食べ物

「カンロ」 の由来

私は大変、咽喉が弱い。 小さいころはよく扁桃腺をはらせて熱を出していたし、大人になってからもよく風邪をひき、その度に必ず咽喉のトラブルがついてきます。 原因のひとつに数えられるのかはわかりませんが、どうやら他の方に比べて咽喉が狭いようです。 それもあって、ご飯を食べるのも非常に鈍い。 学生時代などは昼食を終えるのに友達の倍以上時間がかかり、もちろん完食もカレーの時以外したことがありませんでした。 社会人になっても相変わらずでしたが、一時スポーツを定期的にしていたときだけ風邪もひかずに、たいしたトラブルもなく平穏に暮らしておりました。 が、辞めるとすぐにもとの日々へ。 うちに帰るとすぐにうがいをしたり、寝るときにマスクをかけたりと気を遣って生活していてもやはり風邪は引きます。 痛みも我慢できませんが、それより悪いのはやはり咳でしょう。 人前でも我慢できずに、長期に渡れば渡るほど治りも悪く徐々... »

ハイボールの由来

「ハイボール」 の由来

今、「ハイボール」ってのが熱いらしい。 私はお酒は好きなほうだけどそんなに拘るほうじゃない。 だからみんながビールを飲んでいればビール、みんなが焼酎なら焼酎、ちょっと酔いすぎたときにはサワーに切り替える。 日本酒が出てきても断らないし、チャンポンされても関係ない。 てな具合で特にこれを飲んでからこれとか、割り方はこうがいいとか、全く無いし、更に言えば割り方とか配分とかも全く知らなかったりする。 しいていうならゆっくり自宅で飲むならワインがいい。 もう一つ言っとくと実は焼酎は苦手。 何が美味しいのかは実はわからない。 だからハイボールがどんなものなのか全く分からないので今日はその辺から。 ハイボール (Highball) とはカクテルの一種らしい。 広義ではスピリッツをソーダやトニックウォーターなどの炭酸飲料や、水、湯、ジュースなどアルコールの含まれていない飲料で割ったものを指すのだそう。 ... »

「メンマ」 の由来

どうしてあんなものを放り込むのだろうか。 いつもラーメンをすすりながら思う。 ナルト:あれは彩りだから仕方ないのかな。 ほうれん草:これもそれほどマッチはしてないけど栄養を考えてか。 それではメンマは? あれ嫌いな人多いんじゃないかな。実は自分も苦手。 竹といえばタケノコだけど、こちらはファンは多いかもしれない。 私も大人になってからは、けっこう好きなほうの部類になった。 もちろん旬であることと、味付けにもよるわけだが。 そうだ。味付けなんだ。 保存食的な食感もよくない。 竹を旬で食べている我々日本人の理想が高すぎるのだろうか? 中国ではラーメンのメンマは定番なのだろうか? ■メンマとは メンマの材料になるのは麻竹。 高さ20~30メートルにもなるイネ科の植物。 原産地は南アジアのミャンマー辺りだといわれている。 葉が大変大きて重く、幹から直角に出た枝がその重さに耐えられず垂れ下がるのが大... »

「ねぎま」 の由来

「ねぎま」 の由来

覆されました。知りませんでした。 「ねぎま」といったらやはり頭に浮かぶのは焼き鳥ですよね。 ネギと鶏肉を交互に串に刺して焼いたものであり、焼き鳥の種類のいくつかの名前と見比べるとその名前は、きっと、ネギの間にメインである鳥肉があるからと想像するのが普通ではないだろうか。 ところがその名前の由来を調べてみると、「ねぎま」はもちろん「ねぎ」と「ま」ではあるのだが、ネギとマグロ(鮪)であるという説が正しいというのである。(漢字はもちろん「葱鮪」と書くらしい) 本来はネギとマグロを交互に串に刺したものだというのである。 スタイルとしては現在の「ねぎま」と同じ。 例えばすし屋のメニューである「ねぎとろ」が「ねぎ」と「とろ」であることと同じように、「ねぎ」と「まぐろ」と考えるというのだ。 そんな串焼き想像できないよ・・・と思ったら、焼きマグロではなく、鍋料理とのこと。 醤油や酒で味付けをした鍋に「ねぎ... »

落雁の由来

「落雁(らくがん)」 の由来

なんであんなに不味い物をわざわざお金を出してまで買ってくるのだろうか。 先日も袋にいっぱい渡されてどんな顔をしていいのか困りました。 そのお品は…”落雁” ご年配のみなさんは美味しいと思っているのでしょうが、若い世代には不人気であるのは言うまでもありません。(そんなことはないのでしょうか?少なくても私の周りは不人気です。) 正直、私は不味くて全く食べられないので、そのままほったらかしにして仕方なく最後には捨てるといった流れが常であります。 「落雁(らくがん)」の由来 落雁(らくがん)は米などから作った澱粉質の粉に水飴や砂糖を混ぜて着色し、型に押して乾燥させた干菓子であります。 「干菓子」の中の「打菓子」、さらに「落雁類」に分類されるお菓子です。 「落雁(らくがん)」という名前の由来はいくつかあるそうですが、有力なものとして中国の唐菓子である軟落甘(なんらくかん)の「軟」がなまったことで欠落... »

「タンメン」 の由来

「野菜たっぷりラーメンを食べにいこう。」って誘われたから、最近自分には野菜も不足しているしたまにはいいんじゃないかなってことで賛同して、近くのラーメン屋に食べに出かけた。 が、どこにもそんなメニューはなくて当たり前なんだけどそこには「タンメン」て書かれていた。 そこで一緒に連れてこられたもう一人の友人が「野菜たっぷりラーメンなんてないじゃん。」ってわざと野次ったんだけど自分は面倒くさかったから適当に相槌をうった。 「タンメン」って聞くと必ず思い出すことがあって、それは私の父親のこと。 根っからのコーラとタンメン好きで食べに行くと必ずコーラをたのんで、ラーメン屋に行くと必ずタンメンをたのむ。 それもそんなに普段食べないだろうってくらいの勢いでかきこんで、必ずお替りをする。 その行動は料理の苦手な母へのあてつけのように見えて子供としてはあまり気分は良くなかった。 そんな父親のストレス発散の代表... »

スタバの由来

「スターバックス(STARBUCKS)」 の由来

時代は常に流れていきます。 私が都内にいた頃の景色を今は見ることは出来ません。 久しぶりに渋谷を歩いてみると、あの頃隆盛(りゅうせい)を誇っていたCDショップはその多くが姿を消し、都会の貴重な安らぎの場であった公園も取り壊され、多くのアメリカントイのショップは流行の服屋さんに変貌を遂げていました。 一番大きな変化を感じたのはスクランブル交差点で、まさかあそこにツタヤが定着するとは夢にも思いませんでした。 CDショップが減ったのはこういうことなのかと納得もできますね。 そして今では当たり前となったスターバックスコーヒー。 渋谷ツタヤにできた「値段の高いコーヒー屋さん」という認識で立ち寄ってみたあの店が、瞬く間に全国に広がり、今では私が今住んでいる地方にも進出してきています。 時代の流れとは、流行とは恐ろしいものだと改めて思い知らされるのです。 スターバックスとは スタバの歴史は1970年にシ... »

「がんもどき(雁擬き)」 の由来

「~もどき。」 あまり言われたくない言葉ですよね。 ダイヤモンドもどき タレントもどき 芸人もどき… どうしても二流の意味が、いや、まがい物とか贋作といった意味で用いますからやはり敬遠されることでしょう。 「もどき」は「擬き」(もどき)と書き、「擬く」の連用形が名詞化したものだそうで、意味はある物に似ていることを言います。 「擬く」・・・あまり耳にしない言葉なので調べてみるとその意味は、似せて作ることで、そこから偽物を作って本物に見せかけることなどを指すのだそうです。 ■「がんもどき」という存在 「もどき」に何があるかと調べてみたら、「がんもどき」が出てきました。 というか「がんもどき」しか出てきませんでした。笑 がんもどきは、油揚げの一種であり水気を切って崩した豆腐に、人参・ゴボウ・昆布などを混ぜてヤマイモや卵などでつなぎ、油で揚げたものであります。 おでんや煮物に用いられることが多い食... »

「ギネス」 の由来

本当にすみません。私はこれがあまり好きではありません。 「ギネス・ブック」 確かに挑戦することって大切だと思いますが、それでも度を越しているものってありませんか? 今日もその類の記事をみかけました。 《AKBギネス認定!全員ソロ全90パターンCM》 アサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ モーニングショット」のCMの中で90人がソロで出演。 一人ひとりが自然体で日本を元気にするメッセージを伝えたもので、全90パターンが2月28日に放送されました。 ギネス記録としては、「24時間以内に、地上波放送にて放送した同一商品のテレビCM最多バージョン数」という括りだそうで、従来の60パターンを大幅に更新しました。(すでにあったのがすごいな)「ギネス・ブック」って確かに日本ではメジャーだと思いますが、世界ではどれほどの認知力なのでしょうか。 ■「ギネス」の由来 ギネスといえば、確か外国製のビールがあった気がし... »

「アナゴ(穴子・海鰻)」 の由来

衝撃でした。 小学校の時のお話。 当時流行りだした回転寿司に、母と自分の同級生の三人で訪れたんです。 確かあれは市民プールへ行った帰りでした。 いつも行くお店より、友人が勧める店へ行ってみようということになり、五差路の入りづらいその店を訪れました。 私はというと食も細く、食欲というものもほとんど無かったのでいつものように子供染みた、たまごやまぐろを適当に頬張っていました。 伸長こそ20センチほどの違いでしたが、体重は私の倍近くあろう友人は、次々に(遠慮なく)皿を積み上げていきます。 その中でも、彼が三皿に一皿ほど口に運ぶのが「穴子」でした。 食に興味の無い私はというと、当然その存在すらも知らずにいた 奇妙なお魚「アナゴ」。 彼はどんどん口の中に放り込んでいきます。 「それってそんなに美味しいの?」 「何馬鹿なこと言ってんだよ。食ってみろよ。」 もちろん無理に親に促されても食べなかったことで... »

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