Archives 3月 2013 – 2ページ目 (4ページ中) – 由来メモ

「クーピー」 の由来

学校に通っていたころは当たり前のように、与えられたものを使っていてその名前なんかにも何の疑問を持たずに成長してきました。 だから今更になってふと、そのことを思い出すと大人の常識的な考え方の中から自然と疑問が沸き起こるものです。 色鉛筆でも、クレヨンでもない「クーピー」って何? ■「クーピー」とは クーピーとは、色鉛筆の書きやすさとクレヨンの持つ発色の美しさを生かした色鉛筆のことらしい。 色鉛筆の括りなのだと、今更感心してみたりする。 軸全体が芯になっているため、芯の容量は従来の色鉛筆のなんと約4倍と非常に経済的。 でもクレヨンのように紙が巻いてあるわけじゃないのに、なぜ手が汚れないのだろうか? それは、クーピーはクレヨンや色鉛筆に比べて、溶ける温度つまり融点が非常に高いのだそう。 それとプラスチックと同じような製法を用いているため溶けにくいらしい。 丈夫で折れにくいのもその為。 確かに汚れ... »

「明治ブルガリアヨーグルト」 の由来

「花粉症大丈夫なの?」と聞かれると「あぁ まぁ なんとか・・・」と適当な返事をして誤魔化すことがある。 もちろん花粉症なのだが、より少ないマイノリティでいたい自分と元から兼ね備えた我慢強さの狭間でそんな曖昧な返事になってます。 まぁこれだけ患者がいて、経済が動くほどの商戦にもなっている花粉なわけだからホルダーで当然という風潮もある。 それでも「俺は花粉症じゃない」なんて言い張って、涙をためてクションクションしている人よりは自分のようなスタンスの方がまだましかなと思ったり。 まぁどうでもいいおはなし。 健康療法なんて試したことはないが、こと花粉だけは様々な対策をうってきた。 温かい飲み物を取るのがいいと聞いたのでそうしてみたら、猫舌な私の口の中は荒れ荒れだった。 漢方がきくよって言われて、花粉を撃退する為に花粉の粉の漢方を飲んだ。 大抵の薬は嫌がらない私でもあれは継続するには不味すぎた。 食... »

「ごねる」 の由来

いろいろ不平を言う、くどくどと文句をつけることを「ごねる」と言います。 日本人は特に、ハッキリ物事を言わずに周りに合わせる「空気を読む」といった風潮が強いせいか最近は「ごね得」といった言葉も見受けられるようになりました。 言ったら言っただけ得をする、もちろんそういった人は周りが見えていない、 いわゆる空気が読めない人や、最初から倫理・道徳・モラルといった意識の欠如が見受けられる人なのは皆さんもその経験から思い当たる事例があることでしょう。 しかし、誰かが声を出してきっぱりNOと言わないといつの何かその苦情の嵐が吹き荒れて社会生活が脅かされるものです。 更にアメリカ型の文化の流入からなのか「クレーム」という言葉も浸透しつつあります。 それを想定した膨大な量の説明書に我々は時に閉口させられます。 しかし、驚いたことに、この語の語源であるはずの英語の「claim」の意味は「要求」やその要求の正当... »

「もんぺ」 の由来

最近若い女性の間で、花柄のパンツが流行っているそうです。 テレビのインタビューでは、先週30本もまとめ買いしたというツワモノもいらっしゃいました。 しかし、個性の強いアイテムなので、着用する側にもそれなりの勇気や覚悟がいるようです。 アンケートの結果を見ても男性には比較的好印象のようですが・・・ 例えば太って見えるという意見。 その華やかさや色合いから合わせ方を間違えると残念な結果になるようです。 家に帰って試着してそのままお蔵入りという方もいました。 次に多かった意見は、パジャマに見えるというもの。 確かに花柄は今までパジャマに多かった柄なので、一瞬エッ!と振り返る気持ちは分かります。 特に年配の女性からの指摘が多いようですね。 そしてそして更に、スタイルを気にしすぎるあまりちょっとルーズにはいてしまうと・・・ なんと 「もんぺみたいと言われた。」という意見がありました。 「もんぺ」とい... »

「おけらになる」 の由来

お金がなくなりスッカラカンになることを「おけらになる」と言いますよね。 これは、もとは博徒やすり仲間の隠語からきたといいます。 この「おけら」とは何なのかという話ですが、これは「ケラ」という虫からきています。 ケラ(螻蛄)は、バッタ目キリギリス亜目コオロギ上科ケラ科に分類される昆虫の総称で、地中での生活に特化したグループです。 田んぼに水をはると出てくる生き物ですよね。(田舎に住む人には馴染みの生き物) 日本では「おけら」という俗称で呼ばれることが多いとのこと。 ただし、「虫けら」については虫全般を指すのであって、今回とりあげたケラとは関係がないことだけ断っておきます。 私もこの愛くるしい生き物の存在を知っていたので、「おけらになる」が「ケラ」からきたとするならあの虫のどこからその由来がきたのか気になるところでありました。 ■「おけらになる」の由来 「おけらになる」つまり無一文になることの... »

「クロスジン(Cross Gene)」 の由来

いろんな意味で話題騒然!!ムーブメント間違いなしの「クロスジン(Cross Gene)」がデビュー。 なんでそんなに話題沸騰かって・・・そりゃ日中韓3カ国からなるアジアユニットグループってききゃ~なんとなく、色んな意味で、当然??話題沸騰でしょ。 ■「クロスジン(Cross Gene)」の由来 クロスジンは、アミューズ、アミューズ・コリア所属のアイドルユニット。 メンバーは、韓国のSHIN(シン・ウォンホ) 、日本のタクヤ(Takuya 寺田拓哉)中国のキャスパー 、韓国のヨンソク(キム・ヨンソク) 、韓国のサンミン(キム・サンミン)中国のジェイジー(J・G) からなる6人組アイドルグループ。 なぜ日本人が一人なの?といった疑問はさておいて、そのグループ名クロスジンについては、各国の優れた”遺伝子(GENE)の結合(CROSS)”という意味があるそうででございます。 クロスジンは、その存在... »

「煙霧(えんむ)」 の由来

訳のわからない言葉が突如として登場してくると我々は戸惑いを隠せない。 例えば最近の、煙霧(えんむ 英語ではhaze ヘイズというらしい)がそれ。 そもそも煙霧ってなんなのかというところから調べてみよう。 目に見えないほど小さい乾いた固体の微粒子が空気中に浮いていることで、視程が妨げられている現象のことを煙霧と呼ぶそうだ。 例えば、風によってちりや砂ぼこりが地面から巻き上げられたり風が止んでからも浮遊するといった現象。 例えば山火事、火災、工場排気、自動車排気などから出た燃焼物由来の微粒子が浮遊する現象。 例えば産業活動等によって主に人工的に生じる微粒子が浮遊している状態。 他にも、火山から噴出した火山灰が降下する現象や海塩粒子等の自然由来の微粒子が浮遊している状態なんかもあげられるそうだけど、ちょっと待って。 例えをよく見ると、中国やモンゴル等の乾燥地帯由来のちりや砂ぼこりが飛来するもの(... »

「スパム」 の由来

「スパム」といえば? 「ホーメル食品が発売しているポークランチョンミートの缶詰だよ。」 なんて答える人はごく稀。 もちろんその答えは、皆さんもお困りの迷惑メールのことですよね。 今日はその由来が面白いから聞いてください。 ■「スパム」の由来 スパムとは、受信側の意向を一切無視して大量に一斉送信されるメールのこと。 その由来はイギリスのコント集団「モンティ・パイソン」のコントからきているのだそうです。 レストランである夫婦の客が、何を頼もうかと熟慮しています。 それを取り囲んだたくさんの人たちが、店員の口からスパムと聞こえるたびに「スパム、スパム、スパム、スパム」と連呼。 夫婦はそのような状況下で「スパム」を頼まざるおえなくなったというお話なのだそう。 その連呼されたスパム(SPAM)というのが冒頭で取り上げたアメリカのホーメル食品(Hormel Foods Corporation)が販売す... »

「公文式(くもんしき)」 の由来

私は人生でほとんど学習塾には通っていません。 あの雰囲気が苦手なんです。 初めて見学に行ったのは、高校受験を目前に控えた12月のある雪の日。 徹底的に勉強をする!と決めたものの若干の不安がありました。 そこで新聞広告で見つけた、その場所を訪れたのです。 そこは荒れはじめていた公立中学の雰囲気とは真逆で、勉強をしたいものだけが集められた特別な空間といった感じ。 席がものすごく狭くて、カリカリカリカリと鉛筆の音だけが不気味に響いていてドアが開いてもこちらを見る生徒は誰一人としていません。 覚悟はあったものの、その状況に耐えられる自信が自分にはなかったのでその場を後にしました。 ただ、その反動があったおかげで「あの雰囲気でやるくらいなら自らの力で自らを追い込む」と決めて自主学習に努め、見事進学校への切符を掴みました。 ■公文式(くもんしき) そんな学習塾の中から、今日は「公文式(くもんしき)」を... »

「コスモ石油」 の由来

キャッチコピーってすごく大切だと思います。 ことCMではそれだけで印象が決まってくることもあります。 「Heart-Full。ココロも満タンに、コスモ石油」 あの階段をしなやかに行き来するようなリズムにのってこの言葉群の私に与えたインパクトはとても大きなものでした。 これは、コピーライターの仲畑貴志さんが考案したものだそうで、大変好評だったそうで、2007年7月から2007年12月期におけるラジオCM好感度調査でコスモ石油を6か月連続で1位に導いたのだそうです。 私はガソリンはどこと決めていれませんが、そのたまたま止まったスタンドがコスモ石油だと、必ずこのフレーズが流れてきます。不思議なものですね。 ■「コスモ石油」の由来 現在の「コスモ石油」は、大協石油(だいきょうせきゆ)、丸善石油(まるぜんせきゆ)、そして旧・コスモ石油の3社が合併して1986年にできたのだそうです。 石油製品を精製・... »

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