Archives 2014年4月30日 – 由来メモ

「えんどコイチ」 の由来

嵐の大野くん主演の連続ドラマ「死神くん」がスタートした。 新ドラマチェックなんてここ10年していないが、これは見逃せないぞといった感じ。 時間帯が遅いのでDVDにおさめてチェックしようと思う。 というのもこの「死神くん」には特別な思い入れがある。 人生に迷い悩んでいた時にこの漫画に出会った。 人生観とか人間関係とかいろんなものがこんがらがっていたときに救われた一冊なのだ。 作者は「ついでにとんちんかん」のえんど コイチさん。 「ついでにとんちんかん」といえば、下ネタ交じりのギャグ漫画。 当時小学生の男子読者には絶大な人気を誇っていた。 今改めて読むと分かるのだが、子供には理解しにくい下ネタが多く混じっており、こんなものをよくも読んでいたなと赤面する。 この作品を先に読むと本当に「死神くん」と作者が同じなのかと疑うかもしれない。 作者自身は「ギャグも描ける作家である」と認識して欲しかったから... »

「依怙贔屓(えこひいき)」 の由来

こんなに複雑な漢字を書く理由はやはりそのやましさからなのだろうか。 自分の気に入った者だけを特別に可愛がったり、肩を持つことを依怙贔屓(えこひいき)と言います。 私はこういった類の話が大嫌い。 平等をうたった現代国家の中で、なぜこういったことが蔓延るのかといつも疑問に思いますが、一方での経済第一主義と、競争社会が生み出しているのでしょう。 人の心理というのは複雑で、周りと同じ生活がしたいという一方でそれを満たした後には人より上に立ちたいという新たな願望をが生まれてくるのです。 そのために多くのストレスを抱えたくさんのものを本人が知らないうちに失っていきます。 上に立った時にどれだけの人がすべて満たされていることでしょう。 「依怙贔屓(えこひいき)」とは上にあがるための常套手段、そんな世の中ならこちらから願い下げです。 ■「依怙贔屓(えこひいき)」の由来 その成り立ちを調べると、意味の上から... »