Archives 2014年4月17日 – 由来メモ

「溝(ドブ)」 の由来

この言葉の成り立ちが実に興味深い。ドブ 小川でありながら、水路でありながら、その場所が汚れて異臭を放つようになると人は自然とその場所をドブと呼ぶようになる。 あの汚れというのは科学に汚染された人間が生活するから生まれた環境と思われ本来の地球上には存在しなかった異次元の世界と考えられる。 漢字では「溝」と書くのも実に興味深い。 ただの溝(みぞ)、つまりは深みではない。 ある意味、ドラえもんの四次元ポケットにも通じる深い闇がそこには存在する気がする。 ■「溝(ドブ)」の由来 「ドブ」はかなり昔から使われていた言葉であることには間違いない。 その由来は、「土(泥)腐」からきているとか、「泥深」からであろうとか、擬態語、つまり事物の状態や身ぶりなどの感じをいかにもそれらしく音声にたとえて表した語であるといった説が有力と考えられているが、漢字「溝」をみても擬態語説が一番信憑性があるのではないかと私は... »

「箱師のシゲ」 の由来

中学校の頃、友人と都内まで買い物に行くとき親に「東京は怖い人が多いから財布に気を付けて。」と何度も注意されたのを覚えている。 そしてお約束のように靴の中にお金を数千円ほど入れられたりする。 もしもの場合=財布をなくしてしまった時に、家にだけは帰ってこれるようにだ。 嘘のような本当の話。 しかもどこの家もそうだったりする。 同級生などが集まり昔話をしてみるといつもそんな話題になる。 いま考えればおかしな話なんだけど、当時はかなり本気だった。 でも実際にかつあげにあったとか、悪い人に何かされたなんて話はあまり聞いたことがない。 かえって地元の不良の方がたちが悪かったり。 でも悪い人は間違いなくいるなと思ったのは学校に通い始めて都内をよく知るようになってから。 それでも未だにスリが本当にいたなんて・・・正直驚きを隠せない。 ■「箱師のシゲ」の由来 赤羽駅から新宿駅に向かうJR埼京線の車内で女性の... »