商品名

「助六寿司(すけろくずし)」 の由来

あるトーク番組で、誰でも知っているけどその名前を聞かれても中々でてこないある物の名前をサラッと言ってのけた芸人さんがいました。 その番組とは「すべらない話」、その品物の名前は「助六寿司(すけろくずし) 」。 その芸人の名は・・・いやそれ以上書くとそちらに話が持っていかれそうなのでここまでにしておきましょう。 助六寿司(すけろくずし)とは、稲荷寿司と巻き寿司を詰め合わせたもののことで、私の経験では、宴会や接待、また法事などでよく使われます。 それほど豪華ではないせいか(もちろん普通の寿司と比べると)昔は腹塞ぎほどにしか考えていませんでした。 しかし年齢とは恐ろしいもので、以前は絶対になかった昼飯に助六という選択肢が最近は普通にアリになったことで、自らの老いを感じる今日この頃です。 値段も300~400円程度とお求め安くサッパリしているのでもたれません。 ただ、冬の寒い時期なら遠慮したいところ... »

「TOTO(トートー)」 の由来

なぜ毎日お世話になっているこの会社の由来をに触れなかったのか我が事ながら不思議です。 トイレ、洗面器といった衛生陶器で約6割のシェアをほこり国内第1位。 実はユニットバスを最初に売り出したのもこの会社。 今日は「TOTO」の由来です。 ■「TOTO」の由来 TOTO株式会社(トートー)は、衛生陶器・住宅設備機器を製造するメーカー。 本社は福岡県北九州市小倉北区中島二丁目1番1号にあります。 TOTOとは創業時の社名である「東洋陶器(Toyo Toki)」の略なのだそうです。 (ちなみに旧社名の東陶機器(とうとうきき)の「東陶」(とうとう)も創業当初の社名から) 大正6年に、陶磁器メーカー「日本陶器合名会社」の社長であった大倉和親さんが、衛生陶器を製造するための会社「東洋陶器株式会社」を1917年に設立しました。 会社設立時の資本金は100万円で従業員数は約50名だったそうです。 石炭を産出... »

「ムヒ」 の由来

虫さされ薬「ムヒ」の名前の由来がすごい。 「唯一無比」「天下無比」など、比べるものがないほど優れた効き目の商品という意味を込めた「無比」からつけられたのだそう。 ちなみに販売しているのは越中の売薬だった池田嘉市郎によって創業された池田模範堂。 この会社の名前の由来がまたすごくて、「社会の模範になろう」という意味からきているらしい。 なんという自信だろう。 かゆみ、虫さされ、かぶれ、しっしん、じんましん、あせも、しもやけ、皮ふ炎、ただれ・・・ まぁ痒みならなんでもござれといった具合だ。 ムヒの歴史は深く、1926年(大正15年)に缶入りのワセリン軟膏として発売されたころまで遡る。 1927年にチューブタイプ、1931年には新処方の白いクリーム状製品を発売。 その後液状タイプなども発売しラインナップを増やし、現在に至る。 さて今日は少し商品を離れて話を進めたい。 越中といえば富山、つまりムヒも... »

「ホッチキス」 の由来

大変便利なものですね。 紙に「コ」の字形の針を刺し通し、針先の部分を両側から平らに曲げて紙を綴じる文具、そうホッチキス。 普段の生活ではそれほど利用することがなかったのですが、ある役職を引き受けてから資料作成をする機会が増えたので、大変重宝しております。 その「ホッチキス」に日本人にとっては驚きの事実があったことを今日知りました。 日本では、商標の普通名称化によって「ホッチキス」または「ホチキス」と呼ばれるこの商品、(実はお隣韓国でも同じ呼び名らしいのだが)英語では「Stapler ステープラー」というのだそう。そんな名前聞いたことないですが・・・(ちなみに宮城県北部あたりではジョイントと呼ぶ地域もあるらしい) 皆さんはご存知でしたか? ■「ホッチキス」の由来 さてそのステープラーをなぜ日本ではホッチキスと呼んでしまっているのか? それは明治36年にまで遡ります。 アメリカから初めてステー... »

「ネスカフェ」 の由来

私はコーヒーが苦手でした。でも嫌いなわけではありません。 胃があまり強くないのであとでもたれたり、不快になることがあるのです。 でも最近、お腹が満たされてから一杯だけいただくことを覚え、その一瞬に至福の時を感じます。 ただ、目が覚めすぎて喋りすぎてしまい後で自己嫌悪になったり、動きすぎて寝る頃に疲れがどっときたり・・・ なかなかうまくいかないものですね。 ■「ネスカフェ」の由来 そんな私でも頭に記憶されていたのは、ネスカフェゴールドブレンドという言葉。 これは、ネスカフェの上級ブランドで、最高の抽出技術とされるフリーズドライ製法で作られ日本では1967年に販売が開始された商品なのだそうです。 ではそのネスカフェ(Nescafe)とは何かとなると、これはネスレが世界的に製造して販売するコーヒー製品の商標。 コーヒー好きには当たり前の話ばかりで申し訳ありません。 ただ、最近デビューした私にはど... »

「チャルメラ」 の由来

「ちゃらんぽらん」とは、いいかげんで無責任なことを言います。 私などは几帳面・・ではありませんが、比較的神経質で気を使うほうなのでなるべく「ちゃらんぽらん」で生きたいと考えておりますが、こういった場でこのような宣言をするのはあまり適切ではないでしょうね。 お前のどこがちゃらんぽらんなの?友人の怒鳴り声が聞こえてきそうです。 この、いいかげんさがにじみ出ている「ちゃらんぽらん」にもそれなりの由来があります。 最有力とされているのは、嘘やいい加減な事を表す「ちゃらほら」が変化し、「ちゃらんぽらん」になったとする説。 この「ちゃらほら」については「出鱈目(でたらめ)」「嘘(うそ)」「出任せ(でまかせ)」といった意味を持つ「ちゃら」と「ホラを吹く」の「法螺(ほら)」と同じ「ほら」からきたと考えられます。 そしてもう一つ、他説として興味深いものがありました。 「ホラを吹く」の「法螺(ほら)」が吹いて... »

「ポチ袋」 の由来

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「アラサーエアコン」 の由来

なぜデフレが解消しないのかって疑問に対する答えが最近世間を騒がせている。 答えは意外と簡単で、購買意欲が少ないことと、お給料が上がらないからなんだって。 とりわけ消費が多く買い替えスパンの短い子育て世代の経済を向上させるためにと様々な政策が打ち出されている。 会社には給料を上げるように圧力を加え、日銀には金を回せ、もっとまわせ、速くまわせと人事権を行使しお金持ちのお年寄りには孫に贈与するなら税金かけないよと財布の紐を緩ませる。 企業はそれをただ指をくわえてみているのかというと、そうでもないようだ。 ■パナソニック「アラサーエアコン」の由来 すごい名前の商品が発表されたんだって。その名も「アラサーエアコン」! 少し前に流行った、アラウンドという表現方法で年代を括るというやり方がとうとう商品名に。 しかもその商品はエアコン。 「アラサー」とはもちろん30歳前後の人々を指す言葉。 その由来は、ア... »

「ウナコーワ」 の由来

「ウナコーワの由来が知りたい。至急頼む。」 お得意先からメールが入ったので断れない。すぐにリサーチに取り掛かる。 ところでウナコーワってなんだっけ???困った。 ウナコーワとは、かゆみや虫さされなどに効く外皮用薬のことらしい。 いや、もちろん名前は聞いたことあったのですが、何の薬かが思い出せなかったんです。 というのも、最近は虫除けって便利なものが社会にも身近にも浸透していて夏になると私は外出時は習慣的にシュシュとやってから出かけます。 万一、蚊に刺されたとしても、生まれ持った忍耐強さで痒みを我慢してしまうことが多く、塗るとしても昔から母の一押しの、とある漢方関係の決まった製品と決め込んでしまっているところがありまして・・・ ずれててすみません。 ■「ウナコーワ」の由来 ウナコーワの名前の由来については、「ウナ」と「コーワ」に分けるのが適切なようです。 「ウナ」について、は至急電報の略号と... »

「ソニーのBRAVIAと東芝のREGZA」 の由来

まさかシャープがこんなことになるなんて。 10年前に誰が予想していたでしょうか。 当時は世界の亀山モデルが売れに売れていましたよね。 かく言う私も、32インチのこの商品を10万以上の値段で購入しました。 商売が成り立つわけがありません。 価格は一桁どころか5万円を割っています。 それだけ飽和状態であるとも言えますが、こればっかりは仕方がありません。 そんな時代に流されてシャープ派だった私も少し移り気に・・・ 矛先はソニーと東芝。 この二社のテレビにおけるブランド名の由来形成が似ているというので今日は取り上げてみます。 ■テレビのブランド名の由来 東芝のデジタルハイビジョン液晶テレビのブランドは皆様ご存知「REGZA(レグザ)」です。 それまでは「FACE(フェース)」というブランド名でありました。 これは、テレビがリビングの顔(Face)であり、テレビがその場所の「エース(Ace)」であっ... »

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