Archives 11月 2012 – 2ページ目 (3ページ中) – 由来メモ

「とことん」 の由来

自分の言葉でないものは中々受け入れにくく、そのため逆に喉元にひっかかるように気になるので心にも残るものです。 今日は「とことん」を取り上げたいと思います。 この言葉を連呼するのは、とりわけ政治家に多いのではないでしょうか? 他の言葉とセットで考えると、議論を深めてとか、やりぬくとか、責任を持って取り組んでいることをアピールし、更にそれにしっかりと向き合っている姿を強調したいときに用いられるようです。 でも現実はというと・・・いやその答えは皆さんに委ねます。 ■「とことん」の由来 「とことん」は日本舞踊からきているといわれています。 「トコトントコトン」という足拍子を意味しているのだそうで、転じて踊りの意味となったようです。 その舞踊の「トコトン」は「床(とこ)」と「トン」という擬音が語源と言われており「とことん」でも擬音であると考えられているようです。 歴史でたどると、十返舎一九著「東海道... »

「紅葉狩り(もみじがり)」 の由来

今年も素晴らしい季節を迎えています。秋です。 あの暑さから一変。 心地よい秋の風が吹き、木々は最後の力を振り絞り枝にしがみつきながら我々に様々な色のグラディエーションを見せてくれます。 ところで昔から気になっている言葉があります。 それは「紅葉狩り」です。 採取するわけでもなく、触れることもなく楽しむのになぜ「狩り」なのでしょう。 ■「紅葉狩り」の由来 どうやら「狩り」の成り立ちにその秘密があるようです。 「狩り」は、もちろん私たちが現代も使う、獣を捕まえるという意味からきています。 それが、獣より小さな野鳥や小動物にも用いられるようになり更に果物などを採取する意味にも使われるようになったのだそうです。 確かによく考えて見ると「ぶどう」や「いちご」にも「狩り」が使われていることに気付きます。 それが更に発展して、草花を眺める場合にも用いられるようになったようです。 そのように発展した理由の... »

「すっぴん」 の由来

理解できません。 ブログのアクセスを伸ばすためにアイドルがすることがいくつかあります。 プライベートの姿を見せたり、部屋の中の写真を撮ったり・・・ そして最後の手段が「すっぴん」の写真なのだそうです。 もちろんある程度の自信がある人ではその行為にいたることはできず、年齢も20代前半程度まででしょうが、中には昔のアイドルなどもそこに含まれることがあります。 見たいか見たくないかと聞かれれば、もしそれが自分のお気に入りの子であれば見たいのかもしれません。 が、それは確認作業でありそれ以上でもない気がします。 自分は騙されているのか、もしかしたらメイクで誤魔化しているのではないだろうか? そういった疑念は晴らされるかもしれませんが、だからといってそれでファンになるなんてこともないように思えます。 試しに今、某有名人と結婚したモデルのブログを見てみました。 「かわいい!」「信じられない~」といった... »

「アシックス」 の由来

中学校の頃、陸上部に在籍させられました。 「させられた」には訳がありまして、それは本当の所属先が別にあったからです。 足の速さというのはやはり遺伝が大きいと感じます。 我が家はスポーツ一家で、運動神経が鈍い人は一人もいません。 運動会で目立つ同じ苗字はすべて親戚で占めているといった具合で走る前から勝利を約束されたかのような血筋でありました。 私も例外でなく、チビでも短距離走では他の生徒を圧倒しマラソンではいつも学年ベストスリー。 持ち前の負けず嫌いも災いして目立つ存在でした。 それが思わぬ貧乏くじを引いたのです。 中学に入ると陸上の大会があるのです。 ところが、陸上部の人数が少ないことから、他の部から強制的に借り出されるのです。 一年の時にはそんなものかと応じていましたが、駅伝にまで借り出された二年になると考えも態度も変わってきます。 どうにか免れないものか・・・所属の部活動に励むとコーチ... »

「景気」 の由来

「景気がいい」 この国の人のモチベーションはこの言葉一つで大きく変化するようです。 かくいう私はバブルを経験していない世代。 それでも普通に生活できているからそれほどそれを望んでいません。 ただ、麻薬と一緒でそれを経験してきた人々にとってはできればそうあってほしいと強く願う、見果てぬ夢として永遠に付きまとうのかもしれません。 日本には4大景気というものがあったそうです。 高度経済成長の始まりで1954年12月から1957年6月までに発生した神武景気、1958年7月から1961年12月まで42か月間続いた岩戸景気、1965年10月を景気の谷、1970年7月を景気の山とするいざなぎ景気、そして記憶に新しい1986年11月を景気の谷、1991年2月を景気の山とし、51ヶ月続いたバブル景気であります。 こうしてみることで、気づいたことがあります。 それはキーパーソン「団塊の世代」の存在です。 戦後... »

「ミニストップ」 の由来

皆さんはどんな基準で立ち寄るコンビニを選びますか? 私は飽きっぽいので〇〇といえば・・・といった、その時の自分の中での流行で選んでいる気がします。 甘いものの好きな私、一時はスイーツといえば・・・で某チェーン店を選び今日取り上げるミニストップについては、ソフトクリームといえば・・・で一時かなりの頻度で通いました。 ミニストップの特徴は、やはりその場で調理してくれること。 もちろんソフトクリームは調理の必要はないわけですが、他にも中華まんやお店でドリップしたコーヒーなど(実は今調べた)ちょっと拘る、コンビニに寛ぎを求める私のようなタイプの人間に向いたシステムといえるかもしれません。 こういった店内でファーストフードの加工販売を行い、更に店舗内にその飲食のためのイートインコーナー(飲食コーナー)が設けられているシステムをミニストップ本部では、「コンボストア」と呼んでいるそうです。 もちろん学生... »

「くノ一(くのいち)」 の由来

ちょっと読みづらいですが、今日のお題は「くのいち」 くノ一(くのいち)とは、一般に女性の忍者のこと。 小説や漫画などで多く用いられる言葉です。 彼女らの任務は男の忍者とは違い、情報集が主である。 家の下女や女中としてスパイのように送り込まれ・・・ 働きながら普段見聞きする情報を収集し、仲間に報告することが任務。 こうみると「家政婦は見た」も服装は違えどくノ一なきがしてきた・・・ 実は行きつけの店にくノ一がいる。 いや辞めてしまったので今はいないから、いたが正しい。 割烹料理屋の店員の服装は着物を崩した作務衣のようなもの。 女将クラスは着物なんだけど、バイトは動きやすさを重視したのだろう。 彼女はポニーテールでもみ上げのところから数本長い髪を垂らしている。 細面で切れ長の目、華奢でかわいいこだったのですが、なんとなく雰囲気がくノ一だったので我々は彼女をそう呼んでいた。 確か頭には鉢巻のような... »

「カンチョー」 の由来

「千年殺しぃ~」 電車の中で小学生が盛り上がっている声が聞こえてきた。 お互いにいわゆる「カンチョー」をし合ってふざけているわけなのだがその聞きなれない言葉が私の興味を引いて仕方がない。 確かに的を得ている言葉な気はするが、一体彼らはどこでそのネタを仕入れたのかがすごく気になる。 うちにかえって調べてみると、それはなんと昭和40年代後半の週刊少年ジャンプ。 とりいかずよしさんの「トイレット博士」という作品に登場するメタクソ団が使う必殺技の名前だといいます。 えらいもの引っ張り出してきたなと感心していると、どうやらアニメ「ナルト」で出てきたことで彼らに浸透していったようである。 それ以来私もカンチョーするときは「千年殺しぃ~」と叫ぶようにしているが今のところ、いとこの子供に一回かましたっきりである。 ■「カンチョー」の由来 カンチョーとは、子供が行う悪戯の一つ。 両手の人差し指を伸ばした状態... »

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「レクサス(Lexus)」 の由来

最近、街中を走るレクサス(Lexus)をよく見かけるようになりましたが、レクサスはどこのメーカーがつくっているのか、レクサスの名前の由来や歴史はどうなっているのか?ということについては私の中で謎に包まれています。 まず、レクサスは日本車なのか、それとも外車なのかすらもわからない状態です。 お恥ずかしい…。 でも、あのレクサス独特の「L」のエンブレムと個性的なフロントが凄くカッコいいので、ついつい見とれてしまいますね。 一昔前までは全くと言っていいほど見かける事のなかったレクサスですが、ここ数年で本当によく見かけるようになりました。 車種も色々と出ているようで、色々な種類のレクサスを見かけますが、どれも高級感があり素敵な車だなというのが私の感想です。 レクサスは最近出来た歴史の浅い自動車会社なのでしょうか? そしてレクサス(Lexus)という名前の語源・由来は何なのでしょう? Lexusとい... »

「ドント方式」 の由来

私の身近でアメリカの大統領選挙に話題が沸騰。 あの選挙方式は一体何なのだろう。 州ごとにオバマさんとロムニーさんが戦い、勝利するとその選挙人の数を総取りできる。 一対一の戦いだから、最終的には過半数を獲得すると勝利が確定する。(間違っていたらすみません) 友人の一人はこれで世界が変わるのだから大変だという。 どこの州もほとんどが接戦なのもすごい。 しかし、この勝利したら総取りというシステムがいまいち理解できないという話になった。 負けた候補者にいれた四割前後の票は無効同然となる。 大きな州は選挙人の数も多いから、実質その州をおさせたほうが勝利となるわけで、パワーポイントが決まっているというのも腑に落ちない。 日本で言えば東京と大阪だけで勝利すれば半ば買ったも同然というやり方となる。 選挙方式というのはそれぞれの国で違っているようで、例えば日本の代表的なものにドント方式というものがある。 ド... »

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