North Faceの由来

Photo By LandoCol

「The North Face(ザ・ノース・フェイス)」 の由来

昔はそれほど気にならなかったブランドでも歳相応に気持ちも変化していっていつしか普通に着用しているから人間てわからないものですね。

最近の私はアウトドアブランドにはまっております。
もちろん実際にアウトドアに出かけることもなく、いわゆる丘アウトドアでありますが・・・

ベースは「The North Face」
昔ダウンの大流行したあのブランドです。
中でも好きなアイテムはポロシャツ。

ある番組でタレントさんが着ていて気に入ったものがたまたまお店を通りかかったときに販売していたのを見つけて即買い。
一ひねり二ひねりされたデザインだけでなく、そのカラーリングのみょうは私の心を掴んで離しません。
それ以来凝るようになり最近は一年に一枚が当然のようになってきております。

The North Faceは1968年アメリカで生まれました。
創業を開始したのはダグ・トンプキンスさんというお人。
ブランド名の「The North Face」の由来については後ほど説明いたしますが、その意味が北壁であることが示すようにクライミングに特化したブランドとしてスタートしました。

佐藤祐介さん、馬目弘二さんといったクライマーのスポンサーとして商品開発に意見を取り入れていることからもわかるように現在でもクライミングに力を入れているのだそうです。
こういった情報、恥ずかしながら全く知りませんでした。

ちなみにダグ・トンプキンスさんの奥さんのクリス・トンプキンスは・・・
なんと同じアウトドアブランド「パタゴニア」の元最高経営者なのだそう。
これも知りませんでした・・・
恥ずかしや~

■「The North Fac」eの由来

さてそのブランド名についてですが、「The North Face」はヨーロッパアルプスの難壁中の難壁であるアイガーの北壁(ザノースフェイス)を意味していると言われていますが、ホームページによるとアルプスに限らず、山のもっとも寒く、もっとも征服が困難なルートのことをThe North Faceと呼びそれにちなんでつけた社名であるとのことです。
ちなみに登山の世界では、北壁(ザノースフェイス)とはアイガーのことだけでなくアルプスの六つの山の北面を「The six great north faces of the Alps」と呼び世界中で広く知られているのだそうです。
その六つとは、<トレ-チーメ-ディ-ラバレード><アイガー><グランド・ジョラス><マッターホルン><エギーユ・デュ・ドリュー>そして<ピッツ・パデーレ>

もちろん丘アウトドアの私はどれもよく知りませんが、マッターホルンだけはイモトが登っていたので知っています!エッヘン (全く威張るほどのことじゃなし)

これを機会によくよく考えてみました。
私は「The North Face」の何が好きなのか・・・

1、かわいらしいデザイン
2、お手ごろ価格
3、たぶん三行にわたるあの大きなロゴがなんとなく他になくていい

やっぱり丘クライマーな私なのでした。
もちろん着心地も機能性もGOODですよ。(念のためね)




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

1コメント

  1. もんべる - 2017年8月23日, 2:31 PM Reply

    価格はお手頃じゃないでしょ、アウトドアウェアの中では殆ど上位のプライス設定。
    泣く泣くMountbellで我慢しています。

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