Archives 2011年1月6日 – 3ページ目 (4ページ中) – 由来メモ

「TSUTAYA(ツタヤ)」 の由来

CD、DVDのレンタルにおいては最大手といっても過言ではないでしょう。 近くに店舗がなければ宅配サービス、最近はTカードの普及で提携店舗、業種も様々に広がりをみせております。 先日レンタルをしたときなどは、ポケモンの冊子をくれたり、ファミリーマートの割引券、更には焼酎の試供品一缶と・・自分がここに何しに来たのかと目を疑うほどのサービスが目白押し。 もはや国民の娯楽ともいえるこの会社、「TSUTAYA(ツタヤ)」を今日は調べてみたいと思います。 このありそうでなかなかない、親しみ易すぎる名前の由来は・・ 現在本社は、恵比寿ガーデンプレイスありますが、もともとは大阪の京阪沿線が本拠だったそうです。 TSUTAYAは、1980年代に京阪電車枚方市駅前に創業者がレンタルビデオ店を出した後、向かいのビルに「蔦屋書店」を開業したことにはじまりまるそうです。 ツタヤは元々は漢字で「蔦屋」なのだそうです。... »

「幕府」 の由来

私もはまってます。 NHKの大河ドラマ「龍馬伝」。 元々、幕末・龍馬ファンのミーハーなのですが、ずいぶんご無沙汰していた大河ドラマも最近は変化してきたご様子で、色々と魅了されております。 とりあえず、出演者が豪華!これは昔からですね。 それとなんといっても映像がいい。 うちはお金もないのに早々に地デヂが入っていたので映像にはなお更うるさい。 いくら映りがよくても、実際の景色が二流では話にのめりこむ事はなかなかできません。 民放のドラマなどはもとから顔のアップが多く、流行のタレントを出せば間違いない感がいなめません。 もちろんストーリーの起伏の激しさも売りで、要はハラハラを売りにしているのでしょう。 それに比べ龍馬伝は、若干のストーリーアレンジ(オリジナル)はみられるものの、歴史の事実に沿って話を進めていかねばなりません。 その予定調和を新鮮に見せているのがその映像美。 あたかも煙にまいてい... »

「ミヤマクワガタ」 の由来

私の実家では捕れるのですよ。 小さい頃は周りの人が羨ましがったものです。 カブトムシなら20匹、ノコギリクワガタなら5匹ほどの交換レートだったと思います。 今日は「ミヤマクワガタ」のお話です。 特徴的なデザイン、表面には繊毛?? ハサミの先は二股に分かれ、7センチ以上のものは数千円の値が付きます。(写真参照) 子供の頃はその値打ちなど考えたこともありませんでしたが、近所の子供の目の色が変わる姿を見ると改めてその価値を思い知らされます。 親戚の子供に頼まれて、数十年ぶりに山に入りました。 なかなか見つかりません。数日通いつめてようやく一匹。 昔と今と何が違うのだろうか?なぜ捕れない? 考えてみていくつかの結論が見えました。 一つは山にしかいないということ。平地林ではまず生息していません。 もう一つは、山が荒廃していること。 篠竹が生い茂り、木は蔓に締め上げられ、森は昔ほどの明るさはありません... »

「ベスト」 の由来

最近また流行っていますね。 猛暑なのに若い人はすごい。 Tシャツの上にさらに無駄にもう一枚。 しかもなんの意味も果たさない上着。 しかも下着と言えるTシャツの上にフォーマルにも似た「チョッキ」を重ね着。 えっ?チョッキって何って。失礼しました。昭和生まれなものなので・・ そんなわけで今日は「チョッキ」じゃなくて「ベスト」。 今日はこのたぶん外国からが濃厚な「ベスト」とついでに「チョッキ」で行きたいと思います。 この二つ。 年代による認識の違いだけなのでしょうか。 「ベスト」について。 ベストはフランス語では”veste”、英語では”vest”と書きます。 本来は下着と上着の間に着る中衣だったそうです。 下着の上ならTシャツの上は正に王道でしたか。私が間違っていました。 ベストの基になったのは、15世紀後半から17世紀半までヨーロッパの男性用上着だった「ダブレット」と呼ばれるものだったそうで... »

「てこずる」 の由来

もてあましたり、処置に困ったりすることを「てこずる」と言います。 この言葉で真っ先に思い浮かぶのは・・ 「てこの原理」ではないでしょうか。 支点、力点、作用点の三つのポイントの各々の仕事によってこれ以上ない成果(2倍、3倍以上の力を発揮)を残します。 てこずるの由来は? てこがずれる? てこを擦る? てこを利用しても成し遂げることの難しい様でも表現しているのでしょうか。 調べてみましょう。 「てこずる」は安永次代ごろ(1772~1781年頃)に発生した流行語だそうです。 由来・語源は説がいくつかあるそう。 1、当時は手助けする人のことを「手子(てこ)」と言ったそうで、そのお手伝いさんの手を煩わせることから「てこずる」となった説。 2、手の甲を摩るから「てこずる」になったとする説。 3、「てこでも動かない」や「てこ入れする」という言葉同様、物を動かすための「梃子」説。 手子という存在は初めて... »

「マムシ」 の由来

小さな女の子がボソッて呟いたんです。 「おかしいよ。虫じゃなくて動物でしょ。」 正確には動物でもないんだけど・・ 爬虫類なんて分類にはまだまだご縁のないほど幼い少女にそれ以上の反論はしませんでした。 しかし言われてみればこれはおかしな話。 虫じゃないのに「まむし」ときた。 これは由来を調べてみなくては。 マムシとは・・ クサリヘビ科の毒蛇の総称なのだそうです。 クサリヘビ科とは、爬虫綱有鱗目に属する科だそうです。 日本に分布する種としてはニホンマムシ、ツシママムシ、ヒメハブ、サキシマハブ、ホンハブ、トカラハブ、タイワンハブなど。 へぇ~。ハブとマムシは同じ分類なのですね。 灰褐色の地に大きな銭型の斑紋があるのが特徴。 カエル・ネズミなどを食べるそうです。 マムシの由来 由来はなんと!「真虫」からと考えられるそうです。 「虫」に、本当とか「真性」という意味で「真」がつけられて「真虫」になった... »

「ドジ」 の由来

あなたってドジねぇ~。 そんな一言に人は傷つきます。 私ってドジだなぁ~。 そう思ったら負けです。 あなたっておっちょこちょいねぇ~。 笑顔がこぼれます。 私っておっちょこちょいだな~。 自分ではあんまり言わないか・・ 言葉の選び方一つで大きく違うものですね。 それぞれの意味はドジとは、間の抜けた失敗をすること。またそのような人を罵っていう語だそう。 罵るという言葉には、ひどい言葉で悪口を言う。声高に非難する。罵倒するとやはりいい意味では使わないようです。 おっちょこちょいとは、落ち着きがなく、軽率な行動をするさま。またその人だそう。 若干意味は違う二つですが、使い方は気をつけたいものです。 それぞれの由来には更に深い意味があるはず。調べてみましょう。 ドジの由来は三つあるそうです。 1、鈍遅説 鈍い、遅いを組み合わせた「鈍遅(どんち)」という言葉が訛ったものであるとする説。 2、とちる説... »

「堂々巡り」 の由来

意味1 同じような思考や議論が繰り返し、少しも先に進まないこと。 意味2 国会で議員が演壇上にある投票箱に順々に投票すること。 なんとなくこの言葉を聞くと、悩んでいる姿が想像できます。 行ったり、来たり、行ったり、来たり、行ったり、来たり・・ その漢字を見るならお悩みなのはお坊さんなのかもしれません。また禅宗?? お堂の中を行ったり、来たり、行ったり、来たり・・ 何かを待っているのか、結論を迷っているのか、説教の題材が浮かばないのか・・ 行ったり、来たり・・ 私はきっぱり由来を調べてみます。 堂々巡りの由来 堂々巡りとは、信徒や僧侶が願い事を叶えるために、神社やお寺のお堂の周りを何度も回る儀式のことからきたそうです。 お寺はわかりますが、神社? 神社はお堂とは言わない気がしますが。それならお百度参りってのがあるはずです。 お百度参りご存知ないですか? 元は、近くの氏神神社や有名な社寺に、百... »

「渋谷」 の由来

全国的に有名なこの場所。「渋谷」 スクランブル交差点に、109、ハチ公。 近くにいると当たり前なこういった景色の数々も、地方から訪れたものにとっては立派な観光名所です。 私も以前この場所に勤めていたことがあり、数ヶ月ほどは通えることの優越感に浸ったものです。 ところでこの地名の由来はあるのでしょうか。 お隣の代官山は本当に山になっており、その地形からなら谷でありことは納得できます。 それは「宮益坂」「道玄坂」の存在が教えてくれるからです。 では「渋」は? 水が渋いとか? 憶測はこのあたりにして調べてみましょう。 渋谷の由来については定説がないそうです。 そのなかで有力なものをいくつか書いてみると、 1 昔この場所が入江であったころ、「塩谷の里」と呼ばれていたそうです。 その「塩谷」が「渋谷」に変わったとする説。 2 この地を流れる川の水が、鉄分を多く含む為、赤錆色の「シブ色」だったそうです... »

「マンネリ」 の由来

この言葉を日本語っぽく表現したら・・ 日常化?馴れ合い? 数十分考え込んでみましたが、それらしい答えがでてきません。 今日は「マンネリ」について。 マンネリ化と言われるとあまりいい気持ちがしません。 なぜならそこには、打開策や画期的なアイディアもなくただただ、いつもやっていることを演技者のように淡々と続ける様がイメージできるからです。 それが悪いことだけではないことも確かです。 例えば伝統芸能であれば、昔から引き継いできたものを丸ごとコピーし、次代に繋げるのが役割なのですから。 しかし、人とは欲張りな生き物。 毎日、毎日同じことを続けると、そこには「飽き」というものが生まれ、ついつい、「マンネリ」という言葉を使いたくなってしまいます。 辞書で調べると「マンネリ」とは? 新鮮さや独創性がないことだそうです。 更に、語源由来となると、英語の「mannerism (マンネリズム)」という言葉から... »

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