Archives 6月 2014 – 3ページ目 (4ページ中) – 由来メモ

「チンゲンサイ(青梗菜)」 の由来

口に出してはいけない言葉ってのがある。 テレビで言うところの放送コード。 だけどギリギリセーフなワードもあるわけで、それを女優やら女子アナやらが口にすると今の時代はうまく編集され禁止ワードに生まれ変わり、ネットで垂れ流しなんてことも。 たとえば、満月。たとえばレマン湖。たとえば玉袋筋太郎。 んん・・・完全にアウトも含まてる? 今日取り上げるのは「チンゲンサイ」。途中で止めずに一息でいきたいものである。 まぁそれでも「チンゲンサイ」と大声で叫んでいる女性を見かけないのはそれほど馴染みのない野菜であるからだろうか。 でも箸を転がしただけでも笑うくらいの青春真っ盛りの女子なんかは興味津々なお年頃のせいもあって、ちょっとテンションが上がったりすると陸橋の上から大声で叫ぶなんて奇行を行うのかもしれない。 というか今日まさにその現場を見かけたからここで取り上げることになったなんて書いても誰も信じないだ... »

「ひょん」 の由来

自分で意識せずに出てきた言葉に対して興味を持つ。 由来メモを書いているとそういったことがよくあります。 ■「ひょん」の由来 「ひょんなこと」といった時に用いる「ひょん」。 これは 「たまたま、偶然の出来事で」といった意味。 この「ひょん」にはいくつかの説があるようです。 一つ目は、その偶然性から変わったとか、妙な、という事を象徴する現象から。 それはいわゆる「宿り木」。 種類の違う樹木が、結びついて成長する。なんとも不思議な出来事です。 花を咲かすと本来とは違う色の花が咲くことがあり、このことを「ひょん」と呼んだというのがそれ。 この状態を江戸時代に「ひょん」と呼んだことからきているというもの。 次の由来は「変なもの」がキーワード。 言葉そのもの「変なもの」が転じて「ひょんなもの」になったとか、「ひょうたん」が変な形をしていることからきたというのがその説。 他にも中国から来た説を一つ。 こ... »

「はける(捌ける)」 の由来

授賞式の一コマ。 賞をいただき身の置き場を気にする受賞者に、司会の女性が放った一言は、「では はけてくださ~い。」 笑顔で何の悪気もなかったのだろうけど、私は少し違和感を感じたものだ。 ■「はける」の由来 はける、はける、はける・・・ 「はける」とは、舞台上から登場人物(俳優)や道具類が袖に消えることを意味する。 そういったことから考えれば上記のような場合での使用は適切なのかもしれない。 逆に舞台に登場することは「出る」と言い、合わせて「出ハケ」と言うことからもそれほど目くじらをたてるようなことでもないのだろうか。 ただ注意すべきはこれは業界用語であり、舞台用語。 やはり公の場では不釣り合いな気がしてならない。 この「はける」は漢字で書くと「捌ける」となるのだそうだ。 捌ける・・・意味は、 水などがとどこおらずに流れること、 また品物などがよく売れることやさばけること。 どちらも物に対して... »

「コッペパン」 の由来

私は食が細いのでそれほど食べなくてもかまわないほう。 昼食などは、何が食べたいかというよりはいかに安く済ませるか。 弁当ならミニで十分だし、今日などはおにぎり一つにから揚げ棒。 飲み物は1リットルの紙パックフルーツジュース。 改めて振り返ってみると、どんだけチャンポランなんだと我ながら可笑しくなる。 そんな私の究極の節約術は、量の多いパンを飲み物で流し込み腹を満たすというもの。 昔から気に入っているのは山○製パンのコッペパンで、特に懐かしさを覚えずにはいられないジャム&マーガリンがやめられない。 ■「コッペパン」の由来 コッペパンという呼び名はフランス語から来ていると言います。 コッペはフランスパンの一種「coupé(クーペ)」が訛ったものだそう。 (フランス語「クーペ」とは、「切られた」という意味) フランスパンは皮が硬く、食べやすいように切込みが入っていたわけですね。 日本で... »

「椅子」 と「机」 の由来

「いすとつくえ」平仮名で表記してみても違和感がない。 やはりその由来も対なのだろうか? ■「椅子」の由来 「椅子」の「椅」という漢字には「よりかかる」という意味がある。 「子」は小さな物に添える接尾語なので特に意味はなさそう。 その意味はつまり「よりかかる小さな物」となる。 小さなものという意味が現代ではあまり理解できないかもしれないが、その素材も昔はきっと「木」であったはずで耐久的にも粗末なものだったのかもしれない。 そのルーツを辿ると「椅子」と呼ばれるものは中国からきたのだという。 椅子は禅宗と供に日本に渡来してきたのだ。時代としては鎌倉頃であろうか。 禅宗の僧が説教をする時などに用いられていたものがそのモデルで「四角で四脚、左右に寄りかかりがあり、木製のものに限る」という決まりがあったというから驚きだ。 ■「机」の由来 一方机はというと、その歴史は日本書紀にまで遡る。 「つくえ」とい... »

「袖ビーム」 の由来

長寿番組「笑っていいとも」が終了した。 お疲れ様である。 後継番組と呼んでいいのかは分からないが、「バイキング」なるものが始まった。 見たことはないのだが、検索ワードに「つまらない」がのる始末。 この時間の他番組との違いを見せたいところだがなかなか難しいことだろう。 開始から二月が経とうとする今日、初めて拝見した。 最近のテレビとは視聴者の声に敏感に反応するから見ていて痛々しいときがある。 特にフジテレビは通信販売ディノスが好調なものの、相変わらず低視聴率に悩んでいるようだから必至感いがめない。 落ち目ではあったものの、確実にある程度は数字を取れていた番組の後であるからその気持ちはわからなくもない。 ■「バイキング」の由来 その由来は「笑いも情報もとりホーダイ!」 各曜日でメインパーソナリティーが変わり、総合司会兼アシスタント的な立場でフジテレビアナウンサー1名が連日出演し進行する。 更に... »

「CHAGE and ASKA(チャゲ アンド アスカ)」 の由来

悪いことなのは百も承知なのだが、その報道の在り方には若干疑問を感じる。 CHAGE and ASKAの飛鳥さんのドラッグ報道だ。 ある芸人が、ドラッグなんてどこで買うのかもわからないみたいなことを口にしていたが、大学生程度でも情報の行きかうこの時代に、芸能界で購入ルートを知らない人がいるものなのかと、そちらの方を疑ってしまう。 話題が出ていたのはずいぶん前だった気がしたが逮捕は今の今。なぜなのだろう。 週刊誌には飛鳥さんにドラッグを斡旋したと思われるその筋の方のコメントとして他にも芸能関係者に売買しているみたいな話が載っているが、売ってる側も違法なのにそんなことを言及してなぜ大丈夫なのかも私にはよくわからない。 まだまだ逮捕者が出そうな予感だが、その興味は飛鳥さんよりビッグネームがあらわれるかということ。 もちろん私もCHAGE and ASKA のファンだから何も思わないかと言われれば嘘... »

「お釣り」 の由来

普段は何気なく使っている言葉でも、漢字にしてみるとその由来が気になったりするもの。 例えば「おつり」はどうでしょう。 漢字で書くと「お釣り」と書くのは言われてみないと抜けていました。 ■「お釣り」の由来 「釣り」は「釣り銭」の略なのだそう。その意味は「釣り合い」。 二つの物の平衡がとれているという意味の「釣り合う」ですね。 物のやり取りを交換でこなしていた時代、多く取りすぎた場合、あとから超過分に相当するものを相手に返すという習慣?制度?があったのだそう。 そこから、お互いの損得の*「釣り合い」*を調整し、多すぎた分を返すという意味で、「釣り」というようになったのです。 ちなみに魚釣りの方は、魚を吊り下げて捕獲することから「つり」となります。 釣り銭には全く関係はないようですね。 消費税のアップは我々の生活に大きな影響を与えました。 それは釣り銭にしても同じこと。 5の倍数から8という半端... »

「青山」 の由来

洋服の青山の看板が大きすぎるぅぅぅぅぅぅ ネットでもそのことを取り上げている人はいたけどその理由はわからない。 もちろん、大々的に宣伝することが目的なのだろうけど店舗に対するその大きさは異常ともいえる。 確かにかなり遠くから確認できるし、同業者も同様だから青山が特別ということもないだろう。 もしその看板が、倉庫を兼ねていてるなら納得もできるるんだけど、私が見かけたいくつかの店舗ではそういったこともないようだ。 ただただ宣伝して目立つためだけにあれだけの看板を製作する・・・ 更に驚いたことに、いくつかの店舗ではイメージカラーの色調も似ているらしい。 もっともそれは青が多いから、清涼感ってやつなんだろうけど。 ■「青山」の由来 そんなわけで洋服の青山の由来へ行くと見せかけて、渋谷青山の由来へと飛ぶ。 理由は・・・洋服の方はたぶん創業者の名前か何かだと思われるから。 東京都港区「青山(あおやま)... »

「2ちゃんねる(にちゃんねる)」 の由来

匿名掲示板「2ちゃんねる」 今ではその存在は、ほとんどの人が知るところ。 その後のSNSなどを考えると、一時代前の情報媒体サイトと言えなくもないが、未だにその人気が衰えないのは、ゴシップ週刊誌のような人々の興味をそそる不確定ながら様々な裏情報がそこに詰め込まれているからではないだろうか。 その存在を世に知らしめたのは、やはり映画からドラマにもなった「電車男」であろう。 1人で悩んでいた青年が、匿名掲示板の中のバーチャルな仲間の声援を受けそのアドバイスから自信をつけ、恋にアタックする。 こうなると暇つぶし、鬱憤晴らしの場であった掲示板が大きな意味を持ってくる。 わからないものである。そこに人生を変えるような力が発生したのだ。 ある調査によれば、その利用人口は1000万人。 もちろんその存在は今でも社会現象であろう。 ■「2ちゃんねる(にちゃんねる)」の由来 実は2ちゃんねるは二番煎じだったこ... »

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