代、他の部屋より一段高くした部屋が登場する。 これは主君や家臣などが会うときに用いられた。 その一段高い「上段の間」を「床」というようになったことから、一段高くなったところを「床の間」と呼ぶようになったのだという。 現在に通じる床の間の形は、茶室が出来てからである。 掛け軸や陶器、その他にも絵画や観賞用の置物といった飾り物を展示する空間が茶室には必要になった。 その場所は当初「押板(おしいた)」と呼ばれた。 その押板の用途をそのままにし、近世の茶室建築に造られた「上段」が「床の間... »

「北陽(ほくよう)」 の由来

今日はニュースの見出しを読み解いてみよう。 三拍子の久保 交際13年 ファンだった女性とヒモ婚「扶養家族にして」 突っ込みどころが多すぎて困る、インターネット上のニュースの見出し。 最近は話題を生み出せれば、クリックさせれば課題広告も許容範囲といった流れを感じずにはいられない。 上記の場合、とりあえず三拍子とは誰なのかという話になる。 そこで、話はこうだ。 NHK大河ドラマ「龍馬伝」にも出演したお笑いコンビ「三拍子」の・・・ ずいぶん前の出演情報。しかも誰の役でといった情報もない。 どの程度の出演時間、内容だったのかも不明。 ただただ、福山の龍馬伝に出ていたと書けば少しはメジャーな感じだろといった意図を感じたり。 そして次、ファンだった女性と出会いは13年前。路上ライブを見に来ていたファンの女子高生が、彼女だったのだという。 売れないころから見つめてきた女性と13年も付き合ってきたという一... »