Archives 2010 – 4ページ目 (7ページ中) – 由来メモ

「お祭り」 の由来

夏といえば!花火に海そして・・祭り!「おまつり」といえばわっしょい♪わっしょいと威勢よく、掛け声合わせてお御輿を担ぐのが定番ですね。そんな今日は「お祭り」用語を調べていきたいと思います。 最初に「お祭り」祭りは、「祭る」の連用形が名詞化したものだそうです。神仏に物を奉げたり、差し上げることで「奉る(まつる)」と同源と考えられるそうです。奉げる ささげる と 奉る まつる がキーワードのようですね。でも私は「祭り」は待つことからって聞いた気がしますが、、ネットの専門用語での「祭り」も最終的には、神の「降臨」を待つわけです。そんな意味で「祭り」使い方うまい!って気が個人的にはします。騒ぎ=祭り→降臨調べてみると他にもありました。まつらう説。 「まつらう」という古語の名詞形。神のそばにいて奉仕するという意味。「まつりあう」同じ祖神(そしん 神様として祭る祖先のこと)を同胞が「まつりあう」という説... »

「おちょこ」

最近の若い者は酒の付き合いができない。そんな先輩サラリーマンの声をよく聞きます。若い者は空気を読まない。いえいえ、職場以外でまで読んでいられますかと。これは若者の意見。 気の合う仲間となら話は別。店に入るなりみんながみんな「ビール」と叫んでいます。ビールが落ち着くと次は焼酎。不思議なもので皆この飲みかたしますよね。私の周りだけでしょうか? 会社の上司と共に忘れ去られた日本酒。そして今日のスポットは「おちょこ」完全に忘れ去られる前に調べておきましょう。漢字では御猪口、猪の口と書きます。ついているかついていないか分からないほど小さなものってこと?(私の憶測) ぐい呑みとお猪口の違い一つ確認しておかなければなりません。日本酒を飲む場合に使う器がもう一つありますよね。ぐい呑みです。違いは?お猪口(おちょこ)は、飲み口が広く底がすぼんだ形をしたぐいのみよりは、ちょっと小ぶりなものおこと。ぐい呑み(ぐ... »

「ズボン」 の由来

私はなるべくこの単語は使わないようにしています。なぜって・・いつまでもいくつになってもオシャレボーイ寄りでいたいから・・・パンツ↑と語尾を上げることで下着と分けながら呼んでいます。「ズボン」のことを。しかし世間の多くの人々はズボンと呼ぶことでしょう。この泣き別れした二つのトンネルからできた洋服のことを。ズボンから想像できる語源は・・オジーオズボーン・・・? 英語からでも中国からでもなさそうですね。調べてみましょう。 語源 由来フランス語の「jupon(ジュポン)」からなのだそうです。やはり外国からですか・・と書きながら洋服だから当たり前のことなのだと気づきました。もともとjuponジュポンは女性がスカートの内側にはくペチコートのことなのだそうです。ちなみにペチコートとは・・(男性のために)。スカートの形を整えるために着けるスカート形の下着のことだそうです。写真参照透明に近いスカートの裏地み... »

「玄関」 の由来

玄関毎日必ず通る場所。「玄関」漢字を見る限り、江戸時代など境に存在した「関所」を私は想像します。じゃあ「玄」は?黒い色、天、老荘思想の根本概念、奥深くて微妙なこと、陰暦の九月、遊里での医者のことなど。どれも当てはまりません。単純な言葉の合わせではないようです。その語源を調べてみましょう。 語源 由来玄関とは、建物の主要な出入り口のこと。もとは中国の「老子」のなかの「玄の又玄なる衆の妙なる門」からの言葉で、日本へは鎌倉時代に禅宗でもちいられたそうです。「玄」は奥が深い悟りの境地の意味。「関」は入り口のこと。これを二つ合わせて「玄妙な道に入る関門」。奥深い仏の道への入り口を意味するようです。なんだかたかが玄関がものすごく奥深く感じてしまったのは私だけでしょうか?はじめはやはり寺の門などのことのみ差していたようで、住居の入り口にまで用いるようになったのは、江戸時代からのようです。やはりそこには徳... »

「ため口」 の由来

ため口 若者は恐れを知らない。相手がどんなに年上でも、どんな役職の方お偉いさんでも友達感覚で話す。時にそれは羨ましくもあり、それを許す相手の寛大さを認めてみたり、自分はその辺厳しいほうなのでそんな感想を持ちます。今日は「ため口」。 子供、幼児なんかはどうなのでしょうか。もちろんスタートは、タメ口でしょう。それをいつまでも続けていくわけにはいかないわけで、成長と共に尊敬語、謙譲語なんてものを学ばなければならない。今時、学級崩壊、モンスターペアレンツのご時勢で、最初に尊敬「すべき」先生にはどうなのでしょうね。先生側の話を聞けば「今」は友達先生が受けがいいとか。メルアドを交換して深夜でも不安のメールを受け取れば数分以内に返信してあげる。そこはもちろん・・ため口なのでしょうかね。今度聞いてみましょう。 語源 由来「ため」という言葉からだと、やはり「同じ」と意味ではないかと憶測が生まれるわけですがど... »

「梅雨」 の由来

ゴールデンウィークも終わり、毎日過ごしやすい日々が続いておりますが、そろそろ今年もあの季節が近づいておりますね。洗濯物は乾かないし、雨が降るからと戸閉めにすれば蒸し風呂のように部屋の中はジメジメ。毎日天気予報を気にしながらバックにはかさばる折り畳み傘をしのばせて休日もデパートばかりで財布が寂しくなり車は洗車してもすぐに泥んこ。今数分考えただけでもこんなにマイナス要因が。いつしか気持ちも塞ぎこんできます。今日は梅雨。梅の雨?これはさすがになさそうですが。早速調べてみましょう。 語源と由来 「つゆ」は元は中国から伝わった言葉なのだそうです。読み方は違いますが「梅雨(ばいう)」だったとか。どこでどう変わったのか・・これが日本で「つゆ」と読まれるようになったのは江戸時代から。中国での話しに戻れば梅雨は「黴(かび)」が生えやすい時期の雨であることから、「黴雨」で「ばいう」。カビでは語感がよろしくない... »

「からあげ」 の由来

みんなが大好き。子供はもっと大好き。私ももちろん大好き。お花見、花見、運動会いつでも主役。今日は から揚げです。タイトルはひらがなで「からあげ」と書いたわけですが、漢字を調べてみると二つでてきたわけです。 「空揚げ」「唐揚げ」 個人的な見解を言わせていただけば、間違いなく「唐揚げ」ではないかと・・漢字からのイメージでは、「から」と読んでいますがは唐「とう」つまり中国からきたのではないかな?と。7世紀に栄えた中国の王朝を想像するわけです。漢字も含めて由来、語源はどうなのでしょうか。 からあげとは!揚げ油を利用した調理方法とその調理された料理をさすそうです。天ぷらとは衣が異なり、小麦粉や片栗粉が主。下味にはにんにく。鶏肉だけでなく魚介類でも「からあげ」らしいです。ここではっとさせられたのですが、鶏肉だけではないのですよね。からあげといえば鶏でしょ?って自分が情けないですね。私は料理をほとんどし... »

「ステテコ」 の由来

若くして、私は愛用者です。今年は異常気象で寒暖の差も激しく、しまったり出したり、「ええい!それなら通年出しておけ」という方も多いのではないでしょうか。今日はステテコ。最近はユニクロのヒートテックが流行っていますが、あれとステテコはやはり別物なのでしょうか。定義、歴史、由来をしらべてみましょう。ステテコとは、、さるまたより長く、膝下あたりまであるズボン下のことだそうです。ステテコの定義がわかっていない私にはもちろん、さるまた、ズボン下も理解できません。さるまた-猿股申又(さるまた)とも書く。腰から股のあたりを覆う、日本独特の男性下着のことだそうです。どうやら長さで区別するようで、膝辺りまであるものは股引(ももひき)、ステテコと呼び、猿股は下着とズボンの間の中間着で、ズボン下と同じ扱いのようです。昭和生まれでも知らないことは多いものです。ちなみに語源は猿回しの猿がはいていたからだそうです。ステ... »

「パジャマ」 の由来

若い頃はジャージやらTシャツで間に合わせていましたが、歳をとると体の融通が利かなくなってきます。一度着てみるとリラックス感が違い、病み付きになるものです。といっても私のは無印良品のセール品ですがね。(何年も着用しているので最近お腹のゴムが緩み更にゆったり。たまにずり下がりますが) 今日はパジャマ関連のお話。 やはりパジャマはアメリカ英語からきているようです。「pajamas」フランス語では「pyjama」これらも他所からきていて、どうやらヒンディー語の「パージャーマー」がルーツのようです。そのヒンディー語「paayjaamaa」は、「脚衣(ズボン)」を意味するペルシャ語「Payjama」からきているとの説もあるからちょっとややこしいですね。「パージャーマー」はインドの民族服のことを言うそうです。インドに駐留していたイギリス人が寝巻きとして用いたのがきっかけで、今では世界中に広まったという話... »

「コールスロー」 の由来

ほんと恥ずかしい話ですがつい最近まで、コーンスローだと思っていました。そういえばコーン入ってないよな 笑ケンタッキーフライドチキンはじめ、ファーストフードのお店で多く見られますね。 コールスロー。 きっと英語なんでしょうけど、コールって身近な英語だと「呼ぶ」とかそんな感じの表現しか思い浮かばない。人名?サッカーの好きな私の頭の中ではアンディ・コール、アシュリー・コール、ジョー・コール、カールトン・コールと・・選手の名前が堂々巡り。 今日たまたまサラダと一緒に出てきたのがコールスロードレッシング。説明書き、原材料。キャベツ等の野菜を軽く塩もみし、コールスロードレッシングを和えてお使いください。なたね油、醸造酢、砂糖、卵黄、食塩、レモン果汁、香辛料、酵母エキスなどなど…。名前の由来に結びつくものが何も得られない。これは調べなくては! コールスロー英語coleslawサラダの一種。細... »

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