スイーツ

「プリン」の由来

「プリン」 の由来

お皿の上でプルル~ンと震える姿からこの名前はついたのだろうか。 それならこの名前以上のものは無いのかもしれませんね。 お菓子には子供を楽しませるために”おまけ”というものがついていますが、プリンには面白いアトラクションが付いています。 それは逆さまにして皿にあけるという儀式。 底にピンが出ていて、それを倒すことで中に空気が入り、逆さまの中身が皿の上に落ちるという、大人が考えれば当たり前の原理だが、子供の頃はそれが不思議で不思議で食べもしないのに何個も逆さにしては皿にあけたものです。 しかも、その姿は冬の富士山のようで、三角形のお山の頂から雪のようにカラメルが流れるという色こそ違えどまさに日本人の美!! それは言い過ぎか・・・ 「プリン」の由来 プリンは英語のプディング(Pudding)から来た日本語。 英語の発音が日本人の耳にはプリンと聞こえたというありがちなお話と、そこに「プリン」とした... »

「苺(莓・イチゴ)」 の由来

「苺(莓・イチゴ)」 の由来

驚きます。それはケーキのイチゴが不味い時です。 クリスマスのような必要に迫られている時ならいざ知らず、いわゆる旬の時にケーキにのってきたそれが不味いとゲンナリです。 というのも関東にはそれなりに栽培農家が多いので、他の地域よりも舌は肥えています。 普通にスーパーで買うイチゴより、ケーキの上の主役ともいえるそれが甘くないとは一体どういうことなの??続きは後半で。 「イチゴ」 の由来 由来については、はっきりしていないのだそうです。 これは裏を返せばそれだけ多くの説が存在すると言うこと。 まったく俗説と思われるものから紹介すると、1月と5月に収穫されるからという説があります。 もちろんそれらしいといえばそれらしいですが、誰かが途中から言い出したと考える方が適切でしょう。 それは、旧暦、新暦があることやそれに加えて栽培地域が広く分布していること、更にイチゴの歴史が古いことからも明白です。 日本書... »

チョコレートの由来

「チョコレート(chocolate)」 の由来

バレンタインデー又はセントバレンタインズデー(英語: St. Valentine’s day)は、2月14日に祝われ、世界各地で男女の愛の誓いの日とされています。 269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日で、主に西方教会の広がる地域において伝えられてきました。 日本では、1958年ころから流行しだしたそうです。 ただし、その内容は日本独自のものであるといえます。 それは初期こそ、戦前に来日した外国人によって伝えられたものでしたが、戦後からは流通業界や製菓業界によって販売促進のために普及されたからです。 それでも最初は泣かず飛ばずでありましたが。 日本社会に定着したのは、1970年代後半(昭和50年代前半)の話。 「女性が男性に愛情の告白としてチョコレートを贈る」という「日本型バレンタインデー」の様式が成立したのもこの頃だっ... »

おやつの由来

「おやつ」 の由来

私は十時と三時が大好きです。 これって何のことかわりますか? そうです。今日は「おやつ」の由来について。 子供の時から「おやつ、おやつ」と何度も口にしてきましたが、オヤツってどんな漢字を当てるのか、元の意味は何なのか、そしておやつの始まりなど深く考えたことがありませんでした。今回はおやつの由来について掘り下げてみたいと思います。 私の場合は、だいたい朝は七時、昼は十二時、夜は六時に一日三食ご飯を食べます。 そしてもちろん、十時と三時はお茶(おやつ)、ついでに夜十時(これを書いている正に今)もお夜食にビール♪ これでは太るのも納得ですね・・ 「おやつ」の語源 まずはおやつの語源からです。 おやつの語源は和時計(1873年まで使っていた日本独自の時計)からだそうです。 昔の日本の時刻制度において午後2時前後を「八つ時(やつどき)」と言いました。 そこから「お八つ」→「おやつ」と呼ぶようになった... »