Archives 5月 2013 – 4ページ目 (5ページ中) – 由来メモ

「万引き」 の由来

私は人生の中で、これをしたのはただの一度だけ。 もちろん故意でありません。 「万引き」とは、客のふりをして店から商品を盗むことを言います。 物余りの現代では、興味本位やスリル、誰かに見て欲しくてこの行為に至る人が多いようです。 先日店番を頼まれました。 といってもフリーマーケットの店番です。 値段を憶えるのも一苦労、商品の説明に手惑いながらも一時間ほどこなしました。 友人が戻ってきてほっとしたのもつかの間、彼の一言に青ざめます。 「あれ? 一番高額の商品が一つない・・・」 更に調べてみると、他にも細かいものがいくつか紛失しているのに気がつきます。 「やられた・・・」 話をよく聞くと、客に紛れて万引きをする人が多発しているのだそうです。 まさか素人のフリーマーケットで・・・ 友人の持ち物はかなりの人気で、一時は10人ほどの人だかりが出来ていました。あの時か・・・ 一人一人の顔が浮かびます。 ... »

「ビッグダディ」 の由来

だいぶ世間を賑わせている話題に完全に乗り遅れてしまいましした。 テレビ、新聞、週刊誌、更には本まで出ているらしい。 今日の話題は、「ビッグダディ」。 ありきたりな、話題の本→視聴率稼ぎで人気タレント起用のドラマかと考えたのですが、どうやら違うようです。 どうやら元の発端はテレビで放映されたことらしいのですが・・・ ビッグダディとはテレビ朝日が放送してきた大家族の物語で、タイトル「痛快ビッグダディ」に登場する父、林下清志さんの愛称とのこと。 最終回は19.3%という最近稀に見る視聴率で番組史上最高だったそうだ。 さて内容を知らない私は大まかな概略を掴まなければならないのだが下の二行だけですでに破天荒。 ビッグダディ林下清志さんは実の子供が9人に、逃げた元妻が他の男性との間に生んだ三つ子、そこに更に再婚相手の連れ子5人。つまり合計17人の父親。 こりゃ小学校一年生が苦戦するくらいの足し算ですな... »

「助六寿司(すけろくずし)」 の由来

あるトーク番組で、誰でも知っているけどその名前を聞かれても中々でてこないある物の名前をサラッと言ってのけた芸人さんがいました。 その番組とは「すべらない話」、その品物の名前は「助六寿司(すけろくずし) 」。 その芸人の名は・・・いやそれ以上書くとそちらに話が持っていかれそうなのでここまでにしておきましょう。 助六寿司(すけろくずし)とは、稲荷寿司と巻き寿司を詰め合わせたもののことで、私の経験では、宴会や接待、また法事などでよく使われます。 それほど豪華ではないせいか(もちろん普通の寿司と比べると)昔は腹塞ぎほどにしか考えていませんでした。 しかし年齢とは恐ろしいもので、以前は絶対になかった昼飯に助六という選択肢が最近は普通にアリになったことで、自らの老いを感じる今日この頃です。 値段も300~400円程度とお求め安くサッパリしているのでもたれません。 ただ、冬の寒い時期なら遠慮したいところ... »

「みっともない」 の由来

私には知らず知らずのうちに口癖があったようです。 それは「みっともない」 人に言われて気がつきました。 いざその意味を考えてみると、好んで使っている割には中々出てきません。 というわけで・・・調べてみると「見るに耐えない」、「かっこ悪い」、「外聞が悪い」「体裁が悪い」「見たくもない」といった意味が出てきました。 私自身は「かっこ悪い」程度の軽い気持ちで使っている気がしますが、「見るに耐えない」とか「見たくもない」といった言葉を少し強めで発することを連想してみるとあまりいい印象は受けませんよね。 分かっているんです。 口癖、それはきっとコンプレックス。 そうありたくないという気持ちを他人にも押し付けているのでしょう。 自分が言われたことを想像してみましょう。きっと傷つき、落ち込むことでしょう。 例えそれを相手がほんの軽い気持ちで言ったのだったとしてもね。 ■「みっともない」の由来 「みっとも... »

「TOTO(トートー)」 の由来

なぜ毎日お世話になっているこの会社の由来をに触れなかったのか我が事ながら不思議です。 トイレ、洗面器といった衛生陶器で約6割のシェアをほこり国内第1位。 実はユニットバスを最初に売り出したのもこの会社。 今日は「TOTO」の由来です。 ■「TOTO」の由来 TOTO株式会社(トートー)は、衛生陶器・住宅設備機器を製造するメーカー。 本社は福岡県北九州市小倉北区中島二丁目1番1号にあります。 TOTOとは創業時の社名である「東洋陶器(Toyo Toki)」の略なのだそうです。 (ちなみに旧社名の東陶機器(とうとうきき)の「東陶」(とうとう)も創業当初の社名から) 大正6年に、陶磁器メーカー「日本陶器合名会社」の社長であった大倉和親さんが、衛生陶器を製造するための会社「東洋陶器株式会社」を1917年に設立しました。 会社設立時の資本金は100万円で従業員数は約50名だったそうです。 石炭を産出... »

「凧(たこ)」 の由来

久しぶりに凧あげをしました。 抽選会の景品でもらったものを手にして河川敷に向かいます。 地面に置いたものを勢いよく引き走る。走る。走る。 きれいに上がりましたが、風がないため絶えず走らなければなりません。 いい年したおじさんがムキになって走っている姿を客観的にみると滑稽以外の何者でもなくすぐにやめてしまいました。 後日、風の強い日を見計らって再挑戦。 凧はきれいにあがっただけでなく、風の力に必至に抵抗するピカチュウの姿は大変勇ましく時が経つのも忘れて半日ほど遊んでしまいました。 帰りのスーパーで見ると、買っても数百円。 これほど面白いものを今まで忘れていたなんて人生損した気分。 もう少し高度な凧にも挑戦したいと前向きなある日曜日の昼下がりでした。 ■「凧」の由来 皆さんはご存知でしたか?凧を「タコ」と呼ぶのは関東の方言なのだそう。 関西の方言では「イカ」「いかのぼり」(紙鳶とも書く)と呼ば... »

「ムヒ」 の由来

虫さされ薬「ムヒ」の名前の由来がすごい。 「唯一無比」「天下無比」など、比べるものがないほど優れた効き目の商品という意味を込めた「無比」からつけられたのだそう。 ちなみに販売しているのは越中の売薬だった池田嘉市郎によって創業された池田模範堂。 この会社の名前の由来がまたすごくて、「社会の模範になろう」という意味からきているらしい。 なんという自信だろう。 かゆみ、虫さされ、かぶれ、しっしん、じんましん、あせも、しもやけ、皮ふ炎、ただれ・・・ まぁ痒みならなんでもござれといった具合だ。 ムヒの歴史は深く、1926年(大正15年)に缶入りのワセリン軟膏として発売されたころまで遡る。 1927年にチューブタイプ、1931年には新処方の白いクリーム状製品を発売。 その後液状タイプなども発売しラインナップを増やし、現在に至る。 さて今日は少し商品を離れて話を進めたい。 越中といえば富山、つまりムヒも... »

「GU(ジーユー) 」 の由来

ユニクロは品質もよく安い。 それ以上のカジュアルって今のところ見当たらない。 そんな風に思っていたのですが、先日驚きの価格を見つけました。 その店の名はジーユー。 前からその存在は知っていましたが、最近は明らかに店舗も増え品揃えも十分。 思わずユニクロからの梯子なのに買い物をしてしまいました。 「GU」ブランドで衣料品の製造・販売を行うのは株式会社ジーユー(*G.U. CO.,LTD.*)。 株式会社ファーストリテイリングの完全子会とのことで、ユニクロとは系列店となります。 これは実は知っていました。 ジーユー (g.u.) は、元々ファーストリテイリングとダイエーの業務提携により生まれまれたそうで、ユニクロのノウハウを生かしつつ、ユニクロより低価格なカジュアル衣料品を販売する新ブランドというのが当初のコンセプトでした。 若いファミリーをターゲットとし、ファンション性を重視しつつもユニクロ... »

「ガセネタ」 の由来

親しい友人のお見舞いに行った帰りのことだ。 病室じゃタバコが吸えないというので建物の外の自動販売機の前で談笑していた。 足を骨折した友人だが、ほぼ完治していて後は退院前の最後の診察を待つばかり。 服装も夏だからTシャツに短パンなので普段着に近い。 オシャレな友人はその姿にカラフルなスニーカー。 髪はもともと洗わなくてよいドレッド。 私はというと、運動帰りのジャージ姿にサンダル。どちらかといえば私が入院しているかのよう。 するとそこに噂話が大好きな近所のおばさんが通った。 こちらは気づいたのだが、それほど人気のない好かれていないおばさんなので挨拶もすることなくスルーした。 するとおばさんはこりゃいいネタを仕入れたとばかりに車に乗り込んだフリをしてこちらを注意深く観察している。 私は私でこりゃいい!と閃いて、友人を病室に送るときに私の方がわざと右足を引きずりながら手を引いてもらった。 おばさん... »

「ホッチキス」 の由来

大変便利なものですね。 紙に「コ」の字形の針を刺し通し、針先の部分を両側から平らに曲げて紙を綴じる文具、そうホッチキス。 普段の生活ではそれほど利用することがなかったのですが、ある役職を引き受けてから資料作成をする機会が増えたので、大変重宝しております。 その「ホッチキス」に日本人にとっては驚きの事実があったことを今日知りました。 日本では、商標の普通名称化によって「ホッチキス」または「ホチキス」と呼ばれるこの商品、(実はお隣韓国でも同じ呼び名らしいのだが)英語では「Stapler ステープラー」というのだそう。そんな名前聞いたことないですが・・・(ちなみに宮城県北部あたりではジョイントと呼ぶ地域もあるらしい) 皆さんはご存知でしたか? ■「ホッチキス」の由来 さてそのステープラーをなぜ日本ではホッチキスと呼んでしまっているのか? それは明治36年にまで遡ります。 アメリカから初めてステー... »

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