会社名

「コクヨ」 の由来

コクヨといえば、我々の世代は「コクヨくるくるメカ」。 ご存知のない方にご説明させていただきますと、これは子供向け学習机の機能からきた商品名。 なーんてドヤ顔で説明しといてなんですが、いまいちどんな商品だったかが思い出せない。 もちろんうちではそんな高級なもの買えないので・・・ なぜ頭に残っているのかといえばやはり当時のCMから。 そんなわけでユーチューブで検索してみるとすぐに当時のCMがでてきました。 武田鉄矢さんと桂文珍さんの紹介するその商品は、くるくるハンドルを回すと机と椅子の高さがかわるというもの。 確かに当時としては画期的で、体の成長に合わせて長く使う上でも優れもの。 もちろん当時はその「回す」という子供心のくすぐり方だけで話題になっていたわけですが・・・ 調べてみるともう一つ、コクヨでヒットするキャッチフレーズを見つけました。 それは「コクヨのヨコク」。こちらは2000年を過ぎて... »

「明治製菓」 の由来

当たり前と思うような由来はそれほど取り上げてこなかったのだが、調べてみると意外なこともあるものだと最近を思い直し始めた。 例えば年号にまつわる「明治」だろう。 ■「明治製菓」の由来 明治といえば甘い物好きの私はやっぱりチョコレート。 つまり大手製菓会社「明治製菓」さん。 お菓子以外にも、食品やサプリメント、特定保健用食品、栄養機能食品などを扱っています。 ではなぜ明治なのか?と想像するに「創業が明治時代だから」などと安易に考えてみるわけですがそれは全くの誤り。 明治製菓ももとは、「大日本明治製糖」という製糖会社でした。 その歴史は1890年から。鈴木藤三郎さんという人が鈴木製糖所を設立したのが最初。 「日本精製糖株式会社」、「東洋製糖株式会社」と名前を変えます。 その後には大阪の製糖会社である「日本精糖株式会社」と合併し「大日本製糖株式会社」に。 その間五年と言いいますから目まぐるしい変化... »

「富国生命保険相互会社」 の由来

道路の脇の立て看板てのは影響力が絶大ですね。 特に国道なんかはまっすぐで運転しやすく渋滞したりと、とにかく暇だから余所見をすることも多く、普段は絶対に気にかけない会社を心に留めたりするものです。 今日は「フコク生命」という看板が気になりました。 「フコク生命」は日本国内の保険会社としては、大手とは言いがたい存在ですが堅実な経営で長い歴史を持つ会社なのだそう。 申し訳ありませんが、初めて聞いた会社名だったのでそのカタカナ「フコク」が何を意味するのかに悩みながら運転を続けました。 もちろん「フコク」で思い出すのは「富国強兵」。 でもそれって戦時中の合言葉みたいなもの。 まさか生命保険の名前なんてことは・・・ 「富国生命保険相互会社」の由来 そのまさかでありました。 富国生命保険相互会社(ふこくせいめいほけん)略称がフコク生命。 1923年(大正12年)創業といいますので100年近くの歴史ある会... »

「シャチハタ」 の由来

自分はいい加減な人間なのでかしこまるのが苦手。 だから公的文書とかお役所の窓口ってのも苦手。 一番気を遣うのが印鑑。 押すということは認めるということなのであとあと面倒になるのは嫌だから大方をシャチハタで済ませるようにしています。 だって今の時代、印鑑なんて100円ショップでも売っているから書類の偽造なんてもお安いもの。 もちろん悪いことに利用したことは無いですよと一言書き添えておかないと後で大変なことになっちゃうよね。 ■「シャチハタ」の由来 ではそのシャチハタって横文字は何なのかということに皆さんは疑問をもったことがないだろうか? なぜそのような呼び方なのか。 実はこれ、会社の名前なんだって。 「シャチハタ」という会社の「シャチハタ」という商品名がそのまま簡易印鑑の代名詞となったというわけ。 だから公的機関(お役所等)ではむやみに発言や表記しないらしい。 NHKのアナウンサーはシャチハ... »

「フリトレー」 の由来

フリトレーって知ってる? アメリカ合衆国の飲料・食品メーカーペプシコ社の菓子ブランドのことらしい。 私はお菓子をあまり食べないし、興味も無い。 食べるとすればポテトチップスだし、たいていそれは日本のメーカー。 外国、まぁ要はアメリカの製品となると大味なイメージと袋が強大なイメージがあるから手にも取らない。 だからこの名前を聞かされても全くなんのことやらといった感じだった。 ■「フリトレー」の由来 フリトレーとはずばり二つの会社が合併した時にくっつけた名前ということで非常にわかりやすい。 その二つとは、フリト社 (The Frito Company) とH.W.レー社 (H.W. Lay & Company) 。 それぞれの歴史 ●フリト社 1932年、Charles Elmer Doolin さんがコーンチップメーカー The Frito Company を創業。 1945年、販... »

「マルマン」 の由来

最近は由来メモのネタにつまります。 さて何を書いたものか、何か書いたことの無い由来はないものか・・・ どうせなら自分でも新鮮な由来がいい。 そうか!自分に興味の無いものだ(興味も無いから取り上げていないはず)というわけで思いついたのはゴルフ。 早速新聞広告で調べてみると、マルマンという名前がでてきた。 他にも会社はございますが、今日は独断と偏見でご了承下さい。 ■「マルマン」の由来 「マルマン」はなんとゴルフ用品だけでなく喫煙用品のメーカー。 皆さんはご存知でしたか?会社の創設は1950年のこと。 創業者である片山豊さんがが日本ゴールドメタル工業株式会社をつくったことにはじまります。 その後、1952年に株式会社丸萬に、そしてその十年後にはマルマン株式会社となりました。 ゴルフ用品の製造販売の前には時計バンドやガスライターの販売をしていたそうです。 そのうち軌道に乗ったゴルフ用品部門を独立... »

「ツムラ」 の由来

ツムラといえばやはりバスクリン。 皆さんご存知のようにバスクリンとは入浴剤のこと。 さてその由来も気になったので調べてみたら、皆さんご想像のとおりお風呂で体をきれいにするという意味からの「BATHCLEAN」。 それが浴室洗浄剤と間違われないようにということで「BATHCLIN」となったのだそうです。 小さい頃は親が好んだ為、かなりの頻度で使わせていただいていました。 だからあの缶に入った鮮やかな色の粉を今でも鮮烈に覚えています。(記憶の誤り、他社製品だったらごめんなさい) 日本で初めて発売された入浴剤「浴剤中将湯」がその起源で、その歴史は古くなんと1897年のこと。 その「浴剤中将湯」をベースに温泉成分と芳香を加え、1930年に芳香浴剤「バスクリン」が発売されたのだそう。 それでもバスクリンに戦前からの歴史があったという事実に私自身も驚きを隠せません。 やはり日本人の美意識や、温泉、健康... »

「エステー」 の由来

だいぶ久しぶりに靴を洗った。 なぜだろう。小学校の頃って無駄に白い靴を押し付けられたりする。 おかげで毎週持ち帰り、洗わなければならないのだけれどそれはきっと、「いつも清潔を保ちなさい。」ということなのだろうと大人になってからは思う。 学校を出て好きな靴を履き始めると、靴を洗うという習慣も忘れてくる。 白い靴を買うということももちろんなくなってくる。 皮は適度なメンテナンスになるし、運動靴もそうは洗うほどは汚れない。 においはシュッシュッと済ませ、毎日同じ靴ばかりを履くということも少ないから自然とそうなる。 台風の日にイベントの手伝いを頼まれ、次の週に使う靴をダメにしてしまったという今回のような特殊なケースを除いては。 前置きが長かったが、今日の由来は靴クリーナーに書かれていた会社名「エステー」。 ■「エステー」の由来 まさかと思っていた由来に正直驚きを隠せない。 だれでも想像できるが、そ... »

「なか卯」 の由来

私は牛丼屋が大好きです。 だいたい一人でいるときにはわざと国道沿いを走り、それらの店を探します。 今日もいつものように走っていたのですが、ふと新しいものに挑戦したくなりうちの近くでは珍しい「なか卯」に入ってみました。 店先でメニューをチェックすると前面に出ているのは、なんと「うどん」。 席に着き更に細かく見ると、他に親子丼が前面に押し出されていました。 迷ったあげくに選んだのはやはり・・・「牛丼」。 新しい挑戦と意気込んだ自分はなんだったのだろうと悩みながら店を出ました。 「なか卯」は牛丼屋だと思って入ったのに・・・ メインでないことに寂しさを覚えながら・・・ ■「なか卯」の由来 株式会社なか卯(なかう)は、丼、うどんをメイン商品とする外食チェーンストア。 2012年3月末現在、直営店とFC店を合わせて日本国内に489店舗を展開しています。 一般的に「牛丼屋」と認知されていますが、それ以外... »

「ドン・キホーテ」 の由来

必要なものが見つからないとき友人に相談したらそれなら「ドン・キホーテ」に行ってみたらと言われた。 なるほど、あのゴチャゴチャした感じが少し苦手で最近はいったことがなかったドン・キホーテ。 すると更に手招きするように、時を同じくしてテレビ番組で特集していた。 どうやらアジア人観光客相手のビジネスに成功しているらしい。 観光客の数人に一人は立ち寄ると言うから驚きだ。売れ筋は「抹茶」関係らしい。 ■「ドン・キホーテ」の由来 株式会社ドン・キホーテの社名は、スペインの文豪セルバンテスの名作にちなんで名付けられたそうです。 その作品の主人公であるドン・キホーテは行動理想主義者。 それ故に様々な悲喜劇が生まれるのだが、既成の常識や権威に屈しない彼。 その姿のように、新たな流通業態を創造したいという会社の願いをのせて命名されたのだそう。 「見えにくく、買いにくく、分かりにくい」という独自の売り場もその表... »

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