Archives 7月 2013 – 3ページ目 (3ページ中) – 由来メモ

「大袈裟(おおげさ)」 の由来

実際より誇張して言うことを「おおげさ」と言います。 私の身内にもその手の人がいますが、こちらは大見得の大法螺ふきとでもいいましょうか。 更に大風呂敷で隣で聞いていると私も顔が赤らんでしまうほど。 ほんと勘弁して欲しいものです。 「おおげさ」にはそれよりもどちらかといえば、想定がいい意味で甘いといった雰囲気を感じます。 「おおげさ」の由来といわれてもなかなか想像がつきませんが、漢字になおして「大袈裟(おおげさ)」と書くとその難しそうな見覚えのある二文字から、お坊さんの着る服、袈裟のことを思い出します。 由来はやはりそこからきているようです。 ■「大袈裟(おおげさ)」の由来 大袈裟は、本来は僧侶の着る法衣の袈裟に「大」が付いた語で、「大きな袈裟」のことでありました。 大げさの語源は、「大それた」や「大胆な」といった意味を持つ「おおけなし(おほけなし)」と同源の「大気さ(おほげさ)」で、その音と... »

「鳴り物入り」 の由来

すこし勘違いしていました。 鳴り物入りとは物事を大げさに宣伝すること。 よくプロ野球やJリーグなどで、それぞれ高校時代にそれなりの成績をおさめその進路などに注目が集まり、更にそれなりの評価を得た球団・チームに入った選手などに使われますよね。 その経緯から、私は*実力も伴い大いに期待されている選手*に用いらるものだと思っていましたが、どうやら若干皮肉めいた表現が用いられているようです。 今の時代なので、各種メディアは小学生のサッカーのように球があるところに群れたがります。 そして球が消えると何も無かったかのように散らばる・・・ それはあたかもウンチに群がるハエのようでもあり・・・表現が不適切でした。 つまり、過剰報道はメディアの専売特許。 そんななかで*鳴り物入り*は使いやすい言葉であることに間違いはありません。 ■「鳴り物入り」の由来 鳴り物入りという言葉は、歌舞伎から来ているのだそうです... »

「Skype(スカイプ)」 の由来

流行に弱い私ですが、その存在は以前から知っていました。 というのも妹が私のPCで勝手に利用していたからです。 自室でなにやら話し声がしていておかしいと思ったら・・・おいおい外国人と話をしているよ! 留学先で知り合ったとはいえ異性じゃないか!つーか通話いくらかかんだよ。 俺に請求きたら洒落にならないんだけど・・・大丈夫大丈夫って笑顔で答える妹・・・ 彼女が使っていたのはコミュニケーションツールSkype。 ■Skypeの由来 Skype(スカイプ)は、マイクロソフト社が提供するP2P技術を利用したインターネット電話サービスのこと。 つまりインターネット経由で通話ができるのがSkypeで、なんとSkype同士なら無料で会話できるのだとか。 もちろん今なら無料通話メールアプリ LINE(ライン)の存在があるので驚く方も少ないでしょう。 skypeはニコラス・センストロムさんとヤヌス・フリスさんと... »

「ブラジャー」 の由来

なぜこれほどまでに興味のある単語をこれまで放置しておいたのでしょう! 我が事ながら驚き!! 思春期にはその女子の後姿や白いブラウスにドキドキしたものです。 なぜでしょう。 メインとなるはずの正面より後ろのホックのほうがドキドキ。 私だけ?私だけ変態? ただ、そのドキドキが最近は薄れてきています。 それは歳をとったことや、興味が薄れてしまったという理由からではなく色つきのブラジャーを着けている女子が増えたことに他なりません。 おじさんは古いから、下着はやっぱり白だろ! と普段は絶対大きな声でも小さな声でも言えないことを、声に出さなくてもたくさんの人に伝えられるこの場所で皆さんに(特に若い女子)伝えます。 でも自分自身のことに置き換えると、白いブリーフやトランクスといったものは汚れも気になるからここしばらく・・・数十年以上はいてなかったりするなと・・・ 断言しておきながら自らを反省してみるわけ... »

「ビデ」 の由来

最近のトイレというのはボタンがたくさんついていて困る。 私はお風呂以外で局所を水で洗うというのが気持ち悪くてなんとも苦手なので、いわゆるTOTOのウォシュレットのような機能はあまり求めてはいない。 それでも流すという行為は社会常識上自分でしなくてはいけないのでレバーを探すわけですが、最近は千差万別の様相も呈しており一見それとはわからないことも多く ついついボタンに書かれた日本語を頼りに「流す」などを押したくなるのですが、一度痛い目にあったので、(いきなりウォシュレットがジャ~)万全を喫していないときには押さないようにしています。 更に最近は気になる二文字がよく見られる。 それは「ビデ」 世の男性気になってない? 日本にありがちな何かを隠すという目的でその言葉が選ばれたと推測が出来、その隠すべきものが我々男性でなく女性向けのものであることが明白だから今までそれに触れる事はなかったのですが、今... »

「いいちこ・吉四六(きっちょむ)」 の由来

大学生の時、時給につられて居酒屋でバイトしたことがあります。 今考えてみれば18そこそこだったので、居酒屋というもの自体に体験が無く何も知らないからできたバイトだと思います。 今やるか?と聞かれたらやりたくないバイトワースト3に間違いなくはいることでしょう。 なぜかって? 酔っ払いの相手をしなくてはならないし、タバコ臭いし、時には客がもどしたトイレの清掃・・・ 数ヶ月とはいえよくやったものだと当時の自分を褒めてやりたいものです。 その時は厳しく感じた店長ですが、社会人となった今では当たり前のことを言ってくれていた気がします。 社会を知らなかった自分には反発心がありましたが大変いい経験をさせてもらいました。 そこはチェーン店ではなく、ある意味ちゃんとした居酒屋で日本酒の種類も充実していた気がします。 私はまだ日本酒がどういうものかというのをあまり知らなかったので客に言われるがままに、コップか... »

「とびひ」 の由来

喘息もちでアトピーもち。昔から肌の弱い私。だからスポーツは欠かせませんでした。 でもおかげさまでどちらも改善の兆候。 ですが一つだけ治らないものがあります。 それは「とびひ」。 こりゃとびひだねなんて軽くお医者さんは言うけど・・・ ただ書きこわしただけなのに他人に移るから気をつけてなんて・・・ 「とびひ」って一体何者? ■「「とびひ」の由来 最初は水ぶくれ、それがただれに。 そこにかさぶたが生じて・・・ 水ぶくれの内容物やかさぶたには細菌がいるのだそう。これに触ってしまうと本人の他の部分にも伝染! とびひという病名もこの現象(飛び火する様)に由来しているのだそう。 正式な病名は伝染性膿痂疹と言われ細菌感染症の一つとのこと。 虫刺されやあせもができて湿疹も悪化しやすい夏の時期は特に注意だそうです。 細菌は健常な皮膚でも常に存在しますが、湿疹や虫刺されをきっかけに皮膚表面に傷ができると、繁殖し... »

「村八分(むらはちぶ)」 の由来

九州にあるに親戚の家はいつも村八分状態で暮らしている。 村八分(むらはちぶ)とは村落の中で掟や秩序を破った者に対して課される制裁行為のこと。 現在は差別用語とされているが、実在はするのである。 まぁ集団で仲間はずれにすると考えれば間違いない。共同絶交とも言うらしい。 ではなぜ親戚はそうなったかというと、間違っていることを正しいとはいえないからだ。 日本人というのは、空気を読むとか、長いものにまかれるといった言葉が存在することが証明するように人の顔色を見て自分の身体を決めるようなところがある。 それができないというわけ。 でも話をよく聞けば空気を読まなくていいし、無理にあわせることもしなくていいから案外楽だよ。 とは従兄弟の話。 大火事とか起きてみんなが間違った方向に逃げてもこの家族だけは助かったりするのかななんて遊びにいくとたまに思う。 ■「村八分(むらはちぶ)」って 八分というくらいだか... »

「目安」 の由来

目安とは、おおよその基準や見当。目印、目当て、目標などのこと。 目安は、形容詞「めやすし」の語幹が名詞になった語なのだそうです。 「めやすし」は「目(め)」と「安し(やすし)」で構成されていて見ていて安心していられるという意味。 平安時代には「見苦しくない」「見やすい」の意味で用いられたと言います。 それが鎌倉時代になると、そろばんの位どりの印や秤の目盛りといった、見てすぐわかるものを目安と呼ぶようになり、目当てや基準といった意味でも用いられるようになります。 現代の「目安」の用法に近づいたわけですね。 更に更に室町時代になると読みやすく箇条書きした文書や訴状のことも言うようになり、そこから訴状一般を指すようになったと言います。 さてそこで気になるのは・・・目安といえば!徳川吉宗の目安箱。 目安箱(めやすばこ)とは庶民の進言の投書を集めるために設置した箱、またその制度そのものの事。 政治や... »

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