Archives 10月 2012 – 4ページ目 (5ページ中) – 由来メモ

しがらみの由来

「しがらみ(柵)」 の由来

私には好きになれない言葉がいくつかありますが、今日はその一つ。 「しがらみ」について。 我々は社会生活をおくる上で、たくさんの括りや環境に身をおいて生活しています。 例えばそれは会社であり、家庭であり、趣味のサークル、ご近所付き合いや学校の先輩後輩などのように自然と上下関係が出来る付き合いもあります。 確かにそういった中で、波風立てずに平穏に暮らしたいと思うのは全ての人の願いであり、希望でもあります。 しかし、それだけでは我々がよりよい社会を形成したり、充実した生活をおくることはできません。 人が集まればその数だけ意識というものが働き、その数だけエゴが存在します。 そういった中で、倫理に反することなく法を侵すことなく規律を守りどれだけ多くの人が理想と思える状況に導くかというのは大変難しい問題です。 一人一人が思っていることを言えれば、本来は正しき道に通じるはずです。 日本人とはそういった民... »

「ポカリスエット」 の由来

学生の頃の部活動。汗をかくスポーツをやっていたので非常に咽喉が渇きました。 学校の水道水では物足りないときにどうするか。 そこで生まれたのが持参した水筒を事前に凍らせるという技。 もちろん今のように保温性に優れた商品がなかったころの話です。 それでも常温では数時間で氷が溶けてしまいます。 そこで更に考案されたのが、水筒をタオルで覆うというやり方。 二重三重と巻いておくとあ~ら不思議。氷が溶けません。 そこへ更に欲をかいて味付けが欲しくなりました。 当時最先端であった「ポカリスエット」つまりスポーツ飲料に白羽の矢。 しかし学生の経済と、その利用頻度からでは高嶺の花である「ポカリスエット」はそのままではなかなか手が出ません。 いかにして安くポカリを手に入れるか。 我々は気づいたのです。 粉末の方が安いことを。 粉末を大量購入し、水筒に溶かし凍らせて持参するのがブームになりました。 ところが一つ... »

「ヒロシ(芸人)」 の由来

消えていくのか再登板なのか・・・まったくハッキリしない芸人さんです。 いや、それは神のみぞ、芸能界を仕切るドンのみぞ知るわけで、本人はそりゃ残りたいに決まっているでしょう。 自身の日常や失敗談を題材とするいわゆる自虐ネタを得意とし、ポケットに手を突っ込み上目使いで「ヒロシです」と名乗るのが基本的なスタイル。 うつむきながら九州弁で愚痴を一言言って笑いをとる。 「ヒロシです」が3回以上繰り返される事でネタは終了。 ってことで今日取り上げるのは「ヒロシ」さん。 さんはいらないか。なんとなく。 ヒロシは熊本県出身でサンミュージック企画所属のピン芸人。 本名は齊藤健一(さいとうけんいち)さん。全然ヒロシじゃない! デビュー時は吉本興業福岡事務所に3年間所属していたのだそう。 その後上京し、ワタナベエンターテインメント所属時は「ベイビーズ」というコンビを組んでいたとか。 その時代は考えられないことに... »

「たんぽぽ(蒲公英)」 の由来

雑草魂って言葉があるけど、この花こそ、そのネーミングがふさわしい花はない気がする。 踏まれても踏まれてもへこたれない。 上へ上へと太陽に向かってまっすぐ伸びる。 そういえば綿毛が耳に入ると耳が聞こえなくなるって小さい頃大人たちに言われたけれど、あれってやっぱり迷信なのかな。 日本名では 「たんぽぽ」または「タンポポ」、漢字では「蒲公英」 と書くのだそう。 これに対して英語名 が「ダンデライオン」であるのはすごく意外なんだけど、dandelionはフランス語の「ダン・ド・リオン」(dent-de-lion)からきていてこれは「ライオンの歯」を意味するんだって。 タンポポの葉の縁の欠刻(ぎざぎざ)がライオンの歯に似ているってことらしい。 確かに言われてみれば納得な気がする。 ちなみにメジャーではないけど、仏語名は「ピッサリン」(pissenlit)だそうで、これはフランス語で「寝台に寝小便をす... »

「ダチョウ倶楽部」 の由来

最近見かけることが少なくなって、非常にさびしいです。 でも単純に分類すると、その存在は私の好むものではない、いや、なかった気がします。 噛めば噛むほど味ので出る、スルメのようにジワジワきいてきました。 いじられる芸人達という自分達の居場所を十分に認識した上で三人それぞれが個性を発揮し、タイミングを逃がすことなく前に出て時間が終わるとそれを敏感に察知して後ろに下がります。 おそらく三人とも面倒見もよければ礼儀も正しく、芸能界の上下関係をうまく渡っているのでしょう。 前置きが長くなりました。 今日は「ダチョウ倶楽部」いってみましょう。 ■「ダチョウ倶楽部」とは ダチョウ倶楽部(ダチョウくらぶ)は、太田プロダクション所属のお笑いトリオ。 「ヤー!!」「ムッシュムラムラ」など一世を風靡したギャグをいくつか持ちます。 出川哲朗らと並んで、俗に言う「リアクション芸人」の代表格として君臨。 メンバーは、... »

「もみあげ」 の由来

不思議なものです。 小さいころは何もなかったのに、思春期を過ぎるとだんだんと侵略されいつの間にやら征服。 気を許すと更に進行し、友軍と合流。 いつしか大陸を支配する一大勢力となってしまいました。 何のことか?と申しますと、それは「もみあげ」のことでございます。 髭の生える前は何もなかったのに、だんだんと下に伸びてきて今ではアゴ髭なのか、もみあげなのかその判断が付かないほどに合体してしまい、髭剃りと同時にカミソリによるもみあげの始末も当たり前になってしまいました。 男性的なホルモンが多いのだから仕方がないわけですが人間てのはない物ねだりの性質があるので私はつるっとしたビジュアルに憧れがあります。 髭が濃い、つまり青々とした姿はなんともおっさん臭く感じるのもそれを受け入れられない理由の一つでしょう。 更にその先に待つのはハゲ。 毛が濃いと後に響くので非常に心配になります。 ■「もみあげ」も由来... »

「LTE」 の由来

iPhone5で日本中大騒ぎの大盛り上がり。 発売前の店舗に泥棒が入って盗難。被害額は数千万円なんてニュースもやっていた。 私はというとそれを冷ややかな目で見ている。 というのも私は未だに旧式の二つ折りの携帯を使用しているし、今のところ買い換えるつもりもなければその必要性も感じていない。 月々5000円以上の使用料も払えないし、今のところPCで用は足りている。 それに小さい画面が見づらそうだし、あの画面の中での操作というのも神経を使いそう。 携帯もPCもようやく操作を覚えたのに、これから新しい操作を覚えろといわれても一から説明書を見ながらの覚えることを想像するだけでゾッとする。 だからといって興味が無いかといえば嘘となる。 新商品がどれだけ進化したかという点については非常に気になる。 それはスティーブ・ジョブズ亡き後のアップルの商品ならなお更だ。 しかし、ニュースを見る限りはそれほどの話題... »

「オフレコ」 の由来

秘密というのは洩れる為にあるのか、洩らしたい葛藤と戦うためにあるのか。 「これは内緒なんだけど、実はうち二人目ができて・・・まだ二月なんだけど・・」 職場の先輩が嬉しそうに話かけてきた。 客観的に見ると、自分には関係のない話なので(まぁお祝いくらいは持っていくけど)、この場合なんの利害関係もないはずだから、「あんまり大きな声では言えないけれど」程度で考えておけばいい。 わざわざ吹聴してまわる必要もない。 いやでもメデタイ話しだし、たぶん一緒に祝って欲しいのだろうから、どんどんふれ回るべきなのだろうか。 オフレコって言葉があるけど、この場合の扱いはどうなのでしょう。 ■「オフレコ」の由来 オフレコとは談話などを公表しないこと、もしくは非公式なものとすること。 ただその成立には条件があるのだそう。 まず第一に、発言者が先にオフレコであることを宣言する。 そして、それに対してその場にいた取材者全... »

「三ツ矢サイダー」 の由来

皆さんは自動販売機やコンビ二で買う飲み物で迷うことはないですか? 私の場合胃が弱いこともあり、何も考えずにいつもどおりにコーヒーを放り込むなんてことはありません。 緑茶やウーロン茶などを買うこともほとんどありません。 なぜなら、外に出たときくらい普段飲めないものを飲みたいし、特に定価販売の店や販売機で、ドラッグストアなら88円ほどで買えるお茶を買うという行為がなんとなく腑に落ちないからであります。 ただのケチ。 そんな変わり者の私は、夏なのにホットを買ったり、果物ジュースの紙パックが車のドリンクホルダーに入らなくてイラついたり、同じ定価なら酔っ払ってやれとアルコール類を買ったりめちゃくちゃで統一性の無い買い物が常であります。 唯一定期的に買うのが炭酸。 たまに欲しくなるんです。 コーラやファンタ、キリンレモンなんてのもあるけどなぜかいつも三ツ矢サイダー。 理由はなんだかあの定番デザインのお... »

「半片(はんぺん、半平)」 の由来

子供の頃の好きな食べ物って、大人になった今と比べるとけっこう違ってませんか? 私は小学校中学年までお子様ランチで十分でした。 ハンバーグにカレーにウインナーに卵焼き。 典型的な子供の料理で十分。新しい挑戦などほとんどしたことが無かったのでパセリは食べ物ではないと思っていたし、ラッキョウなどは成人してもしばらくは口に入れたこともありませんでした。 天ぷらといえばさつまいもばかり、寿司といえばマグロばかり鍋といえば豚肉ばかり、そしておでんといえば「はんぺん」ばかり。 ・・・とここで長い前ふりは終わりで今日のお題「はんぺん」へと話は移ります。 今日、久しぶりにおでんを食べたのですが、思い出したことがあります。 私が好きだったのは、実は「薩摩揚げ 」だったのです。 私は「薩摩揚げ 」のことを「はんぺん」と間違えていたのです。 いや正確にいうと、練り物はすべて「はんぺん」言うものだと思っていました。... »

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