Archives 4月 2014 – 5ページ目 (5ページ中) – 由来メモ

「チノン株式会社」 の由来

一度消えた会社が息を吹き返すというのはあまり聞いたことがない気がする。 カメラのチノンという会社をご存じだろうか? 1962年に創業された株式会社チノン。 事業の中心であった株式会社チノンの分割に伴い、1995年以降「チノン」商標の新製品は途絶えたのだという。 なるほど、だからカメラに関心を持ったのが最近である私のような人間が知らなかったわけですね。 しかし「チノン」を愛するユーザーと、諦めきれない関係者により復活を遂げたのだ。 2008年から新規商品の日本国内市場への投入を再開し2014年、待望の新デジタルビデオカメラ「Bellami HD-1」を販売するのだそう。 これからの展開が大いに期待される。 ■「チノン株式会社」の概要 長野県諏訪郡宮川村出身の茅野弘さんは1948年に守屋精治さん、木村正浩さんとともに「三信製作所」を創業する。 その後その会社を母体としてチノン株式会社は誕生した... »

「COREDO(コレド)日本橋」 の由来

都内の時間の流れはたいへん速いです。 やっとソラマチを覚えた(とはいっても一度立ち寄っただけですが)私は次のスポットが明後日開店する今の今までその存在を知りませんでした。 その名は「COREDO(コレド)日本橋」。 場所柄、わざわざ寄らない限り御縁のない場所かもしれませんがその由来くらい知っておけば、それはこういうことだよ的にうんちくを述べるだけでも話題を先取りしている「フリ」ができるので早速リサーチしてみましょう。 ■「COREDO(コレド)日本橋」の由来 COREDOとはもちろん造語。 核を意味する英語「CORE」と江戸をそのまま「EDO」とした二つの単語を組み合わせてできたのだそうです。 日本橋は五街道の起点であるとは、若い世代には馴染みが薄いかもしれません。 それは一昔前、つまり江戸時代には商業的中心地であったとこを意味します。 「COREDO日本橋」という名前には、新しく生まれ変... »

「ゼブラ」 「マッキーペン」 の由来

■「マッキーペン」の由来 マッキーペンの由来は、きっと発売元のゼブラの商標登録という仮説のもとに由利メモを始めたのだが、大いに期待は裏切られた。 油性マーカー(ホワイトボードマーカー除く)と一部水性マーカーには「マッキー」の名が付き、両頭にペン先を有し異なる太さの線を描くことが出来る油性マーカーにはハイマッキー(Hi-Mckee)という名前を付けたゼブラ。 その名前は実はライバル会社の商品の登場に関係していると言います。 それは寺西化学工業のマジックインキ。 そう聞いてもピンと来ない人が多いかもしれないが、商品についた「?」マークを見れば皆さんも思い出すはず。 あれがマジックインキ。1953年に発売された国民的大ヒット商品。 そのマジックインキの対抗商品として、1976年に発売されたのがマッキーペンというわけ。 商品名に「マ」と「キ」が入っているのはかなりのご愛嬌? 更にそこに、小さな「ツ... »

「反旗を翻す(はんきをひるがえす)」 の由来

旗を反対にするから反旗を翻すだと思っていました。 「反旗」の「反」は元々は「叛旗」と書いたのだそうです。 「叛」はそむく、逆らう、という意味。 叛く旗で、逆らって戦争するときの旗ということになります。 したがって叛旗を翻す、とは逆らって軍隊を率いて旗を翻し軍事行動を起こしたり、戦争により元の主人などを倒そうとすることとなるわけ。 「今まで命令に従っていたものが、ある時いきなり公然と命令をきかなくなる。」 歴史的代表例はやはり、明智光秀でしょう。 織田信長の暴虐に耐えきれなくなって本能寺の変を起こしたのは歴史に疎い方でも知るところ。 信長がどのような人物であったのか、それは我々は想像の域でしか知りえません。 私の個人的見解では、大変魅力的な人物に思えます。 新しいものが好き、行動力がある、賢い、周りから怖れ崇められる異端児。 男が同性としてみる限り、これ以上の憧れもなく思えます。 しかし、そ... »

「イクラ」 の由来

なぜ今までこの物体の由来をやらなかったのか。 未だに不思議である。 「イクラはいくら?」 子供でも考えやすいダジャレ。だからこそ、その由来は気になる。 大人になると、考えている以上にお値段は張るんだよといったダジャレは無視。 それこそ大人の事情で物事をとらえすぎ。 確かに回転すしでもウニや大トロ、中トロに続いて高値のつくイクラ。 その由来はどこからぞね? ■「イクラ」の由来 イクラとはサケの魚卵。そんなことは説明せずとも皆さんもご存知のことだろう。 「イクラ」の由来はなんとロシア語からだと言う。「魚卵」「小さくて粒々したもの」という意味らしい。 ただ、ロシア語における「イクラ」はサケに限らないのだそうで魚卵であればたらこでも何でもすべてが「イクラ」となるのが日本語との違い。 サケの卵は、ロシアでは「赤いイクラ」と呼ばれる。 一方、「黒いイクラ」というものも存在するそうで、こちらは皆さんご存... »

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