Archives 7月 2014 – 2ページ目 (4ページ中) – 由来メモ

「ブルドック」 の由来

あんなに怖い顔をしているのに温厚で、逆に親しみやすさをおぼえるブルドック。 実はそこには人間に翻弄された深い歴史があったのでした。 ブルドッグは、元々は闘犬で13世紀頃からイギリスで行われていた「ブル・ベイティング(雄牛と闘わせる)」という場所で活躍していました。 ブルドッグという名前もそのブル・ベイティングに由来しているのだそう。 「ブル」とは、「雄牛」を意味していたのです。 そこでのブルドッグの役割は、牛の足や鼻などに噛み付き興奮させ、荒れ狂わせること。 そういった役割から、ブルドッグに求められたのは見た目の美しさではなく、とにかく獰猛で攻撃的な性格。顔は付随したの? 庶民の娯楽として人気を集めていたブル・ベイティングは19世紀ころまで続きましたが、1835年に法律で禁止されると同時に廃れてゆきます。 仕事を失ったブルドッグはというと、ただの獰猛な犬とみられ絶滅の危機をむかえるのでした... »

「どぶろっく」 の由来

カミツキガメって勝手に飼っちゃいけないんだって。 まぁ危険な生き物だとは噂で聞いていたけど・・・ 特定外来生物のカミツキガメを無許可のまま飼育したとして、お笑いコンビ「どぶろっく」の江口直人さんが外来生物法違反容疑で書類送検された。 江口さんがペットショップでカミツキガメを1匹購入したのはなんと13年も前らしい。 自宅で飼育していたが、平成17年に法律の改正でカミツキガメが特定外来生物に指定された後もそのまま飼育を続ける。 無許可であったことがいけなかったらしい。 ベランダに置いた直径1メートル程度のタライで飼育していたが、ベランダの鉄柵の隙間から外に落下し発覚したという。 落下して誰かに直撃なんてことがなくてよかったとのことだが、そもそもこのカミツキガメ、その名前の通りかなり凶暴。 当たるのも恐ろしいが、噛みつかれた方が危険。 実際に飼育している人をテレビで見たのだが、その管理体制がすご... »

「タント」 の由来

上期(1~6月)の車名別国内新車販売台数が発表された。 特に車に興味があるわけではないが、どんな車が売れているかのマーケティングには時代背景がのっかるから興味津々な私。 私の予想では首位は、アクア・・・のはずだった。 なんと一位は・・・ダイハツ工業の軽自動車「タント」。 前年同期比92・8%増の13万5688台というからたいした数字である。 消費税増税後だけに、この結果がもたらす意味は大きい。 燃費性能の良さや室内空間の広さで根強い人気を保つ同車だが、やはり増税後ということが他社に比べたその価格の安さは大きいだろう。 アクアは確かに燃費はいいが、価格は倍以上するからしかたがない。 軽自動車が上半期のトップとなるのは、2009年の「ワゴンR」以来5年ぶりというからやはり増税の影響といえるだろう。 2位にトヨタのハイブリッド車「アクア」、3位には同じくハイブリット小型車ホンダの「フィット」4位... »

「ジェラトーニ」 の由来

大変だ~ ディズニーに新しい仲間が登場したんだって。 これまた儲かって・・・ じゃないまたまた夢のあるエピソードが生まれたらしい。 ■「ジェラトーニ」の由来 ある日、メディテレーニアンハーバーをおさんぽしていたダッフィー。 大好物のなジェラートを落としてしまいしょんぼり。 それを見ていたジェラトーニ「だいじょうぶ、見てて」というと・・・ 落としたジェラートを使って絵を描きはじめたのです。 しょんぼりダッフィーは、たちまちハッピーに。ふたりはいっしょに絵を描いて、仲良しのしるしにおたがいの絵を交換しましたとさ そうして生まれたダッフィーの新しい友達は絵を描くことが大好きな男の子のネコ。 エメラルド色の瞳と長いしっぽが特徴的なジェラトーニ。 しかしその美談に関係した名前の由来に、ネットは騒然としているようだ。 ジェラトーニという名前の由来は、落としたジェラートにかかっているというのだ。 なるほ... »

「セ・リーグ/パ・リーグ」 の由来

スポーツによってその運営形態が異なるのは何か理由があるのではないか。 今日はそういった疑問を持ちながら話を進めてみる。 今現在のプロスポーツと言えばサッカーと野球であろう。 あるサッカー関係者が意味深な発言をしていた。 「サッカーで世界一をとるには三年かからないですよ。」 地方クラブでもその実力次第では数年でJリーグに上がれる。 Jで頂点を極めれば翌年にはアジアへ。 そこで結果を残せばそのままクラブワールドカップへ。 間違えでも優勝してしまえば世界ナンバーワンクラブである。 見事な成り上がり。 一方、野球の方はというとライブドア、楽天、DNAをみてもわかるように新規参入というのは難しく、経営困難な球団を買い取ることから始まる。 下部組織は各々の球団の2軍ということになるが、その存在を知るものも少ないだろう。 最近は交流戦やプレーオフ制度も導入されだしたが、基本的にはセ・リーグ パ・リーグに... »

「仕様がない」 の由来

最近「仕様」という言葉が気になる。 「仕様」とは、 物事をする方法。しかた、やりかたのこと。 また機械類や建築物などの構造や内容のこと。 同じ音で「使用」という言葉があるのが少しだけややこしい。 私が目にしたのはゲーム業界。 ゲームというのは遊ばれているものと考えるのが私の関わり方。 作り手の調整ひとつでどうにでも転がるので、客に不評なシステムはすぐに変換することができる。 難しくすることも簡単にすることもボタン一つみたいなところがあるのでユーザーを手先で転がすなんてことも可能。 だから私は転がされだすと一気に興味が薄れたりする。 ただ、そこはヘビーユーザーからすると突っ込みどころの一つ。 もてあそばれながら、製作者すら把握できない抜け穴を探し出す。 それを仕様という言葉で締めくくられたらゲーム会社側はどんなリアクションをとるのだろう。 もちろん私にはそこまで探求するほどの集中力も耐久力も... »

「文化シヤッター」 の由来

シャッターなんてご縁がない。 田舎には玄関のドアを閉めるという習慣がないのと同じようにシャッターというものが必要ない。 車庫は雨があたらなければOK。 倉庫は家に併設しなくてもスペースがとれるし、お店でもやってなければ一般家庭ではほとんど見られない。 ガラガラガラガッシャ~ン。だから少しだけあの音に憧れる。 ■「文化シヤッター」の由来 テレビでシャッターの特集を見た。 センサーでとまったり、最近のゲリラ豪雨の浸水対策でにも一役買っているとか。 なるほど、シャッターがその役割以上のパフォーマンスをしてくれたら・・・実に魅力的である。 ご協力いただいたのは「文化シヤッター」さん。 その一見ありきたりに見える名前が、よく見ると不思議。 文化シヤッターはその名の通りシャッターの製造販売を主な事業としている会社。 でも よーくみてよーくみて。 なぜ、「文化」という名前がつくのか? 「文化」という単語... »

「切符(きっぷ)」 の由来

さすがに肩身の狭い思いをする。 流れに合わせてスムーズに通過できないと、田舎者であるという烙印を押されかねない。 私は未だにプリペイド型電子マネーというものを所持していない。 つまり券売機でその都度切符を購入しているのだ。 そういえばクレジットカードを作成するときに機能をつけるか?と聞かれた気がするがその時には意にも解さなかった。 いざないと、面倒くさいというより・・・恥ずかしい。 都内に行くたびに切符改札も減っている気がするのは気のせいだろうか。 もちろん半分くらいは定期券なのだろうが、確認する間もないほど皆さんあわただしくタッチ&ゴー! いつかは持たなくてはならないのだろうけど、切符の文化が私はそれほど嫌いじゃない。 チャージという先払いをするような余裕もないし、クレジットから引かれると財布が痛まないからついつい使いすぎてしまう気もするから。 ■「切符(きっぷ)」の由来 「切符(きっぷ... »

「一緒くた(いっしょくた)」 の由来

雑多な物事が秩序なく一つになっていること、またごちゃまぜであることを一緒くたと言います。 ほんと語るは易し、しらぬが仏。 私は「いっしょくたん」だと思っていたし、しいて漢字をあてはめると「一色単」だと思っていました。 ちゃんと理由もありまして、一つの色に染まることを重複させることで「何もかもがごちゃまぜで一緒」のこと。 辻褄はあいますよね? 調べてみれば皆さんの中でも、間違いが多いよう。(ほっ) 一色単、一色端、一色旦、一色短 すべていっしょくたん。 よくも考えたなと、逆に感心するほど漢字が出てきますね。 どれもそれなりに理由づけできますし。 正しくは、一緒くた もしくは 一所くた で いっしょくた。 こうみてみると、紛らわしいのはどうやら「くた」のようです。 「一緒くた」の「くた」は、「くたびれる」「くたくた」「あくた」「がらくた」の「くた」と同源の可能性が高いのだそう。 万葉集の時代か... »

「ヰセキ(ゐせき)」 の由来

農業機械の生産高は、クボタ、ヤンマーに次いで日本第3位の「ヰセキ」。 ブランド名が「ヰセキ(ゐせき)」なのだそうで、井関農機株式会社が正式な会社名。 その歴史は1926年、愛媛県松山市で井関邦三郎(いせき くにさぶろう)さんが「井関農具商会」を創立したことに始まる。 つまり「ヰセキ」は創業者「井関」さんの苗字からきている。 失礼ながら馴染みの薄い苗字。 調べてみると全国順位1,481位で全国にはおよそおよそ11,600人がいるらしい。 一万人以上いるということは探せば近くにもいるかもですね。 現在は三位に甘んじているヰセキですが、かつてはその農業機械の開発で一世を風靡しました。 1960年代、日本の稲作に適した田植機、コンバインの開発競争の際には他の追随を許さなかったと言います。 コンバインでは日本型のコンバイン「HD50」を最初に開発。 これは自脱型コンバイン、つまり稲や麦を刈り取りなが... »

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