Archives 2014年4月2日 – 由来メモ

「ゼブラ」 「マッキーペン」 の由来

■「マッキーペン」の由来 マッキーペンの由来は、きっと発売元のゼブラの商標登録という仮説のもとに由利メモを始めたのだが、大いに期待は裏切られた。 油性マーカー(ホワイトボードマーカー除く)と一部水性マーカーには「マッキー」の名が付き、両頭にペン先を有し異なる太さの線を描くことが出来る油性マーカーにはハイマッキー(Hi-Mckee)という名前を付けたゼブラ。 その名前は実はライバル会社の商品の登場に関係していると言います。 それは寺西化学工業のマジックインキ。 そう聞いてもピンと来ない人が多いかもしれないが、商品についた「?」マークを見れば皆さんも思い出すはず。 あれがマジックインキ。1953年に発売された国民的大ヒット商品。 そのマジックインキの対抗商品として、1976年に発売されたのがマッキーペンというわけ。 商品名に「マ」と「キ」が入っているのはかなりのご愛嬌? 更にそこに、小さな「ツ... »

「反旗を翻す(はんきをひるがえす)」 の由来

旗を反対にするから反旗を翻すだと思っていました。 「反旗」の「反」は元々は「叛旗」と書いたのだそうです。 「叛」はそむく、逆らう、という意味。 叛く旗で、逆らって戦争するときの旗ということになります。 したがって叛旗を翻す、とは逆らって軍隊を率いて旗を翻し軍事行動を起こしたり、戦争により元の主人などを倒そうとすることとなるわけ。 「今まで命令に従っていたものが、ある時いきなり公然と命令をきかなくなる。」 歴史的代表例はやはり、明智光秀でしょう。 織田信長の暴虐に耐えきれなくなって本能寺の変を起こしたのは歴史に疎い方でも知るところ。 信長がどのような人物であったのか、それは我々は想像の域でしか知りえません。 私の個人的見解では、大変魅力的な人物に思えます。 新しいものが好き、行動力がある、賢い、周りから怖れ崇められる異端児。 男が同性としてみる限り、これ以上の憧れもなく思えます。 しかし、そ... »

「イクラ」 の由来

なぜ今までこの物体の由来をやらなかったのか。 未だに不思議である。 「イクラはいくら?」 子供でも考えやすいダジャレ。だからこそ、その由来は気になる。 大人になると、考えている以上にお値段は張るんだよといったダジャレは無視。 それこそ大人の事情で物事をとらえすぎ。 確かに回転すしでもウニや大トロ、中トロに続いて高値のつくイクラ。 その由来はどこからぞね? ■「イクラ」の由来 イクラとはサケの魚卵。そんなことは説明せずとも皆さんもご存知のことだろう。 「イクラ」の由来はなんとロシア語からだと言う。「魚卵」「小さくて粒々したもの」という意味らしい。 ただ、ロシア語における「イクラ」はサケに限らないのだそうで魚卵であればたらこでも何でもすべてが「イクラ」となるのが日本語との違い。 サケの卵は、ロシアでは「赤いイクラ」と呼ばれる。 一方、「黒いイクラ」というものも存在するそうで、こちらは皆さんご存... »