「イルカ(海豚、鯆)」 の由来

頭のいい生き物だなぁ。 すっかり感心してしまいました。 連れていかれた水族館ですっかり魅了されたイルカショー。 7メートル近くを飛んだり、顔にアシカをのせて泳いだり、体の三分の一ほどを陸に出しての立ち泳ぎ。 飼育員の指示に従って次々に演じていきます。 何よりその顔のかわいさもショー向き。 もちろん本人がご機嫌かどうかはわからないし、エサにつられて演じているのだろうけど… おっとまた、夢のないことを書き始めている。ストップ! ■「イルカ(海豚、鯆)」の由来 イルカとは、クジラ目の哺乳類のうち、小形のハクジラ類の総称で体長はだいたい1~5メートルくらい。 その大部分が海洋性であるが、カワイルカなど淡水にすむものもいるらしい。 多くは群れをなして泳ぎ、魚類を主食とする。最大の特徴やはりその知能の高さ。 イルカという名前の由来にはいくつか説があるよう。 一つ目:「行く」を意味する「ユルキ」が転じが... »

「スズキ<魚>」 の由来

テレビの中でアフリカ人の漁師が声高に叫んでいた。 「スズキってなんだい? 日本では有名な名前だってことは聞いたことがあるけど何のことだい?」 彼の狙いはナイルパーチという魚。 淡水魚としては大型の部類に入る、最大で全長2 m体重200kg にもなる魚。 アフリカ熱帯域の川や湖に広く生息し、肉食性で小魚や甲殻類などを食べるらしい。 ヨーロッパと日本にその多くが輸出されるそうで、買い取り価格も高く現地の人々が狙って捕獲するのも納得がゆく。 水産資源としての価値が高いことから、もともとの分布範囲を超えてアフリカ各地に放流されたのだという。 確かに彼も一回の量で一万円に満たないほどだが稼ぎはいいと言っていた。 アフリカでいえば間違いなく高所得。 小さな型が売れないためその場で焼いて食べていたが、ナイルパーチをアフリカの人が食べることはほとんどないという。 さてそのナイルパーチだが、日本に入ると名が... »