「たわし」 の由来

「亀の子たわし持ってきて。」 バーベキューの後片付けをしていたら突然先輩に言われたんだけど正直「亀の子」って言葉に聞き覚えがあるようなないような。 もしかして特別な「たわし」なのだろうか?といった疑問が湧き出てきて探しだした、いわゆる普通のたわしをそ~っと近くに置いてそこから離れてから「持ってきました~」と声をかけて遠くから様子を伺った。 どうやら間違いはなかったみたい。 でも「亀の子たわし」って何? 亀の子束子とは、「タワシと言えば元祖亀の子束子(たわし)!」と言われるほどの老舗。 創業は100年を超えるという。 その歴史の長さからも「たわし」の代名詞として人々に認識されているそうですがこの名称はもちろん、株式会社亀の子束子西尾商店の登録商標なのだそうなので「たわし」を一概に「亀の子束子」と呼ぶのは誤りだしもちろん某NHKでも絶対にそのような表現は用いられませんので悪しからず。 その名前... »

「レンガ(煉瓦)」 の由来

欧米のものって何気ない材料でもなぜあんなに全てがオシャレにみえるのでしょうか。 見慣れないものだから我々の憧れとなるのか。 やはりそれを使う白人の絵になる美しさなのか。 風習や伝統から来る重さなのか。 スタバで手に取った無料の冊子を時間つぶしに覗きながら一人そんなことを考えていた。 天井は木材、床はタイル、壁はレンガ、むちゃくちゃな感じのバーカウンターはその全てが最初から考え抜いた上で設計されまとまっているように見える。 もちろんそんなことは無いのだろうけど。 日本ではキレイに掃除された店が人気を呼ぶが、海外では汚いほうがいい場合もあるらしい。 要は客が入る店=食い散らかした店ってことなのだそうだ。 人の出入りが多い店はそれだけ床も磨り減る。 海外に行ったらそういった店を選んだほうがハズレがないという。 数少ない旅行体験での添乗員の説明から。 こんな店日本にもあったらいいなとは思うが、いざ... »

「シャチハタ」 の由来

自分はいい加減な人間なのでかしこまるのが苦手。 だから公的文書とかお役所の窓口ってのも苦手。 一番気を遣うのが印鑑。 押すということは認めるということなのであとあと面倒になるのは嫌だから大方をシャチハタで済ませるようにしています。 だって今の時代、印鑑なんて100円ショップでも売っているから書類の偽造なんてもお安いもの。 もちろん悪いことに利用したことは無いですよと一言書き添えておかないと後で大変なことになっちゃうよね。 ■「シャチハタ」の由来 ではそのシャチハタって横文字は何なのかということに皆さんは疑問をもったことがないだろうか? なぜそのような呼び方なのか。 実はこれ、会社の名前なんだって。 「シャチハタ」という会社の「シャチハタ」という商品名がそのまま簡易印鑑の代名詞となったというわけ。 だから公的機関(お役所等)ではむやみに発言や表記しないらしい。 NHKのアナウンサーはシャチハ... »

「久保田」 の由来

日本酒って飲んだことありますか? てゆーか飲む機会ありますか?今の時代、やはりビールや焼酎ですよね。 私はよくいただくので一通り味見はしたのですが、いまいちそのよさがわかりません。 しかも一升瓶などになると一月や二月では飲み干せず、いくら値段の高いものでもそのありがたさはいまいち。先日いただいたのは新潟の久保田の千寿という酒。 それほど気にしていなかったのですが先日スーパーで見かけて驚きました。 一本3000円以上するではありませんか。 しかもこの久保田にはランクがあるそうで、千寿の上には萬寿(まんじゅ)下には百寿(ひゃくじゅ)と、かなり分かりやすい品揃え。 萬寿に至っては一升瓶でおよそ8000円もします。 では久保田とは何かというと製造元は朝日酒造株式会社(あさひしゅぞう)であり店の名前ではないよう。一見苗字のようにも見えますが・・・ ■「久保田」の由来 久保田とは創業時の屋号なのだそう... »

「オロナミンC」 の由来

とある居酒屋に立ち寄った。 駅前の繁華街に位置するその店の看板には「ジャイアンチュあります」と書かれていた。 日本シリーズで読売巨人軍が優勝に大手をかけたその日、私はその店に入ったが決して野球や巨人に興味があったわけではない。 ただ「ジャイアンチュ」なるチューハイが気になっただけである。 薄暗い店内の席に座り、おしぼりを渡され店員の「お飲み物は・・・」のくだりが終わる前に注文したのはもちろん「ジャイアンチュ」。テレビで日本シリーズをやっていたが眼にもくれない。 狙う球種は「ジャイアンチュ」一本。 数分で運ばれてきたジャイアンチュの色に驚いた。 ものすごい黄色。 飲んでみると炭酸がきいていれどこかで飲んだことのある強烈な個性をもった懐かしい味。 黄色・・炭酸・・ジャイアンチュ・・ ああぁぁぁ!オロナミンCじゃないですか。 なるほどなるほど、オロナミンCの広告塔読売巨人軍にひっかけてジャイアン... »

「ダウニー」 の由来

後輩にニヤニヤしながら言われた。 「先輩、カルバン・クラインすか。」 え?何のことって聞き返したら 「とぼけちゃって・・・香水でしょそれ。」 何を言っているんだ?という感じだったのですがなるほど、そういえば最近母親が柔軟剤を変えるとかどうとかって言ってたのを思い出した。 確かに匂いというのは気になるものだが、どうも香水というのはなれない。 車の芳香剤も苦手で、自分のは必ず無香料を選ぶ。 それと不思議なのは匂いって自分が慣れてくると鼻が馬鹿になるせいか感じなくなるということだ。 例え豚小屋の近くの公園でも、毎週通ううちに慣れてしまう。 柔軟剤の変化も最初は気づいたがだんだん気にも留めなくなりそんなに匂いがしているとは自分でも想像していなかった。 悪い匂いだと相手に伝え辛いものだがいい匂いだから後輩もきいてきたのだろう。 だからそれほど気分は悪くない。 ■ダウニーの由来 最近若者に人気の柔軟剤... »

「キンチョール」 の由来

虫は好きですか? そんな質問、現代人には愚問と言えるのではなかろうか。 日本人の人口は都市部に集中しておりそこでみられる虫の種類など限られている。 蚊とか蛾とか、蟻とか・・・ダンゴ虫くらいは見られるのかな? 私は田舎育ちなので苦手な虫というものもなく、しいて言うなら昔飼いすぎたカブトムシは臭いしビジュアルもグロテスクだからあまり見たくないくらいで、害を与えてくるヘビやハチくらいが避けたい生き物リスト。 もちろん彼らも自分の生命の危機を感じて攻撃してくるわけなので特に刺激を与えなければ関り合いの無い生き物達である。 ところが今の人って、虫と見ればなんでも眼の色を変えて殺虫剤を吹きかける。 そういった姿に私は興ざめだし、何より虫をその場で秒殺するほどの効力が自分の体にでも入ったらと考えるとそちらの方が心配だったりする。 ■「キンチョール」の由来 噂によるとキンチョールは相当効くらしい。 193... »

ペヤングの由来

「ペヤング」 の由来

お馴染みの名前を当たり前のように口で発音していても、いざこのようにペヤングと文字にしてから読んでみると、なんだか聞きなれない言葉のように感じて距離感が出るってのは本当に不思議。 この、よくよく見るとどこから来たのか不思議なカップ焼きそばのネーミングは、当初”ぺアでヤングなソースやきそば”からだったのだそうです。 ”ぺアでヤングなソースやきそば”は、斬新さを出す為に円形パッケージを使用せず、インスタント焼きそばとして初めて四角いパッケージとなりました。 その後、2代目社長丸橋嘉一さんの決断でCMには「四角い顔」というキャラクターづけをしていた桂小益さん(現・9代目桂文楽)を起用。 (四角に拘ったというわけ) テレビ朝日の人気番組であった「末広演芸会」の大喜利である「末広珍芸シリーズ」にて毎回放送されたのでした。 しかし一つ問題が発生します。 それは桂さんのせっかちな口調では「ぺアでヤングなソ... »

「マッチ」 の由来

マッチ一本火事のもと 確かにそのとおりです。 小さな火でもくすぶり続けてそのままにすると大きな火災になることも十分考えられます。 タバコを吸うマナーの悪い人などは、車から投げ捨てたり十分に消化しないまま放置するということが良くありますが私は神経質なのでそのような行動はモラル的にも理解できませんし、それを見ているだけで気が気ではありません。 自宅等でお客様の帰った後のタバコの始末にも気を使います。 一見消えているようでも僅かな火種が残ると何が起きるか分かりません。 そのままゴミ箱にいれるなどもってのほか。他のものに燃え移ったらそれこそ大変。 一番は水に浸すことですが、浸した後ゴミ箱に入れても異臭を放つ濁った水が残ります。 トイレでも流しでも処理することは出来ますが、非喫煙者である私にはそれも我慢できません。 なぜ自分の吸わないタバコの悪臭に我慢しなければならないのか。 まさに行き場の無いゴミ... »

「ジッポー(Zippo)」 の由来

さて今日はライターの由来。 松田優作に憧れた私はライターを改造して10センチほどの火柱をあげることに一時はまっていましたが、もちろん非常に危険な行為なので皆さんは真似しないでくださいね。 今日取り上げるのは火をつけるほうのライター。 今やっているエセモノ書きの方ではありません。 ライターの由来はそのものずばり、火をつけるlight+~するもののerで・・・ ライター ・・・・終わってしまったよ~~~。 でも以外や以外今の今まで実は気づきませんでしたが~~ というわけで、今日は気持ちをジッポー(Zippo)に切り替えて進ませていただきます。 ■「ジッポー」の由来 オイルライターの代名詞ジッポー、私の最初の出会いは確か大学生のとき。 高校の同級生に久しぶりに会ったときに彼が持っていたのがジッポー。 なんだ、格好つけて大学デビュ~かぁ~ライターに比べてなんて効率が悪いんだ~とその場は馬鹿にしてい... »

Page 8 of 17«678910»