商品名

「龍角散(りゅうかくさん)」 の由来

「あれは臭くて無理。」 よく私の周りで聞く言葉です。 「いや、本当に効くんだって。」 それでもやはり「臭い」から無理という人も多いことでしょう。 今日は「龍角散」について。 龍角散といえばのど飴ですよね。 「ゴホン!といえば龍角散」このCMをご存知の方はおそらく昭和より以前の生まれの高齢のみなさんでしょう。 というのも龍角散は、人気演芸番組「笑点」(日本テレビ系列)のスポンサーを長くつとめ(1966年5月15日~1980年代)知名度を上げたからであります。 この番組のスポンサーをつとめたというのは非常に興味深いですね。 やはりニーズを考えればのど飴の主な客はおじいいちゃんおばぁちゃん。 そんな事実を知らされると若くしてヘビーユーザーの私は先が思いやられます。 ■龍角散(りゅうかくさん)について 龍角散はもちろんのど飴に代表されるのど薬の名前でありますが、それだけでなく東京都千代田区にある製... »

「じゃらん」 の由来

今の時代、皆さんはどのように旅を段取りますか? このようなブログを読んでいる皆さんなら、もちろんインターネットでしょう。 一昔前なら本屋さんへ行って行き先の情報を仕入れ、それを基に観光ルートや宿を決めていたものですが、時代は変わったものですね。 私も当時はそのようにして決めておりましたがそれらの情報をあまり信じておりませんでした。 製作者にはスポンサーが付くのは当然のことで、旅行会社なら提携する宿や、行楽地を良く書くものだと決め付けて考えていたからです。 というのも私の予約した宿がたった一回外れただけなのですが。 それは有名観光地〇〇のペンション〇〇〇〇という宿でした。 匿名ですが未だにはっきりと覚えております 笑 牛肉食べ放題!と書いてあったのですが一度肉を出したら店員さんはこちらの声の届かない場所まで引っ込んでしまい、いくら呼んでも出てきません。 奥まで呼びにいくと露骨に迷惑そうな顔を... »

「るるぶ」 の由来

旅行情報誌の「るるぶ」は、株式会社JTBパブリッシングが発刊しています。 JTBパブリッシング(JTB Publishing, Inc.)は株式会社ジェイティービーが100%出資する印刷出版物 発行・販売、広告掲載営業 、販促物編集受託、デジタルコンテンツ販売を事業内容とする会社です。 つまりはJTBの販売促進子会社のようですね。 初めて登場したのは、1973年頃で若い女性を対象とした旅行雑誌としてでした。 書名はできるだけ斬新で、旅行を内容としていることを込めたもの、との発想から、コピーライターの中村牧江さんが命名。 「見る」「食べる」「遊ぶ」という旅行の3要素の語尾を連ねた言葉からだそうです。 由来にも納得ですし、響きもいいと思ったらプロのお仕事でしたね。 他に必要だとすれば泊まるくらいですが、これも「る」なのでやっぱり「るるぶ」ですね。 国内版は、日本全国の地域や観光地を網羅する観光... »

KURE 5-56 (クレ5-56)

ギギギギギギィ ドアを開けた時に軋む音がするんです。 我が家は築20年以上。床も軋めばサッシも歪み風が吹くと立て付けの悪いドアは古い自転車のブレーキのように爪でひっかいた黒板の音同様の不快な音をたててまるで幽霊が通ったかのように不気味に開くのです。 「あの音なんとかして。」 私に委ねられたはずのこのミッションは、広大な敷地面積のホームセンターで適材を買ってくるという探し物の苦手な私にとって腰の重たくなるミッションであったのは間違いない。 それにしてもあれからどのくらい時間が経ったであろう。 寒くて暖房を焚いていた部屋がいつの間にかムシムシして梅雨を迎え熱帯夜と呼ばれる日が何日か経過した。 暑いときにあの音を聞くとなおさら暑くなり、それを超えるとだんだんイライラしてくる。 音だけでこんなにも心を乱されることに気付き始めて手動のカキ氷機を買いに行くという目的ができたことがそれを後押ししてようや... »

コカ・コーラの由来

「コカ・コーラ」 の由来

世界なんてそんなに飛び回ったことないけれど、大抵の地域にはこの商品やその複製品が置いてあります。 だから中毒者にとってこれ以上ありがたいことはなく、例え異国で食べ物が合わなくて困ったことがあってもこれを飲めば大丈夫。 アルコールなんかは入ってないけど飲んですっきり寝てしまいましょう。 今日は「コカ・コーラ」について。 「コカ・コーラ」は「ザ コカ・コーラ カンパニー」が製造販売するコーラの名称であります。別名は「コーク (Coke)」。 ザ コカ・コーラ カンパニーの歴史は、そのままコカコーラの由来に通じているようです。 19世紀末のアメリカでは、医者不足から代替医療として自然療法や万能薬が広まりつつありました。 1867年に人工的な炭酸水の製造法が発明されると、何らかの効能があると思われていた炭酸水を客の注文に応じて調合して飲ませるソーダ・ファウンテンというものが、なんと薬局に併設される... »

「ブルドックソース」

変わるもの変わらないもの世の中にはたくさんの商品があふれていますが、その動向、移り変わりは早いものですよね。 もちろん求められるのは人気商品であること。 唯一無二の存在になることで、それが延命の絶対条件となります。 それはもちろん品質に始まり、そのビジュアルもそう、そしてもう一つ。 ロゴマークなんてものも結構気になりませんか? そこにコマーシャルやらキャッチフレーズなんてものがうまくマッチすると、本来上位にランクされるべき上記の品質うんぬんを凌駕してしまったりなんてことがまれに起こりうるのです。 今日はそんな一例。 「ブルドッグソース」について。 私が今も愛用する商品の中でも、群を抜いて記憶に古い商品がこれであります。 物心ついたころからこれ。 顔も味もしょうゆよりソースの私にとっては必需品でありました。 あの微妙な表情のブルドッグ。よくよく考えてみたらソースと犬?? 何の関係があるのだろ... »

「カメラ」 の由来

私は「カメラ」が大好きです。 スタートはバカチョンカメラでしたが、今ではデジタル一眼レフです。 時代は大きく変わりました。 ピントは機械が合わせてくれます。 一枚一枚無駄にしないよう注意深くシャッターを押す時代も終わりました。 連写すれば人の表情や動物くらいなら簡単にお気に入りの一枚をおさめることができます。 よい写真が撮れると更に楽しくなります。 ところでカメラの歴史って?? カメラの歴史 カメラとは?写真を撮影するための道具であります。 被写体の像を感光材料(フイルム)の上に投影し、適正な露光を与えることで撮影します。 これではなんとなく理解できませんね。 窓のない暗黒の部屋の壁面に小さな穴を空けてみます。 すると反対側の壁面に外の景色が映し出されます。これは想像できますよね。 これを応用して、日食の観察を行ったり、絵画の下絵を描く目的に使われた道具が「カメラ・オブスキュラ」というそう... »

「ポケットモンスター」 の由来

「いずれこの国はこいつらに汚染されるだろう。」 ドライブ中に前を走る車を見ながら友人が発した言葉だ。 フロント、リアの両ガラスの下には無数の黄色い人形。 運転手はと言えば、着ぐるみに近いコスプレ。 スモークガラスがあるとはいえ、直視できないほど目がチカチカする。 そういえばいつだったか、これをみた子供達がテレビを見ていて吐き気をもよおしたっけ。 しかしなぜあんなに人気があるのだろうか。 大人には到底理解できない。 今日は「ポケットモンスター 」について。 もちろん名前は知っているけど、ポケモンてなんだろう? そんなよい子のお友達のために歴史をしらべてみましょう。 ポケモンとは、株式会社ポケモン(発売当初は任天堂)から発売されているゲームソフトの名称のことだそうです。 それと同時に、同作品に登場する「架空の生き物の総称」であり、それらを題材にした「アニメを始めとするメディアミックス作品群」を... »

「ダンボール」 の由来

私はダンボールが大好きです。 入れてよし、切ってよし、燃やしてよし、食べてよし(芸人の下積みなんかで)。 まさに収納業界の「アンコウ」捨てるところなしの優れものだからです。 上記を最初から説明すると、もちろん最初は本業である収納技術。 見た目やその素材(紙)からは考えられないほど頑丈で、引越しでは主役を務めます。 重いもの例えばお米などでも梱包が可能で、そのお値段も150円程度。頑丈な割りに安い! 切ってよし、カッターやハサミで手軽に切ることができます。 ノッポさんに代表される、子供達の工作においても重宝され、その世界を極めるとアーティストにもなれます。日比野克彦さんとか。写真参考 燃やす。 よく燃えます。ただし、一定の炎が燃え上がるまで若干時間がかかります。 商品が痛まないように敷いてあった中紙を着火に一枚用いるとものすごいスピードで燃え上がります。 余談ですが、湿気た着火材にイラついた... »

「そろばん」 の由来

最近見かけなくなりましたね。 まだ使っている方、もしくは会社はあるのでしょうか。 「実はこれはかなり便利なもの。物事の考え方にも利用できる。」 なんていってもこの言葉は他人の受け売り。 だって私はこれ、、触ったことがないんです。 今日は「そろばん」について。 私の世代は、習い事としての「そろばん」としては最後の世代ではないでしょうか。 クラスの何人かの児童がおそろいの手提げ(オレンジ色)を持っていて、それがなんだかブルジョアの匂いをかもし出しているんです。 それが幼心になんだか羨ましかったものです。 放課後、ドッジボールや缶けり、ソフトボールを楽しむ我々悪がきを尻目に「その方々」は、同じ方向を向き歩き出して、同じ一軒家に吸い込まれて行くのです。 我々はそれぞれの心に、そろばんがやりたいというよりあの高級な匂いを一度でも吸って見たいという感情が少なからずありました。 今でも習い事として成り立... »

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