「るるぶ」 の由来

旅行情報誌の「るるぶ」は、株式会社JTBパブリッシングが発刊しています。
JTBパブリッシング(JTB Publishing, Inc.)は株式会社ジェイティービーが100%出資する印刷出版物 発行・販売、広告掲載営業 、販促物編集受託、デジタルコンテンツ販売を事業内容とする会社です。
つまりはJTBの販売促進子会社のようですね。

初めて登場したのは、1973年頃で若い女性を対象とした旅行雑誌としてでした。
書名はできるだけ斬新で、旅行を内容としていることを込めたもの、との発想から、コピーライターの中村牧江さんが命名。
「見る」「食べる」「遊ぶ」という旅行の3要素の語尾を連ねた言葉からだそうです。
由来にも納得ですし、響きもいいと思ったらプロのお仕事でしたね。
他に必要だとすれば泊まるくらいですが、これも「る」なのでやっぱり「るるぶ」ですね。

国内版は、日本全国の地域や観光地を網羅する観光ガイドブックとして知られ、その他に目的版、ドライブ版、海外版などのシリーズが存在します。
基本的に1~2年を単位に発行。
最近では秋葉原を中心とした「もえるるぶ」や2003年からは杉並区、港区、練馬区などの東京都各区版の発行もされているそうです。

■検索してみた

ということで、「るるぶ。com」を検索してみました。
私は実は同業他社のヘビーユーザーなのですが、その由来の素晴らしさと、最大手JTBの後ろ盾ということを知り、この機会に触れてみます。
全体としてホームページの感想は、よく言えば落ち着きがある、悪く言えば派手さに欠けるようです。
これは個人差なので特に問題はありません。

■観光が充実

旅の目的が決まっていても誰しも欲は出るもの。
ランキング形式で人気スポットが分かるのでこれは重宝しそうです。
私が実際に訪れた場所のランキングをチェックしたので、その評価も適正のよう。
季節も意識しているのが高ポイント。地元からのマイナー情報も充実しているのがいい。

■他社の宣伝広告は多め

画面上で動いてるのは宣伝広告が中心。
JTBでここまでするのはどうかなと若干疑問。

■宿泊施設

提携会社優遇の気配がみえるが、それがJTBなら間違いはない予感。
他社より安価な設定もみられ、しまった!と舌打ちすることも。
ビジネスから温泉まで幅広く充実しているので目的に合わせて選択可能。

■観光・旅行・おでかけ情報

観光・宿泊・温泉・イベント・口コミと目的からの検索が簡単。
これならその日に合わせても可能だし、行った先で訳も分からず渋滞なんてこともなさそう。
実は夏の旅行では花火大会に夏祭りでエライめにあいました。
これがその時一番必要としていた情報。
一つずつ検索していくと大変なのでこうしてまとめられているのは有り難い。

■結局

「見る」「食べる」「遊ぶ」のネーミングは伊達じゃないようですね。
その上、JTB。
実は私はパックツアーはJTBと決めています。
だって間違いないし、楽だから・・
多少お金を多く出しても間違いない買い物はJTB。
俺も年とったな。。
次の旅行は、「るるぶ。com」を利用してみよう。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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