Archives 7月 2014 – 3ページ目 (4ページ中) – 由来メモ

「ベルリッツ」 の由来

時代はもはやまってはくれない。 出来ないものに延々とやらせておくほど愚かでもなければ余裕もない。 いよいよ学校にも民間の力が必要な時代が来た。 小学校には学習塾、大学には予備校や企業といったように補足、予習するはずだった機関がどんどん参入し始めているという。 ある大学の関係者は語る。 講師一人に1000万円を払うなら民間の会社と3000万円で提携してカリキュラムに合わせて講師を派遣してもらったほうが安上がりなのだと。 例えば英会話のベルリッツなら提携する世界中の大学への留学が必須になるという。 就職に必要とされる実践力をつけるためだ。 現在の大学にとっての優越をつける最終成果は、いかに求人を伸ばし学生をよりよい会社に一人でも多く入れるか。 就職に強い大学はそれだけ人気を得て、よい学生が獲得できる。 そのように好循環がもたらされる。投資しただけの成果は十分に得られるのだそう。 でも大学を目指... »

「ズコット」 の由来

少しシャレた店・・・でなくても最近はデザートに力を入れる店が多い。 量は少なくても美味しいものをという、贅沢な胃と体質の私は定食やよりもそういった店を訪れる機会が多い。 大概男性客は私1人という場合が多いが、最近はそういったことにも慣れてきた。 ただ、それ以上に困るのは料理に関する知識が低いので見たことのないカタカナ料理が何を示すのかもわからなかったり、発音を間違っていないかと気にしたりすることだ。 幸い口とお腹は何でも受け入れられる体質で、好みにもうるさくはない。 何でもこいで、相談するのは価格だけ。適当に指さしても恐れるものはないもないのだが一つだけ拘るものがある。それが食後のデザート。 何を食べても終わり良ければ総て良し、後味よければそれまでが全て帳消しとなる。 (だったら料理店にこだわるひつようがないのでは?という意見もごもっとも) だけど、その難解なデザートカタカナ表記に閉口する... »

「株式会社サンゲツ」 の由来

自分でリフォームするというのにも限界があって特に難しいのは壁と天井だと思う。これは自らの体験談。 床は張り替えればよくて、サイズ合わせもそれほど困難ではない。 しかし、壁や天上は一筋縄ではいかない。 漆喰を塗るとか、土壁にするとか、ホームセンターにコーナーはあるのだが果たして素人にできるものなのだろうか? 簡単に済ませるならやはりクロス。 簡単と言ってもさすがに綺麗に貼るには職人にお願いするわけだが、そのコスト、特に手間はだいぶ少なく済みそうだ。驚くべき情報を手に入れた。 漆喰塗りのような凹凸加工されたクロスが存在するのだという。 会社の名前は・・・サンゲツ。 聞いたことがあるようなないような・・・ あ これ人気番組ガイアの夜明けからです。 ■「株式会社サンゲツ」の由来 サンゲツが扱うのはインテリアのトータルコーディネイト。 カーテン、壁装材、床材、椅子生地などなど。 その名前の由来は 江... »

「阿婆擦れ(あばずれ)」 の由来

無知とは恐ろしいものです。 若いとは恐ろしいものです。 私は表面上はおとなしく優等生風でした。 見た目もかわいらしく、先生受けもよかったほうです。 昔はね。 確かあれは中学校一年の時。担任が産休に入り代わりに若い女の先生がやってきました。 案の定、中二病寸前の我々は授業を聞く気がなく、わいわいがやがや動物園状態。 最前列の私は先生が少し可哀想になって真面目に聞くふりをしてあげました。 手を挙げて、うなずいて、共感して笑って、適当に演じる自分に酔うたちの悪い中一。 そんなある日、いつものように手をあげてあげたら、その発言を先生に思いっきり否定されてどこかでブチって切れる音がした。 瞬間、私の口からでたのは「このあばずれ!」 今考えると、なんて恐ろしいことでしょう。その意味を若干勘違いしていたと、ちょっと言い訳。 ほら、あれです。小さい子供が覚えたての言葉を意味もなく使いたがるあれ。 本当です... »

「パスピエ」 の由来

そんな隠さなくてもいいんじゃないの? それも戦略だからしかたがない? パスピエと検索すると、顔をカードで見えないように隠したメンバーの写真か、なぜかあまちゃんの能年玲奈さんが登場する。 どうやらパスピエのファースト・シングル「フィーバー」が能年玲奈さんがパーソナリティを務める「能年玲奈のGIRLS LOCKS!」で用いられているらしい。特にそれ以上の情報は確認できなかったが… ■「パスピエ」の由来 パスピエの音楽的なコンセプトは、印象派のアプローチと、ニュー・ウェーブやテクノポップといった現代音楽を上手に融合させることそれらを最終的にバンドサウンドとしてポップ・ロックで表現するという。 音楽に明るくない私には、それぞれの単語の意味はわかってもどんな音楽が生まれるかは想像すらできない。もちろん彼らの曲をきけばいいわけだが・・・ その難解さはかれらの経歴を見れば理解できるかもしれない。 全作曲... »

「テルモ」 の由来

ないと不便なのに、いつまでも買い足さない。 有事には困りはててあたふたするのに、のど元過ぎれば熱さ忘るる。 未だに我が家にはない体温計。 なんでだろう?と考えてみると、私の哲学「病は気から」がそれを阻んでいるのだろうか。 熱がある→弱気になる→一気に病気もモード→抵抗力が弱まる→伏せるそうならないために、熱は計らない。 熱がありそうなときには大事をとって漢方薬をのみ寝る。 風邪にも段階があるから自分でそれを自覚し、それにあった対処法をとる。 そうしておじさんは冬を凌いでいる。 でもやっぱりどんな有事があるかわからないから今度こそ意を決して購入してみたいがしばらく買ってないから、いくらくらいするのかが少し不安だ。 ■「テルモ」の由来 体温計と言ったらやっぱりテルモでいいんだよね? テルモの歴史は非常に古く、1921年「森下仁丹」の子会社として「赤線検温器」として設立されたことに始まる。 19... »

「セクハラ」 の由来

「セクハラやじ」という見出しが、どうにも「セクハラおやじ」に見えて仕方がない。 その数を背景に自民党所属議員の失言が後を絶たない。 都議会で「セクハラやじ」を最初に飛ばした議員は、自分の発言であることを認める前は「セクハラやじ」に対しての記者の「議員辞職に値するかという質問に「そうなるでしょう」といったコメントを出していたが、そのことについて記憶がないという。 僅か数時間前のご発言。なんともたいした政治家様だ。 特にこれ以上掘り下げる必要性もないから由来メモではここで幕引き。 ■「セクハラ」の由来 日本社会にもすっかり定着した「セクハラ」、それがセクシャルハラスメントという英語から来ていることをご存知の方は多いと思うがその成り立ちを知る人は少ないのではないだろうか。 セクシャルハラスメント(Sexual harassment セクシュアルハラスメントとも)とは、日本語で「性的嫌がらせ」とい... »

「いっさいがっさい(一切合切/一切合財)」 の由来

最近ブックオフに凝っている。本が安い。とにかく安い。 ネットに押されているのがその理由の一つであることは間違いない。 持ち運びや文字の大きさなど、利便性を考えても何冊でも重さが変わらず、安く、大きさも自由自在な電子書籍の存在は実に魅力的だろう。 気になったことを調べるにもすぐに検索もできる。 慣れたらきっと病みつき。 でも私は利用したことがない。理由はそれほど読書をしたことがないから。 新しいことが苦手なせいもある。情報にお金を払うというのに若干抵抗がある。 やはりものに残った方がありがたい。 でもハードカバーの一冊1000円を超えるような新刊を冒険して買うほどの読書量もない。 だから、間違えても後悔しない程度の安価な古本屋がちょうどいい。 先日は「今だけ○○円」コーナーに釘付け。 比較的新しい人気の本が、200円から300円。ここで2冊選び、他で5冊。 合計7冊で1000円程度。いい買い... »

「ブラジル連邦共和国」 の由来

ブラジルW杯が開幕した。 待ちに待った四年に一度の大会だが、準備は難航しているらしい。 デモ、スト、つまり遅延。 いやいや遅れるとかあり得ない。この場合、間に合わないが正しい。 競技場も交通機関も中途半端なまま開幕。 開幕戦である自国の試合も辛くも勝利。これを書いている明朝には二戦目。 こちらも無難に勝ち、是が非でも決勝にコマを進めたいところだろう。 政府の対応策で一応の解決はみたようだが、ブラジルの格差問題は深刻なのが世界中に伝わった。 サッカーにカーニバルにアマゾン川に・・・そのくらいしか知らないブラジルの由来とそれにまつわる歴史を探ってみた。 ■「ブラジル」の由来 ブラジルという国名は、樹木のパウ・ブラジルに由来するという。樹木とはすごく意外だ。 パウ・ブラジルpau‐brasil(別名ブラジルボク)とは赤色染料の原料。 産地であったことからこの名前が付いたのだという。 この土地に最... »

「ぴったり」 の由来

「ぴったり」が言えない子供がいる。 いくら練習しても「ピッタシ ピッタシ」を連呼する。 その言い方が自信満々だから、どことなくおやじギャグを発するご年配に照らし合わせて周りにも笑みがこぼれる。 そういえば昔「ぴったしカンカン」ていうテレビ番組があったけど、当時彼が生まれていたとは考えられない。 よく考えてみるとほかにも、 ゆっくり を ゆっくし ばっちり を ばっちし やっぱり を やっぱし がっくり を がっくし がっかり を がっかし といった間違いとも言えない用い方が存在することに気付く。 このように副詞の語尾の「り」が「し」になって使われている例って結構多いみたい。 だからといってそれが幼児言葉であるとか、女房言葉だとかそんなことは当然ないわけ。 ■「ぴったり」の由来 ぴったりがどこから来ているかというと、どうやら古語の「直と」「専と」(ひたと)からのよう。 それが「ひたと」から「... »

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