Archives 2014年4月25日 – 由来メモ

「節穴(ふしあな)」 の由来

「お前の眼は節穴(ふしあな)か!」 節穴とは、見えるはずのものが見えないとか見落としていたりとか、物事の意味を理解していない時、見抜く力のないことをあざけってもう少し勉強したら?とか気が抜けていないか?といった感情を込めて用いられる。 ■「節穴(ふしあな)」の由来 ではその節穴とは何かというと、簡単に言えば、板などの節(枝の出るところ)が抜けおちたあとの穴のことなのだそう。 そこから覗きこむと向こうは見えますが、穴が狭い為全体は見えなかったり視野が狭いというわけ。 転じて、見落とすはずが無いものを見落としたり、物事の意味を見抜けない人を指すようになった。 節穴なんじゃないのかというのは「ただの穴なんじゃないのか」という意味となるわけだ。 なるほど、百害あって一利なしの節穴。 板を材料として用いる場合にもこれほど邪魔なものもない。 家の材料としても値が落ちる。無節のものが重宝されるし値段もい... »

「なんでも無料症候群」 の由来

コラムのタイトルは「なんでも無料症候群」スポーツ観戦高齢化 寒い冬が過ぎ、ポカポカ陽気の春の到来に浮かれる我々。 花見やバーベキューといったアウトドアがしたくなる季節。 そしてこの時期を待っていたかのように、野球やサッカーが開幕する。 私の父親は野球党であったので、よく球場に連れていかれたのを覚えている。 ジャイアンツにもジャビットにもビール売りのねぇちゃんにも興味は全くなかったが(かわいい売り子から必要もないのに何杯も購入する仕事終わりのサラリーマンは見ていて面白かったけど)東京ドームへ行くのと、会場の雰囲気は楽しかった。 応援の始まる様子や会場の広さに人の数、ルールはよくわからなかったけどボールが自分の近くまで飛んできたり、その場でしか味わえない経験というものがある。 思い出はたくさんできたし、生で見るのは楽しいというのをその時に覚えた気がする。 大きくなって自分で好きなものを観戦でき... »