食べ物

「シークヮーサー」 の由来

聞いたことの無い飲み物を見つけると必ず手を出してしまう。 特に南国ではトロピカルジュースなどそういった商品が多いので私は旅行先のスーパーやコンビ二で飽きることが無い。 次々に手にとってはカゴに放り込む。 好き嫌いも無いからとりあえず買っては味見をしてを繰りかえすのだが特にはまって何度も買いに行くなんてこともないのでただの好奇心なのだろう。 大概残さず飲むのだが、サイパンの椰子の実ジュースの加工品だけはどうにも不味かった。 穴を開けてもらっての100%のものを直接飲む体験をした直後だったせいか、スーパーのそれは味が薄すぎて途中まで飲んで気持ちが悪くなった。 あれだけは二度買おうとは思わない。 先日訪れたスーパーで、よくよく考えてみると私はジュースの味ばかりでその果物がどんなものかなどそれほど気に留めていなかったことに気付かされた。 それはシークヮーサーだった。 こんなに小さいとは思わなかった... »

「アクエリアス」 の由来

「アクエリアス」はコカ・コーラ社の商品でスポーツドリンクです。 1983年に大塚製薬のポカリスエットに対抗する商品として日本で発売されました。 味はポカリスエットより甘くなく、幾分さっぱりしていますが、私は甘党のせいか、若干物足りなさを感じるときがあります。 更にゼロなどになると薄くなる為、水の感覚で飲むようにしています。(過度に期待しない)というのも、体液にほぼ等しい浸透圧を持つという性質からともいえましょう。 このような飲料のことはアイソトニック飲料と呼ばれるのだそうです。 初めて聞きました。 アクエリアスは現在アジアとヨーロッパの15カ国で発売されているそうで、国際オリンピック委員会やFIFAワールドカップ公式スポーツ飲料にもなっています。 ■「アクエリアス」の由来 Aquariusはその言葉の第一印象のとおりの由来のようです。 みずがめ座、みずがめ座の人といった意味で間違いないよう... »

「ポカリスエット」 の由来

学生の頃の部活動。汗をかくスポーツをやっていたので非常に咽喉が渇きました。 学校の水道水では物足りないときにどうするか。 そこで生まれたのが持参した水筒を事前に凍らせるという技。 もちろん今のように保温性に優れた商品がなかったころの話です。 それでも常温では数時間で氷が溶けてしまいます。 そこで更に考案されたのが、水筒をタオルで覆うというやり方。 二重三重と巻いておくとあ~ら不思議。氷が溶けません。 そこへ更に欲をかいて味付けが欲しくなりました。 当時最先端であった「ポカリスエット」つまりスポーツ飲料に白羽の矢。 しかし学生の経済と、その利用頻度からでは高嶺の花である「ポカリスエット」はそのままではなかなか手が出ません。 いかにして安くポカリを手に入れるか。 我々は気づいたのです。 粉末の方が安いことを。 粉末を大量購入し、水筒に溶かし凍らせて持参するのがブームになりました。 ところが一つ... »

「三ツ矢サイダー」 の由来

皆さんは自動販売機やコンビ二で買う飲み物で迷うことはないですか? 私の場合胃が弱いこともあり、何も考えずにいつもどおりにコーヒーを放り込むなんてことはありません。 緑茶やウーロン茶などを買うこともほとんどありません。 なぜなら、外に出たときくらい普段飲めないものを飲みたいし、特に定価販売の店や販売機で、ドラッグストアなら88円ほどで買えるお茶を買うという行為がなんとなく腑に落ちないからであります。 ただのケチ。 そんな変わり者の私は、夏なのにホットを買ったり、果物ジュースの紙パックが車のドリンクホルダーに入らなくてイラついたり、同じ定価なら酔っ払ってやれとアルコール類を買ったりめちゃくちゃで統一性の無い買い物が常であります。 唯一定期的に買うのが炭酸。 たまに欲しくなるんです。 コーラやファンタ、キリンレモンなんてのもあるけどなぜかいつも三ツ矢サイダー。 理由はなんだかあの定番デザインのお... »

「半片(はんぺん、半平)」 の由来

子供の頃の好きな食べ物って、大人になった今と比べるとけっこう違ってませんか? 私は小学校中学年までお子様ランチで十分でした。 ハンバーグにカレーにウインナーに卵焼き。 典型的な子供の料理で十分。新しい挑戦などほとんどしたことが無かったのでパセリは食べ物ではないと思っていたし、ラッキョウなどは成人してもしばらくは口に入れたこともありませんでした。 天ぷらといえばさつまいもばかり、寿司といえばマグロばかり鍋といえば豚肉ばかり、そしておでんといえば「はんぺん」ばかり。 ・・・とここで長い前ふりは終わりで今日のお題「はんぺん」へと話は移ります。 今日、久しぶりにおでんを食べたのですが、思い出したことがあります。 私が好きだったのは、実は「薩摩揚げ 」だったのです。 私は「薩摩揚げ 」のことを「はんぺん」と間違えていたのです。 いや正確にいうと、練り物はすべて「はんぺん」言うものだと思っていました。... »

「天ぷら(てんぷら)」 の由来

避けて通ってきたはずが、ついにこの言葉の由来を調べることになりました。 「てんぷら」 自分の中でありきたりな感想と知識を持っていたので、やる必要なし、いやすでにやっていたかもと検索してみると「おでん」の時にちょっと触れただけで、まだ書いていなかったことが判明しました。 たくさんの由来を調べるうちに、既出かどうかわからなくなるんです。 老いとは困ったものですね。愚痴はさておき・・ ■「てんぷら」の由来 「てんぷら」は実は西洋から来た料理。これは有名ではないでしょうか。 室町時代に入ってきた南蛮料理がルーツと言われているようです。 当初は、海外から九州・沖縄方面に入ってきた油料理の総称であったと考えられます。 その語源は「調理」を意味するという意味のポルトガル語の「tempero」からきているとか、キリスト教の宗教用語で四旬節のことを「クアトロ・テンプラシ」と言い、その日にはキリストの受難をし... »

「鴫焼き(しぎ焼き)」 の由来

夏野菜、茄子は一個10円、とうもろこしはというと一本150円。 なぜだか知っていますか? 答えは簡単なことで、茄子は木一本で何十個もなりますが、とうもろこしは一本で多くても二本程度しか収穫しないからだそうです。 もちろんもう何本かくらいならならせることはできるかもしれませんが、その分甘みが減ってしまいます。 製品としてはやはり1、2本が限界。 一方、茄子はというと早ければ初夏から収穫ができ、「秋茄子は嫁に食わすな」というくらいに、長い期間収穫が可能でしかも遅いほうが味がいいというわけです。 そんな二つを比べるのはナンセンスかもしれませんが、もし同じ広さの土地があったなら、あなたならどちらを植えますか。 好みの問題なら結論は簡単なことでしょう。好きなほうを好きなだけ植えればいい。 しかし、効率や経済を考えたなら非常に迷います。 茄子はそれほど手間がかかりません。もちろん草取りは必要です。 と... »

「蒲焼(かばやき)」 の由来

自然観察の会に参加する機会があって炎天下の中三時間ほど歩かされた。 それほど興味はないけど何かを考えていないと狂いそうなほどの暑さだったから適当に聞き耳を立てていた。 70過ぎの先生が話していたんだけど、そこに50過ぎのおばさんが出しゃばって割り込み、知ったかぶりを自慢げに話し始めた。 それは蒲の穂のことについてだった。 蒲の穂ってのは秋口になると気になる、ススキにソーセージがまとわりついたような植物のこと。 蒲の穂(ガマノホ)とはガマの花穂のことで、ガマ科の多年性植物の花穂。 うんちくを付けたすと、ほぐして布に包んであてものにしたり、タンポン式に内装したりして生理用品として利用されていたらしい。あれをあてることを考えるとゾッとしますが、 きっと吸収力がいいのでしょうね。 更に花粉には皮膚を収れんさせ、止血する作用があるとのこと。 それを知っていれば小学校の帰り道に怪我したときに使ったかと... »

「ひつまぶし」 の由来

ウナギが食べられない。高すぎる。 うちの近くには実は名店があるんだけど、近年は少しずつ少しずつ値段が上がってきている。 値段票の塗りつぶした100の位の数字が最初はいくらだったのかもわからないし、よくみれば1000の位の数字が塗りつぶされて、「3」とか「4」とかもう「2」って数字はそこにはなくて、よく見るとなぜかジュースの値段の数字部分も塗りつぶされているからわけがわからない。 無理して店に入り食べてみても、値段を気にして自然とハードルを上げてしまっているのか仕入先そのものをかえてしまったのか、どうしても美味しく感じない。 美味しくなければ足も遠のく。 最近は半年以上行っていない。 なければないで気にもならないものだが、やはり丑の日には思い出して食べたくなる。 そんなジレンマの中で、「ひつまぶし」という選択肢を見つけた。 「ひつまぶし」とは、ウナギの蒲焼を用いた名古屋名物。 ウナギの蒲焼を... »

「BOSS(ボス)<サントリー>」 の由来

男にはたまらないCMがあります。 男心を擽るってやつですかね。 それはサントリーのBOSS(ボス) 1992~1997年つまり発売当初は、当時テレビ出演すらほとんどなかった矢沢永吉さんが登場。 矢沢さんが、冴えないサラリーマンを演じたことで、大きな話題となります。 2001年には永瀬正敏さんと布袋寅泰さん。 これも有り得ない組み合わせ。その上「買って頂戴ねには出ない」と豪語していた映画人永瀬さんが出ていたので私の視線は釘づけ。 さまざまな業種のCMとのコラボレーションも話題となりました。 2002年には豊川悦司さんと浜崎あゆみさん。 これもすごい組み合わせ。 当時一番輝いていた二人ではあるけど、 共演させるという発想はすごい!の一言です。 間に何人か経由してアニマル浜口さん登場。 この頃には若干方向が見失われた(ようにみえる)。 そして現在はトミー・リー・ジョーンズさん。 宇宙人ジョーンズ... »

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