Archives 2014年4月22日 – 由来メモ

「ホテルニューオータニ」 の由来

ホテル業界には「御三家」と呼ばれる存在があるのを皆さんはご存じだろうか? それは帝国ホテル東京、ホテルオークラ東京、そして、ホテルニューオータニ。 なるほど、どれもなんとなくそれと認識している。 だが、いざ名前を挙げてみなさいといわれると難しいと思われるのはきっと宿泊したことがないだろう。 一番古く1887年(明治20年)創業で120年の歴史を誇るのは帝国ホテル。 外務大臣井上馨さん、渋沢栄一さん、大倉喜八郎さんといった日本財界のリーダーたちにより設立されたという経緯が示す通り、国策によって生まれたホテルなので大日本帝國を代表する一大ホテルとの意味がこめられこの名前が付けられた。 ホテルオークラは、その名前の通り大倉喜八郎さんの長男で大倉財閥の二代目大倉喜七郎さんによって設立。 「帝国ホテルを超えるホテル」がコンセプト。 そして「ホテルニューオータニ」。 日本初の超高層建築、東洋一の展望レ... »

「どっこいしょ」 の由来

「うんとこしょ どっこいしょ それでもカブは抜けません。」 有名なあの童話より。 力を入れるときに人は「どっこいしょ」と本当に言うのかは少し疑問。 でも座るときは自然とこの掛け声が沸き起こる。 不思議だ。本当に不思議だ。 やはりリズムなのだろうか? 1 2 の 3 ではない。 やっぱり「どっこいしょ」。 私もそんな歳か・・・少し寂しくなる。 確かに最近よくよろけるし、バランス感覚も悪くなった。 あんなに得意だった高いところも怖くなってきた。 体も少し重くなったから当然と言えば当然なのだがやはり寂しい。 そして「どっこいしょ」。こりゃ困った。 ■「どっこいしょ」の由来 この歳をとると自然と口から発せられるおまじない「どっこいしょ」はなんと霊山に登るときに唱える「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」という掛け声から来ているらしい。 「六根」とは、仏教の世界で、眼・耳・鼻・舌・身・意のこと。 これ... »