Archives 2011 – 7ページ目 (24ページ中) – 由来メモ

「ねぶた」 の由来

遠い場所の夢物語そんなふうに思っていたのですが、最近は身近な場所でも見ることが出来るようになりました。 関東辺りまでは、けっこう「ねぶた」がやってくるのです。 もちろん本家の終わった後だったり、古いものだったり理由や制約はあるのでしょうがとにかくありがたい。 最初に見たときは大変感動しました。 二度目三度目になると、その感動は最初ほどではないにしろ、その分冷静になり、細部にまで目がゆきわたります。 昼間見るとその作りの細かさに感動し夜に改めてみると、ただただその勇ましい姿や、飛び出してきそうなほどの表情の豊かさに圧倒されるのです。 「いやぁ~あのねぷた、すごかったなぁ~。」 「おいおい、ちょっと待てよ。ねぶたとねぷたは違うから。」 青森の友人がよく怒っていたのを思い出します。 ねぶたとねぷた何が違う? 簡単な違いはやはり「場所」のようで、ねぶたは青森市、ねぷたは弘前市となります。 弘前市近... »

「シュークリーム」 の由来

苦情について調べていたんです。 苦い情けって納得がいかなかったので。 情け、情(じょう)これには日本人的な優しさが含まれていると思うんですね。 でも最近の苦情ってのは、怒鳴る・わめく最後には訴えるってくるわけです。 これって正しい言葉なのか若干疑う自分がいたわけです。 そこで調べてみたら、由来は見つからず変わりに出てきたのは苦情とクレームの違い。 欧米型と日本型ってことで自分の中では処理していたのですが、そう簡単ではないようでいくつか読みふける。更に検索すると・・ なぜかそこにシュークリームという文字が。 だんだんそっちに気をとられてなんだか食べたくなってきたのでコンビ二で買ってきて頬張りながら今これを書いているのでした。 シュークリームさん、けっこう値段は安かったりします。 本格的なものでも一つ300円台なので万一、高級洋菓子店に間違って入店して後に引けなかったら迷わず注文しましょう。 ... »

「なまはげ」 の由来

大晦日の日、青年が鬼の面をかぶり、藁(わら)でできた蓑(みの)を着けて木製の包丁や桶を持って家々を訪れる。 「悪い子いねがぁ。泣く子はいねがぁ。」 お馴染み??秋田名物なまはげさんのお決まりのフレーズです。 一度は見てみたという夢が叶いました。 なんと一年中「なまはげ体験」ができるというのです。 しかも30分おきに!! 場所はこちら「なまはげ伝承館」 見ると聞くとはやはり大違いで大変勉強になりました。 なまはげさんは、男鹿半島のたくさんの集落それぞれでそのビジュアルが違うそうなんです。 その種類は数十。角のないものもあれば、紙粘土仕様の若干お粗末なもの、中には「もののけ姫」に出てきそうな空想上の生き物のようなものもありました。(伝承館で確認できます) その登場の仕方も想像とは違い大変興味深く、二人の「なまはげ」さんとお伺いを立てる人の三人セットが基本で律儀に挨拶や問答、おもてなし、酒の振る... »

「兎に角(とにかく)」 の由来

誰しも口癖ってありますよね。 自分ではそれほど気付かないし、気にならないのですが、話している相手からすると、実はものすごく気になっています。 自分の口癖は何だろう? 考えてみても何も浮かばなかったのですが、一つ思い当たることがありました。 「あれ」です。 私は記憶力がなく、おまけに面倒くさがりなので考えたり、説明したりが面倒だと適当に「あれ」と言ってしまうんです。 そのことに気付いたのはそれほど面識のない友人の友人と食事したときのこと。 異性だったので若干気になっていたのもあり、表情をよく観察していると一定の言葉で口元が緩むのです。 それが「あれ」ってわけ。 おそらく、これは推測ですが、友人と私のことで、そんな会話を交わしていたのでしょう。 「あいつ口癖あるんだよね。よく聞いててごらん。一分に3回は言うから。」 みたいな会話を・・・(憶測) さてそれに気付いてしまったらさぁ大変。 それが気... »

「やくざ」 の由来

「ジャパニーズマフィア」 やばい人たちの集団。高倉健さん。北野たけし監督作品。 今日は、「やくざ」さんについてのお話。 やくざの定義については、組織を形成し暴力を背景に職業的に犯罪活動に従事して、収入を得ている人たちのことだそうです。 警察などからは暴力団とも呼ばれていますね。 ただ、多くのやくざの皆さんは「暴力団員」という呼ばれ方を嫌っているそうで、自らは「極道」、「侠客」と名乗ることが多いそうです。 ちなみに極道は本来仏教用語で仏法の道を極めた者という意味であり皆さんからすれば人とは違った道を極めているといった意味で用いているのかもしれません。 侠客(きょうかく)については、強きを挫き、弱きを助ける事を旨とした「任侠を建前とした渡世人」の総称であります。 こちらはどちらかといえば、自らの存在を正当化する場合に用いた自称であり皆さんにも罪悪感というものが存在している表れかもしれませんね。... »

「能代(のしろ)」 の由来

「能代」といえばバスケットボールです。 能代工業といえば名前は全国区です。 私は昔バスケットをやっていたということもあって、この地名に特別な思い入れがありました。 バスケットはそれほどメジャースポーツではありませんでしたが「スラムダンク」によって状況が一変します。 それと共に能代工業、そして能代もメジャーの仲間入りを果たしたのではないでしょうか。 本当はそれほど認知度は高くないのかもしれませんね。 なんせ秋田県の北東の端。 観光といえば世界遺産白神山地(中継点)くらいしかありませんからね。 それでも、私は是非行ってみたいと思い今日訪れました。 旅行の日程を変更してまで。 能代入り 役所の前を通りかかると「バスケットの町にようこそ」とバスケットゴールを利用した看板を発見しました。 さすがだと感動しつつ街中へ。 国道も走り、御馴染みのチェーン店も軒を連ね、生活に困らない、それなりの都市といった... »

「ババヘラアイス」 の由来

只今、旅行中です。 東北に元気を!ということで秋田にいます。 そして旅先のホテルで今日は綴っております。 秋田といことで、「なまはげ」の由来・・といきたいところですが、それは次回にしまして、衝撃的なものを発見しましたのでとりあえずそちらをお届けします。 秋田県の国道沿いなどでは不思議な光景が見られるのです。 カラフルなパラソルの下で、おばあさん達がなにやら物売りをしている様子。 もちろん中には「すいか」とか「野菜」ってのが定番だと思いますがなにやらこの地では様子が違うよう。 それほど場所もとらない(スクーター程度の装備)軽装で野良着の延長のようなスタイルに手ぬぐいでほおかぶり。 しかもそれぞれの待機位置が全く車が止まらないような場所(道の駅とかコンビニとか広い路肩とか)で本当に周りになにもない道の途中。 一体何を売っているのだろう。 若干後に引けない(止まったら最後買わずには逃げられない)... »

「名古屋」 の由来

名古屋といえば!章(あきら)さん。 と書いてみるわけだが、あれこの方御存命?と調べてみたら2003年6月24日(満72歳没)随分と前にお亡くなりでした。 なんていうか憎めない、憎まれないキャラだった気がします。 といいながらその代表作は?と聞かれても思い出せない。 しいていうなら人形劇、ひょっこりひょうたん島のドン・ガバチョの声をやっていた人くらいの知識しかないことに気づかされた。 (もちろん調べれば、ゆうひが丘の総理大臣とか太陽にほえろ、スクール☆ウォーズなどその出演作は豪華です) 記憶に残らないのは主役というより名脇役であったからなのでしょう。 それでも事あるごとにこの方の名前が浮かぶのはきっとダチョウ倶楽部の肥後克広の持ちネタのものまね「な、な、な、なんだ、おい…」が頭にこびり付いているからでしょう。 もちろん今日の主役は章さんではないのでこの辺にしますが、この名古屋という苗字、芸名... »

「関東・関西」 の由来

「関東・関西」 の由来

日本には色々な地域があります。 東北、信州、中国、四国、それに今日のテーマである、関東、関西。 東と西という違いだけなんだろうけど、この「関」は一体何を表しているのだろうか。 私の考えでは、まだ徒歩が主な交通手段だった時代に通行手形を要する「関所」ってのがあったという事実から、箱根から東を関東、西を関西でどうでしょうという憶測を巡らしたわけですが、この考え方では中部地方を説明できないわけです。 それに関西がどこからなのも正直分かりません。 今日はその辺のところ調べてみましょう。 関東 関西の由来 やはり関所がポイントのようです。 「関西」と「関東」の境の関には幾つかの説があるようで、それは時代によって境目の概念が徐々に変わってきたからのようです。 昔からあった区分けとしては、滋賀県(近江)の逢坂の関。(西に権力があった時代) 鎌倉時代以後は少し変わります。鈴鹿、不破、愛発の3つの関で分けら... »

「アブラゼミ」 の由来

夏になると耳障りなものありますよね。 そうです。セミの鳴き声です。 聞こえてこないと夏を感じないというのも事実ですが、ただでさえ暑いのに、更にうるさいという現実は我々には不快感しか与えません。 み~ん みんみんみ~ん♪ つくつくぼうし つくつくぼうし♪ 代表的な鳴き声ですが、私は勘違いしていました。 そしてその間違いに気がついたのは最近のことです。 我が家の周りでよく見かけるのは、あの本体が黒で羽が茶色のアブラゼミって種類ですが彼らの鳴き声は「み~ん みんみんみ~ん♪」ではないのですね。 どちらかといえば(どちらかというわけはなく)彼らの鳴き声は「ジージー」とか「ジジジジー」なのだそうです。 恥ずかしながら知りませんでした。 セミには不思議がたくさんあるのはご存知でしょうか。 例えば六年間地中にいて、地上に出てきて羽化してもその命は2~3週間程度。その間最後の最後まで力を振り絞って鳴き続け... »

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